表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/44

第10話 交渉上手のヘスティアちゃん+戦争開始!

魔国にはそれぞれ必ず入っては行けない部屋があるという。それを知っているものは魔王だけであり、あるとすれば何をしているのかもそれぞれの魔王しか知らない


「アースラおねぇーちゃーん!!」


「おやおや、どうしたんだいヘスティアよ。なにか辛いことがあったならこのアースラお姉さんになんでもいな?」


「うん、実はコクレン国の傘下のコウレン国とセイレン国が侵攻してきてるの。助けて、お姉ちゃん♡」


「うっ、そんな顔しないでヘスティアちゃん。コクレン国はあたしがなんとか食い止めるからヘスティアちゃんは進軍してきている不届き者を滅しなさい。もし来ることがあるならあたしが守ってあげるからね」


「わかった!ありがとう!大好きアースラお姉ちゃん!」


「はいはい、またねヘスティアちゃん」


「うん!またねアースラお姉ちゃん!」


「うおぉぉぉぉかぁぁぁわぁぁぁいぃぃぃぃぃぃぁぁぁ」


例の()()()()()で通信をしたアースラは終わりと同時に全力で叫んでいった。


「とりあえずあのクソ国を滅ぼすか。ヘスティアちゃんを傷つけようとした罪、万死に値する。」


そうして兵を集めてコクレン国へ進軍するのであった。

********************


「というわけで第三階位魔王のアースラ様に話をつけてきてコクレン国は食い止めてくれるそうじゃ。ありがたいのぉ。これで我らは安心して先行隊を潰すことができるのじゃ。」


「おお〜。ぶっちゃけ魔王らしいことしてなくねって思っていたけど、やっぱり魔王だったんだな。さすがだぜヘスティア!」


「何故か褒められてる気がせんのがふしぎじゃ」


********************

(sideコクレン国)

「ラーアイ皇帝様!第三階位魔王が我が国の方向へ進軍してきました。もしかしたらこちらへ来るかもしれません。」


「何!?あの第三階位魔王がか。これは厄介なことになったぞ。………仕方あるまいコウキレン国に即刻例の作戦を伝えろ。」


「かしこまりました。」


「しかし、なぜ第三階位魔王が第五階位魔王を手助けするようなことを?偶然か?」


********************

(sideコウキレン国)


「コクレン国の皇帝様より作戦を始めろと連絡がありました。」


「わかった。ごくろうだ。よし、聞いたか!今から第五階位魔王を討伐する!最低でもやつだけは倒せ!いいな!では進軍のスタートだ!」


********************

(sideヘスティア)


コウキレン国進軍30分前

「よし、準備できたな。では、こほん。聞け!兵士たちよ!今回は訓練ではない!敵は確実に皆殺しにしろ!貴様らは強い!そのことに誇りを持って魔王軍として成果をあげよ!もちろん、それなりの褒賞も用意するぞ、ではでは我が第五階位魔王軍よ、出陣じゃ!」





「なかなか魔王様らしかったじゃないか。ところで俺は行かなくても良かったのか?能力的には強いんだし、向こうに行った方が良くないか?」


「まあそうなのじゃがな、さすがにこの城でひとりきりなのは寂しいのじゃ。まあ我の護衛という立場でいてもらうがの。頼んだぞ?

ナノハよ。」



最後までお読み下さりありがとうございます!気に入ってくれたら幸いです。いいね、星、レビューしてくれたらものすごく喜びます。気に入ったらフォローもお願いします。

初投稿です!稚拙な文章ですが、できる限り頑張りますので応援よろしくお願いしますm(_ _)m誤字脱字の報告も待ってます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