プロローグ
初めての投稿です、よろしくお願いします。
1941年12月7日にハワイ上空に開いた異次元の穴、そこから現れたドラゴンと16人のマジックマスター達。アメリカ軍は壊滅。マジックマスター達はドラゴンを倒したものの、ハワイは異界に成り果てた。その後、日本に亡命した十六人のマジックマスター達。日本人に魔法を教え、代替わりしたその後の世界
突然、ハワイ上空に異次元の穴が開いた。そこから出現した物は、”ドラゴン”
ハワイは混乱に包まれた.アメリカ軍も果敢に戦ったが、ドラゴンを撃退できるほどの火力はなかった。
しかし、それを異次元の穴から現れた十六人の者達が撃退した。それも”魔法で”それでも異次元の穴”GATE”からは、様々な怪異湧き出し続ける。
魔法使い達は”偶然”近くにいた、日本海軍の空母「瑞鶴」に着艦。日本に亡命を申し出る。そしてハワイは異界に沈んだ・・・。
日本に亡命したマジックマスター達は、日本人に魔法を教えた。それから80年、今は日本のどこかで魔法が使われている、
特殊な能力によって魔物狩りや権力闘争に明け暮れる者たち、その中でもレベル10のマジックマスター達はその権力を思うがままに振るってきた。
この魔術師は遺伝で生まれるのではなく、全くのランダムで生まれる。魔術師の子が魔術師になれるとは限らないのだ。
子供たちは10~18歳頃から魔術の素質を見せ始めるが、
社会人でもレベル4~5まで行けばプロフェッショナルと呼べるレベルだ。
各国は魔術師の確保に躍起になっている。
魔術師の数=戦力なのだ。
そこで日本は魔術師優遇制度を採用している。
具体的には|国家公務員待遇、年金も一般人に公開できないほど高待遇だ。
また高レベルの魔術は基本的に未公開とされている、これはマジックマスター達どうしでも秘密にしている節がある。
戦力は欲しいがライバルはいらないということだろうか…
ここにも一人そんな魔術師がいる
「ええいまだ見つからないのか」
苛立った声を上げる七十歳位の初老の人物、女性のようだ。一般では顔の知れた人物だ。それに応えたのは黒服の男だ。
「奴の立ち寄った所をしらみつぶしに探しているのですが…今だに…」
「早く見つけるのだ、
早く見つけないとあいつが…あいつが…蘇ってくる」
…次のニュースですマジックマスターの後藤鉄二朗氏が先週未明お亡くなりになりました原因は老衰とみられます、鉄太朗氏は18歳で魔術師になり遅咲きながら……
この物語はフィクションです。この物語の舞台はこの世界とよく酷似した別の世界であり、実在もしくは歴史上の人物、団体、国家、領域その他固有名称で特定される全てのものとは、名称が同一でっあっても何の関係もありません。