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モフモフの魔導師  作者: 鶴源
665/716

665 解読に挑戦

 衛兵のボリスが住み家を訪ねてきた。


 シャノ達は森に行っているから攻撃される心配はない。ウォルトはゆっくりカフィを淹れて差し出す。


「この間、お前が連行してきたプリシオンの女は送還した。ちゃんと帰国していれば…だが」

「対応してくれて感謝します」

「言っておくが、俺は便利屋じゃないぞ」

「知ってます。衛兵だから引き渡しました」

「…まぁいい。今日は用件があって来た」

「魔道具の修理ですか」

「違う。コレがなにかわかるか?」


 懐から取り出したのは折り畳まれた1枚の紙。開いて長い文章を読んでみると、なんてことない日常生活のことが一方的に記されている。


「詰所に届いたが目的不明でな。魔法や魔道具のようなトリックが隠されてないか意見を訊き…」

「この文章だけ読めば犯行声明でしょうか」

「犯行声明…?」

「ハッキリ書いてますよ。『近い内に事件を起こす』って」

「どこに?」

「ココに」


 文字を縦読みすると読める箇所がある。


「確かにな…」

「こじつけすぎですかね?違う意味が隠されているかもしれません」

「貴重な意見として受け取る。同じ筆跡の手紙が何通も投函されているんだが、他のも見てくれ」


 差し出された手紙に全て目を通す。


「こっちの手紙は、『いい加減に気付け』と書かれてますね」

「どこに?」

「ココにハッキリ書いてますよ」


 この手紙は太めの筆で書かれているけど、文中に極小文字の集合体で1つの文字を形作った箇所がある。相当器用だし労力がかかってそう。


「…俺には見えない。ルーペはあるか?」

「どうぞ」

「…確かに書いてる。よく肉眼で見えるな…」

「ギリギリ見えただけですけど。こっちの手紙には『無能な衛兵どもに天誅を下す』と書かれてますね」

「どこに?」

「ココです」


 手紙を魔法で軽く冷やすと、シミのように文字が浮かび上がる。


「冷気に反応する魔力インクです。カネルラは暑いので、わざと冷やさない限り見えません」

「お前は見えたのか…」

「魔力反応でわかります。さらに、こっちの手紙には『事件が起きてからでないと動かないのか』と書かれてます」


 封蝋を綺麗に剥がすと、裏に同じく魔力インクで書かれている。剥がす前からわかっていた。どの手紙にも簡単に解ける手法で言葉を隠していて遊び心を感じる。


「ボリスさん」

「なんだ?」

「面白かったです」

「俺達は笑い事じゃない。これから調査だ。事件が起こるとしたら看過できない」

「そうですか」

「…その反応は、まだなにかあるのか…?」

「なぜです?」 

「お前は先を見越しているとき気の抜けたような返事をする。今がそうだ」


 そんな反応してるのか?自分ではわからない。


「他にも気付いたことがあるなら教えてくれ」

「言ってもいいんですか?」

「頼む」

「わかりました。あくまでボクの私見ですが、差出人は衛兵の反応を見て楽しんでいるだけで、文言通りに事件は起こりません」

「なぜ、そう言いきれる?」

「ちゃんと書いてますよ」


 読み終えた手紙をテーブルに並べる。


「全ての手紙には共通点があります」

「俺にはわからない」

「投函された順番は……この順番で合ってますか?」


 ボクの予想通りに並び替えてみる。


「その通りだ」

「文中には、微妙に書体が違う文字があります。この手紙は…ココとココ。こっちの手紙は3文字です」


 手紙に書かれた文字を指差して教える。


「なるほどな…。全ての文字を書き出して届いた順に並べると……『楽しんでくれましたか』…」

「わかったことは以上です。ボクは楽しめました。難易度がちょうどいい塩梅で、秀逸な問題だと思います」

「おかげで衛兵は振り回されているんだ」

「仮に犯行声明だとしたら手がかかりすぎです。実際に事件が起きているか知りませんが、こんなことをする前に実行した方が早い。ボクなら事後に送りつけます」


 わざわざ予告して防がれる可能性を高くする理由がわからない。本気で実行するつもりだとして、ボクの理屈で考えうる理由は衛兵を虚仮にするタメ…かな?あとは、それでも完遂する自信がある犯罪者かタダの愉快犯だと思う。


「ふぅ…。気付いていたなら、訊く前に教えてくれてもいいだろう」

「問題の結論かつ最も面白いポイントをバラすのは気が引けるので」


 解いたときの充実感が味わえなくてつまらない。


「あえて言わなかったということか」

「衛兵に宛てた問題で、貴方達に楽しんでほしかったはずです」

「趣旨が違うと思うが…結果的にそうなった」


 手紙を片付けてボリスさんは帰った。結局、用件なんてなかったのかな。





「ボリスさんじゃん。なにしにきたの?」

「久しぶりだな、サマラ。ウォルトに用がある」


 夜に再びボリスさんが訪ねてきた。サマラも遊びに来てくれていて、ちょうど食後の飲み物を嗜んでいたところ。シャノ達はご飯を食べてすぐに小屋に向かった。多分ぐっすり寝てる。ボリスさんにもカフィを淹れた。


