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第18話 魔王襲来

いつものようにビャクと訓練をしていた。1週間経って遠距離からの攻撃もビャクのような速度を重点としたヒットアンドアウェイ戦法にも慣れてきた。

ビャクも最初に戦った時よりも体力が大幅に増えたことにより速度も上がってきているように思う。今日も訓練を始めようかと思った時、


「!?ナノハ様、ビャク様、今日の訓練は中止です。早く城へお戻りください。」


「ん?なんでだ?」


「とにかく急いでください。でないと……」




「見つけたぞ。お前がヘスティアを殺したのか。お前が魔王の座を奪ったクズだな。覚悟しろ。」


ドスの効いた声と共に女性が姿を現した。


何だこのおぞましい力は、デーテルよりも圧倒的じゃないのか。それにヘスティアを呼び捨て、、、まさか別の魔王!?


「お待ちくださいアースラ様!現魔王様はヘスティア様を殺してなどいません。落ち着いてください!」


「黙れ!なんと言おうともヘスティアが死んだのは事実!ならばお前らが謀殺したに違いない!だいたいお前はヘスティアに忠誠を誓っていただろう。なぜ今度はこいつに仕えている!お前も共犯者か?何にせよもういい、まとめて捻り潰してくれるわ!」


これはまずい!ビャクを一刻も早く逃がさないと!


「ビャク!お前は全く関係ない。直ぐに逃げるんだ!」


「でも、ナノハが狙われてるのに逃げるなんて僕には出来ないよ。」


「それよりも急いで他の奴らに逃げろと言うんだ!俺たちが協力しても倒せる敵じゃない」


「うぅ、分かったよ。みんなに知らせてくる!」


「茶番は終わりか。まあいい、地獄へ堕ちてしまえ!!!『断罪の天秤』!!!!」


「クッ!」


「ん?体が重くなった?デーテル!大丈夫か!」


「なぜお前は《断罪の天秤》をくらって動ける?1人殺しているんだぞ?殺して地位を奪っているならお前は極悪人に他ならないはずだ!!!」


「何を言っているのか分からないが俺はヘスティアを殺してはいない。」


「ん?どういうことだ?お前がやっていないなら誰がやったと言うんだ!」


「キレン国だ!キレン国がコクレン国や他の国のヤツらと共謀してヘスティアを殺したんだ。」


「そんな、キレン国は武器生産には長けているがその他はそこまででは無いはずだ!それに戦争に参加するなど聞いたことも無い!」


「い、え、……それ、は、…違い、ます。」


「デーテル!おい、もういいだろ!早く解放しろよ!」


「ちっ、分かったよ。……解除」


「ゲホッ!ゲホッ!」


「デーテル!大丈夫か!」


「ええ、問題ありません。私たちの話を聞いていただけますか?アースラ様。」


********************


一悶着はあったがアースラさんに事情を説明することとなった。


「そうであったのか。それはすまなかったな。魔王ナノハとデーテルよ。」


「大丈夫です。結果的には死者もでなかったですし。」


「そうか。それよりコクレン国の方だな。いくら若いとはいえ魔王を屠ったんだ、ある程度強いと思わなければな。それに次はここの領地を得るために襲いに来るやもしれん。」


「そんな。」


「まあ安心しろ、今回は私も思う部分もある。コクレン国との戦いは協力してやろう。」


「本当ですか!ありがとうございます!」


「とりあえず兵力は私たちも協力するため問題ないだろう。だが、お前らはデーテル以外は弱すぎる。コクレン国にはスパイを送り込むから動きがあるまで私が相手をしてやろう。」


先輩魔王様に相手をしてもらうことになった。


お読み下さりありがとうございます!

是非、評価等をしてください!喜びます。

拙い文章ですが精一杯頑張りますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

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