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第11話 戦争開始!皇帝の謀略

(side魔王軍)


私は今回の連合隊の討伐隊隊長、普段はヘスティア様のお傍に仕えているデーテルという。隊長ということでヘスティア様の傍を離れているが異世界人とやらがいるから大丈夫と言われた。あの異世界人はなぜこちらに味方しているのかがわからない。もし、自身で選択したことなら人間への強い恨みか何かがあるだろうにそれが全くないのだ。正直不気味で仕方がない。と、そんなことを思ってるうちに敵陣が見えてきたようだ。まだこちらには気づいていないようだし、奇襲といこうか。


「敵を発見した!総員武器を構えろ!準備はいいな?3の合図で突撃だ!3、2、1、突撃だ

!」


「うわぁ!なんだ急に!敵襲だ敵襲だ!」


相手は案の定狼狽えているようだ。というか狼狽えすぎではないか?手練れがいると聞いて構えていたのが馬鹿らしいな。…一応伏兵に気をつけて1人くらい捕まえておこう。あいつがいいな。よし、いくか。


「君は今回の先行隊の隊長かな?まあ、他と少し違うみたいだし捕虜になってもらうね」


そういって隊長らしき人と対峙した。だがやはり弱かった。…なんだろうなにか違和感が。いくら先行隊であろうとも多少強いやつがいるだろう。ここまで一方的になるのは不自然すぎる。


「おい、お前は今回の侵攻についてなにか知っているのか?話せば命までは取らん。言え!」


「けっ!誰が言うかよ。そもそも今回の侵攻なんざ詳しいことはここにいるやつ全員知らねぇんだよ。残念だったな。ぐわぁあぁぁあ」


何も知らない?いや、()()()()()()()()()()()()()つまりこいつらは囮の可能性が高い!しまった。どこにいる!


「気を抜くな!こいつらは囮の可能性が高い!他に伏兵がいないか探すぞ!」


違和感の正体はこいつだろう。ほかの奴らも探さなければ、、、


********************

(sideラーアイ)

「なるほど予想通りにほかの奴らを探しに行ったか。ここまで引っかかるとは滑稽だな。ご苦労であった。引き続き頼むぞ?もうひとつのほうも、な?」


「ラーアイ様。今御手に持っていらっしゃるものはなんでしょうか?」


「こいつか?こいつは遠くのやつと連絡をとるやつだな。キレン国の最新作だ。便利なものだ。」


「なるほど。それは凄いですね。しかし、よくあの連中の考えお分かりになられましたね。流石です。」


「まあこれくらいは当然だ。それよりも第三階位魔王の方はどうなった?向こうが唯一の懸念であるからな。」


「まだこちらには情報が来ていませんので奴らが来るにも時間はかかるでしょう。心配は無用です。」


「そうか、なら良い。引き続き情報を待とう。」


********************

(sideヘスティア)


「ふむ、連合軍はどうやら潰したようじゃな。」


「ん?なんでそんなことが分かるんだ?」


「今回の討伐隊の隊長はわしの側近でもあるからな。こういう奴らには自身と情報の共有ができるようになるんじゃ。便利じゃろ。」


そう嬉しそうに言っていたがいきなり表情が暗くなった。


「大変じゃ!何者かが城へ侵入したようじゃ。しかも複数おるな、一体どこの国なんじゃ?情報も入っとらんというのに……。」


「なに?とりあえず迎撃準備を、、、」


準備をしようとすると何者かが入ってきた。

くそっ!まだヘスティアが武器を取ってない!ここで複数相手取るのは難しい。まして訓練されたやつなら尚更だ。


「ちっ、なんだこの小僧。相手は魔王ひとりじゃなかったのかよ。まあいい、おいそこの小僧!そこをどけ、どかねば命はないと思え!」


「ふん、どいてたまるか!手を下したければ俺を倒すんだな。ヘスティアも武器の準備をするんだ!」


「わかったのじゃ!少し待っておれ」


そう言うとヘスティアは武器を取りに行った。よし、


「さあ、手始めに『力の簒奪』!」


……ピコン

対象クロウ=ザウセンより、筋力、体力、能力を奪いました。一時的に能力『剛腕』が使えます。


……能力も奪うの?強すぎない?まあいい好都合だ!覚悟しやがれ!



色々場面変更すいませんねぇ


最後までお読み下さりありがとうございます!気に入ってくれたら幸いです。いいね、星、レビューしてくれたらものすごく喜びます。気に入ったらフォローもお願いします。

初投稿です!稚拙な文章ですが、できる限り頑張りますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m誤字脱字の報告も待ってます。

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