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第14話 地獄の特訓

翌日、デーテルさんの特訓が始まった。一日は24時間、睡眠は8時間は取って体を休めろと言われている。つまり16時間、ご飯やその他の準備やらを抜いて14時間、これら全てが特訓に当てられた。5時間くらいでダウン。5分くらい休憩したら座学。こいつを4時間した後また5時間特訓。超ブラックでも睡眠時間が取られている以上ブラックでもないというのが辛い現状。ん?倒れたり筋肉痛はどうしてたかって?ここにはなんでもあるんだぜ?倒れたそばから回復薬ぶち込まれて即復活からの再開よ。……こんなのを1週間も続けていれば体力や筋力やらは前の3倍くらいあるんじゃないかってくらい増えた気がする。


そして1週間後、今日は少し変わって自身の能力について特訓をした。まずは新しく手に入れた能力から、正直憤怒に関しては大体どんなものかが見当はつくがデメリットを見つける目的で使ってみる。


「さて、まずはよく分からんこいつから『強欲ノ化身』」


発動した瞬間なにやら黒いモヤが出てきた。


「おぉ〜ここからどうなるんだ?」


だんだんとなにかの形になっていった。


「こいつはハングリーベアーに似てないか?」


初めてであった魔物のハングリーベアーに瓜二つだ。多分こいつがグリードなんだろうな。


「ただの召喚魔法らしきものだな。次は憤怒を試すか、『上限解放』」


今度はなにか力が湧くような感覚に苛まれた。


「多分バフに近いやつだとは思うんだけどイマイチ効果がわかんないな。まあ解除しても特に何もないし使ったらなにかなるタイプなんだろう。今度また魔物を倒しに行かなきゃな。」


状態異常耐性もどうせそのまんまの意味だし検証の必要はなしと。あ、でもこいつはパッシブスキルのようだな。便利だな。


「どうやら確認は終わったみたいですね。なにか違和感とかはありますか?」


「違和感はないな。ただ1つどういう能力か分からないのがあったから魔物を倒しに行きたいなとは思ってるが。」


「では今日は魔物を倒しに行きましょう。いつもの通り私たちが着いていきますので是非思う存分検証なさってください。」


さあ、森へ行こうか


********************

(side森)


お腹がすいた。最後にご飯を食べたのはいつだろうか。僕は他と姿や毛の色が違うからとバカにされてきた。そしてとうとう村八分にされてしまい村から抜け出して行った。僕が一体何をしたって言うんだ。ああ、お腹がすいたなぁ。誰か助けてくれないか。


プロセカランクマッチ楽しいですね!1000位まで上げましたよあっはっは


…次はもっと早めに更新します。


お読み下さりありがとうございます!

是非、評価等をしてください!喜びます。

拙い文章ですが精一杯頑張りますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


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