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異世界漫遊記 【道化の神】  作者: 虎ちゃん
13/25

ミラの1日

恐れながら見やすいようにさせていただきました!

これからも応援宜しくお願いします!


~ミラside~

ここはカリバーン王国の城、セイバー城。昨日ユウキと別れて、一夜があけた。


ミラ「うーん」(-.-)Zzz・・・・


コンコン


メイド「御早う御座います。ミラ様…ミラ様?」


???「私に任せなさい」


(-.-)Zzz・・・・


???「ミラ様入ります」


ガチャ!コツコツコツ バサァ!


ミラ「!うーん…なんだメアリーか」


そこには、眼鏡をかけ「メイドとは?」と言う質問に10人中10人が答える模範回答のようなメイドがいた。


メアリー「御早う御座います。ミラ様。朝食の用意ができましたのでお向かいに上がりました。」


もうそんな時間か。


ミラ「分かった。すぐ行く。廊下で待っててくれ」


メアリー「かしこまりました。」


10分後


私は食事をするため廊下を歩いていた。しかし毎回思うんだが…


ミラ「何故家に居るときにもドレスを着ないといけないのだ?」


メアリー「しきたりですので。」


はぁ~、魔物を討伐しているときの方がよっぽど気が楽だ。


メアリー「着きました。どうぞ。」


いつの間にか着いた。ガチャ!


中には威厳たっぷりの赤髪の男性とミラによく似た優しそうな金髪の女性がいた。


ミラ「御早う御座います。父上。母上。」


国王「うむ。お早うミラ。」


私に気がつき微笑む父。


王妃「あら、御早う。ミラちゃん」


こちらも微笑む母。


そして食事中。


国王「うむ。そういえばミラ、最近何か良いことでもあったのか?」


王妃「それは私も気になっていました。」


ミラ「ブフゥ!」


ビックリして吹いてしまった。そんなに顔に出ていたのか?


ミラ「いえ。べ、別に何も無いわけでもなくはないのですが…」


最後の方は小声になってしまった。


王妃「ふふ」


何か気づき微笑む王妃。


ミラ「そっそうだった!用事を思い出した!わっ私は部屋に戻ります。」


国王「そっそうか?」


慌てて出ていくミラに怪訝な表情を浮かべる国王。


王妃「ふふっ。青春ね~」


微笑みながらそう呟いた王妃のことをミラは知るよしもない。





鎧姿になり、門の前に行くと丁度鐘の音が9回鳴り響いた。


ミラ「うむ、少し早すぎたか?」


ベンチがあったので腰を下ろしているとチンピラみたいな若者が5人ぐらい近寄ってきた。


チンピラA「よう。ねーちゃん鎧なんかきてこれから依頼でも行くの?」


チンピラB「そんなことより俺らとイイコトして遊ばない?」


それを見て顔をしかめるミラ。


ミラ「悪いが人を待っていてな。よそでやってくれ」


チンピラC「どーせまだ時間があんだろ?良いじゃん。」


チンピラD「そうそう。絶対楽しいからさー」


イライラ(T_T)

なんだこやつらは、面倒な連中だ。


ミラ「行けないと言っているだろう!しつこいぞ!」


そう言ってここから離れようとするが腕を捕まれ引っ張られる。


チンピラE「まーまー、そんな怒るなって鎧なんか脱いでイコウぜ~」


そう言ってチンピラはさりげなく私の尻を触った。


ぶちっ!


ミラ「浄化の輝きよ!敵を穿て!ホーリーレイ!!!!」


光の魔法を放つ!光の珠が複数、相手に放たれていく。


ドドドドドドド!!!!


チンピラABCDE「「「「「ぐはっ!」」」」」


死体(?)の山ができた。


ミラ「ふん!口ほどにもないな」


ガチャ。


音の方を見るとピンクのドアからユウキが顔を出していた。




side out

















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