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部長!?

深夜2時に目を覚ました優太にさらなる不幸が襲う・・・部長!?

深夜の2時に目を覚ました優太だったが面倒くさくなっため、朝まで、プレハブにいることにしたらしい。

「優太」

「美浜」

「おお、優太!」

「美浜!」

「優太!!」

「美浜!!」

「・・・・・・」

「ロミオとジュリエットかぁぁぁ!しかも何で相手が美浜なんだ!」

清花さんなら良かったのにと思った優太だったが、その瞬間あのシーンが頭に浮かんだ。

「帰って来い!」

「ぐはっ!」

(そうか、あれで倒れたんだ、俺)

実を言うと何で倒れていたのか優太は分かっていなかったのだ。

「4時か、もう少し寝よう」

「・・・優太」

「もういいわぁ!」

外では小鳥が鳴いていた。

「7時半か、ちょっと早いけど行くとする

か」

優太はあくびをしながら教室に向かう。

そして美浜が隣の席だというのを思い出して足がすくむ。

「負けるな優太、頑張るんだ!」

優太は地獄へ向かう一歩を踏み出す。

「ついたか」

勇気を出して優太は教室に突っ込む!

「あら、早いわね」

「美浜!!」

優太は思わず後ずさりをする。

「何で後ずさりなんかすんのよ!まぁ昨日はやり過ぎたけどそこまで怖がることないでしょ!」

「あ、ああ、おはよう」

「おはよう、まぁ頑張ってね部長・・

昨日のことを少なからず悪いと思っているのか今日はあまりどついてこない、ただ、優太がそれより気になったのは

「部長?」

「そうよ、さっき小関さんから連絡があってね、なんとか承認してもらったみたいよ」

話の内容自体よく分からなかった優太だったがやはり一番気になる部分を聞き返す。

「部長?」

「そうよ、アンタが部長」

「俺が部長?」

「だから何度も言ってんでしょうが!」

「ぐはっ」

『昨日はやり過ぎた』なんてどの口が言ったのだろうか。

強烈なパンチが優太の腹を直撃する。

「ぶ、部長って普通杉内か美浜だろ!」

優太はうずくまりながら叫んだ。

「あたしもあいつもやりたくなかったから、まぁ気絶してたアンタが悪いのよ」

優太は誰のせいで深夜2時まで気絶したと思ってるんだと言いたかったがもう一発あのパンチを食らうのはごめんだった。

「今日の午後から活動するから、昨日のプレハブでね」

「え?部室とかもらえねぇの?」

「いくら小関さんでも活動を承認してもらうのが精一杯だったらしいの、あたしたちの為に3時間以上粘ったのよ」

「そんな、俺たちの為に、清花さん…」

「殴るわよ」

「わ、分かった戻るから許して」

もう優太は美浜の言いなりだろう。

そこで8時のチャイムが鳴った。いつのまにか教室も人が一杯になっていた。

「座れ~」

橋本が教室に入って来た、出席をとるが金曜日なのでみんな元気がない。

このあと優太は昨日の影響による授業中の居眠りで橋本にこっぴどく怒られることになる。












短いとおもいます、少し風邪気味だったもので・・・

最後まで読んでくれると幸いです。(あとがきでいうことが少しずつ図々しくなっているような気がします、すいません)(風邪のせいかな)

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