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第22話 精霊王を探せ、

「精霊の王を探す、ですか?」


「精霊の王は平原とは反対に位置する森にいると言われておる。」


「なるほど。でもなんでそんな人から聞いたような言い方を?」


「精霊の王に会ったことがあるのはただ1人だけだからな。わしはまだ見たこともないんじゃ。そいつは森で会ったと言っていたからな。わし達は森に精霊と精霊の王がいるとしておるんじゃ。

そうじゃ!精霊の王に会った者を紹介しよう!住んでいる所を教えてやるから行って話を聞くのもいいぞ。」


「分かった。話を聞いておこう。」


そうと分かったら直ぐに出発だ!




「…………行ったか。まさか魔王が外から来るとはな。

まあどうせ生まれて間もないじゃろう。それに住んでいた魔物たちも我々と同じで強大な力を手に入れたからな。普通のやつなら手に負えずに食われて死ぬじゃろ。」


村長トベルシャードは静かに笑った。


********************


「村長さんに紹介されてきました。精霊の王に会ったことがあるというクリーシャさんで合ってますか?」


「はい、私がクリーシャですが、、、あなたは誰でしょうか?」


「私は第五階位魔王のナノハ=パネモルフィー、気軽にナノハとお呼びください。それは置いといてあなたに精霊の王に会う方法を教えてもらいたいんです。」


「精霊の王にですか。。。確かにあったことはありますが随分昔のことですし役に立つかは不安ですがそれでも宜しければお教え致します。」


「もちろん構いません。どんなに小さいことでもいいので教えてください!」


「分かりました。まず私はある目的のために森に行っていたんです。かなり暗い森なんですが道に迷ってしまったんです。すると急に光が見えたと思ったら小さい小人のような者達が複数いて私をどこかに案内したんです。そこで小人たちに私たちの親のような人にあってもらう、と言われて精霊の王に会うことになったんです。話した内容は覚えていませんが気づいたら森の出口までいました。」


「なるほど。ありがとうございます!とりあえず森へ行こうと思います。」


「はい、頑張ってください。ただ舗装されている道は通っても問題ないのですが舗装されていない道は本当に危険なので道を外れないようにしてください。」


「分かりました。忠告ありがとうございます。それでは行ってきます。」


「はい、お元気で。また会えることを願っていますね。」


そういえばなんで道が舗装されているのに迷ったりしているんだろうか。分かれ道が多いのかな?気をつけないと。



森へ来ました。とっても暗いです。危険そうだし慎重に進もう。


5分後


「………」


30分後


「………」


1時間後


「………」


「え?長くね?」


いや待ておかしいでしょ。なんで分かれ道1つなくて真っ直ぐな道が続いているんだ?クリーシャさんどうやって迷ったんだよ。


3時間後


「これは何かがおかしい。」


いくらなんでもおかしすぎる。というか今はどっちに向いて歩いているんだ?北?南?東?西?あれ?そもそもこの道って直線か?

それにこの真っ暗な森なにか違和感がある。


「もしかしたら、『力の簒奪』」


対象チコルタービーから魔力、能力「暗闇」「暗視」を奪いました。


よし、あってた!後ろにいるな!


「『強欲の化身』!グリード!後ろに敵がいる!喰らえ!」


グギャァァァァアア!!!!


キシャァァァアアア!!!!!!


「よし、暗闇もなくなった。ありがとな!グリード。また頼むぞ。」


いつもの通りひと鳴きすると姿を消して言った。


「これでこの森をさらに深く調べることが出来るな。よし、行くか!」


[その必要は無いよ]


「ん?その声は……クリーシャさん?」


[正解!って言いたいけど今は少し違うかな。私は精霊の王のプルネーマ=アルケミスト!よろしくね魔王さん]


「うそでしょ!?クリーシャさんって精霊の王だったの?」


[クリーシャはどちらかと言うとトベルシャードを監視するための存在かな。ちなみにクリーシャという者は《《最初から存在していない》》よ。]


「ん?つまり村長さんを監視するために村の人たちを支配しているってこと?」


[似たようなものかな?でも悪いようにはしないから安心して。それよりもトベルシャードの方が危険だからね。一応試練としてチコルタービーをどうくぐりぬけるか見ていたんだよ。]


「危険?あの村長が?」


[だって自分の権力を守るために神獣の存在を隠して追い出させたんだよ?それにこの森が危険ってこと村長は1回も言っていなかったでしょ?つまり村長はかなり悪いやつなんだよ。]


「ビャクを追い出したのって村長だったのか…」


[まあそんなことより、せっかく私に会えたんだし、1つくらいなら願いを叶えてあげてもいいかな?例えば力を分けてあげるとか!]


「いや、もう一度ここに来れるようにして欲しい。ビャクをこんなふうにした村長は許せる存在ではない。」


[ふふっ。自分のことよりも優先するなんて面白いね。気に入ったし、そうしてあげる!ついでに君の能力を進化させてあげよう。そうだな、君たちはもうすぐ戦争を始めるそうだし1つしか使えないけどこの力を解放してあげるね。じゃあ頑張ってね〜。あ、できるだけ急いだ方がいいかもね。]


「急いだ方がいいってどういう………」


「……ハ様…ノハ様………えますかナノハ様。」


「デーテル?どうした!」


「!?ナノハ様。ようやく反応がありました。一体どこにいたんですか……。急いでください。もうすぐコクレン国の連合軍が我が城に到着します。」


「なんだって!?」


お読み下さりありがとうございます!

是非、評価等をしてください!喜びます。

拙い文章ですが精一杯頑張りますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

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