第一話
はじめての小説です!!ぜひ楽しんでってね~
自分の顔が嫌いだ。そんな風に、自分を思い始めたのはいつからだっただろうか……あまり覚えてはいない。鏡を見るのだけでも吐き気がする。 でも、自分の事は憎めなかった。だって自分の事を一番分かってるのは自分だし、自分の"おろかさ"を受け入れているのも、自身だった。
じゃないと……
ー
(なんでこんなことに…なんで…)
私が呆然と"彼"を見ている中、
"彼"は、淡々と床に落ちた漫画や、書類、その他もろもろ……を拾っていた。本来なら落とした本人…(つまり私が)が真っ先に拾うべきだ。
だか、そんなこと考える余裕がなかった、いや、
考えもしなかったのだ。今"起きていること"に比べれば、本当に本当に、些細な常識だったのであった。まぁ、そんなことを考えてる内に、
すべて拾い終わった"彼"がこちらを向く。
"彼"の目は、りっぱな黒曜石をそのままはめ込んだような他の瞳とはまた違う美しさを宿していた。誰だって最初は見惚れるだろう。そして、チョコのように甘く、低いを紡ぐー
「おい、そのこの黒マスク!!お前だよ!っ…急にぶつかってきやがって……」
(なんで…こうなったんだっけ…)
ー
私には、前世の記憶がある。思い出したくもない大嫌いな前世が…
前世の私は、容姿があまり…いや、お世辞が出てこないほど悪かった。家庭環境も、あまり良いものでは無かったいつの間にか現実逃避をするようになっていった。
そこで、恋愛ゲー込みの音ゲーに一番ハマった。
そのゲームの名前は、
「starright!!~謎と渦巻く物語~」
だ。
うん…ダサいかもしれない(?)
そんな音ゲーにハマッた私は、"推し"ができた
推しの名前は、「千夜崎零」。彼は、私立清葉高等学校に通っている高校ニ年生で、普段相手に興味を持たないクールな性格だか、ヒロインのその素直さ、優しさが彼の興味を示す鍵となる。私は、そこに強く惹かれたのだ。そして私は推し活やら、なんやらしていたのだがある日、私は歩きスマホが原因で、軽自動車と衝突してしまい、死んでしまった。そして暗闇のなか、目を覚ますと…どうやら転生したらしい。そしてその日から、山月芽麦と言う第二の人生を平凡に過ごしていた。そして十五年後、私はずっと行ってみたかったあの推しがいるゲームのモデルとなった私立清葉高等学校に入学したのである。
作者の気力のもんだいで、変なとこでおわってすみません。次回は、ちゃんと書きます。