「ボリスさん、邪魔なんだよねぇ~」

「む。大事な用件でもあったか?」

「ウォルトと仲を深めようとしてたのにさぁ~」

「お前達はそういう仲だったか。知らなかった」

「でしょ!しっかり覚えといてよ!」

「ボクとサマラは恋人じゃないです」

「ウォルト!こら!」

「その言い方は誤解される。ボクでもわかるぞ」

「ぶぅ~っ!そう思われるの嫌なのっ?!」

「嫌じゃないよ。ボクは嬉しいけど事実じゃない」

「ならいいや!」

「どうでもいいが、またお前に頼みたいことがある」

「ボクも便利屋じゃないですよ?」

「わかっている。今回は報酬も用意した」

「報酬はいりませんが、とりあえずなんでしょう?」

「まず…この手紙を読んでくれ」

「ボリスさん。私も読んでいい?」

「構わない」


 渡された宛名のない封筒の中には便箋が3枚入っていて、サマラと並んで目を通す。びっしり書き込まれた文章は普通に読み応えがある。古風な表現が独特で面白く、数分かけて読み終えた。


「なっがぁ~!途中で読むのやめようかと思った~!」

「かなり長文だったね」

「ウォルト。お前はこの手紙をどう思う?」

「硬い文面ですけど普通の手紙でした。なぜボクに見せたんですか?」

「この手紙は、俺がココに来ている内に詰所に投函されたらしい。宛名もなく内容も意味がわからない。なにか掴めないかと意見を聞きにきた。隠された意図があるなら対処は早い方がいい」

「おかしな所はなかったと思います」

「魔力インクは?」

「どこにも使われていません。筆跡も違うので、書いたのは別人です」

「俺の考えすぎか…」


 今のところはそうとしか言えない。…と。


「ボリスさん、照れてんの?」

「「え?」」

「この手紙、ボリスさん宛てじゃん」

「俺宛てだと…?」


 サマラはなにを根拠に言ってるんだ?宛名もなくて、文中にボリスさんの名前も出てこないし内容も一切触れてない。

 

「どういうことだ?」

「またまたぁ~!知らんぷりしちゃって!書いてる通りでしょ!」

「ボクも知りたい。サマラはなんでそう思ったの?」

「もしかして、2人ともわかんないの?コレ、恋文(ラブレター)ってヤツでしょ!」

「え!?そうなのか?!」

「見てわかんないの?」

「ボクにはタダの硬い文章にしか見えない」


 でも、サマラが冗談を言っているとは思えない。確信してる語り口。


「小難しくて書いてる意味はわかんないよ?けど、ボリスさんが好きって書いてる!」

「まったくわからん」

「ボクもです」


 もしそうだとしたら暗号のような手紙だ。ボクには死ぬまで解けない問題。


「どの辺りにボリスさんのことが書いてる?」

「ココだよ」


『朴訥にて清廉な種』と記されてるけど、ボリスさんのことを表してる…かな?


「ボリスさんさぁ、どっかで女の人を助けなかった?多分~……夜の広場とか!」

「少し前に暴れてる酔っ払いを取り押さえたことはあったが」

「多分その時だね!ココに書いてるでしょ!」


 サマラの示した箇所には『月明かりの中、衆目を集める勇敢さに心高鳴る』とある。もちろん誰とは書いてない。


「それだけじゃなくて~……親切に道案内かな?やってるね」

「道案内は山ほどこなしてる」

「手紙を書いた人を、だよ。思い出してみて。その前後で女の人を道案内してるでしょ?ボリスさんの匂いについて書いてるじゃん。ほら、ココ」


『喧噪の中に薫るは、華季節に猛る花の如く』とある。


「…お前の言ってることは全て推測だろう。俺にはそう思えない」

「合ってるって!女の勘!私の予想だと…相手はちょっと古臭い話し方をする人間の女かな!」

「………」

「心当たりある顔してるね~。美人だった?」

「…揶揄うな」

「お礼を言いたいみたいだから、会いに行ってみたら?ほら、ココ」


『望む奇遇は運命たり得るか。甚だ疑問』と書かれている。コレだけで連想できない。

 

「ボリスさん、彼女いるの?」

「いないが」

「じゃあ、会ってみてもいいんじゃない」

「仮にお前の言う通りだとして、全然知らない女性だ」

「だからなに?ボリスさんだから言ってるんだけど。相手は知らないけどさ、変な付き合い方しないでしょ。真面目だけが取り柄じゃん」

「兄妹揃って同じことを言う」


 仕事には真面目だけど、ボクと同じ偏屈な人種だと感じてる…なんて、今は言うことじゃないな。


「また手紙が来るかもね。早めに考えた方がいいよ。向こうは相当マジだから」

「なぜわかる?」

「もう教えない。だって信じてないじゃん。ウォルトと一緒で私もお人好しじゃないんだよ」

「そうか」

「女心を弄んで刺されても知らないよ。怖いんだから」

「俺は弄んだりしない」


 サマラがどの部分を見て言っているのかボクには見当がつかない。


「まっ、刺されたらウォルトに治してもらえばいいんじゃない?」

「痴情のもつれでボクは治療しないよ」

「もつれる予定はない。もう充分だ。この辺でお暇する」


 ボリスさん、本日二度目の帰宅。


「サマラは凄いな」

「なんで?」

「ボクは1つも読み取れなかった」

「きっと一生懸命書いたんだよ。気持ちが伝わってくるっていうか。読んでも言葉の意味はわかんないのに、言いたいことはわかる」

「女性ならではの感性かもしれないね」

「信じてくれるの?」

「信じる。ボクが理解できないことは山ほどあって、サマラを信じない理由がない」

「ありがと」


 抱きついてきたサマラをハグすると、胸に顔を埋めて軽く猫吸いしてる。臭くないのかな?

 

「ウォルトは頭いいからなんでも知ってるけど、私にしかわからないことだってあるよ」

「いつも助けてもらってる」

「私達の方がいろいろしてもらってるのに、威張ったり自慢しないよね。昔からだけど」

「威張れるようなことをしてないし、威張りたくないんだ」

「このハグもさ…実は無理してたりしない?」

「やりたいからやってる。無理して人と抱き合ったりできないよ」


 ギュッと抱きつく力が強まっても、顔を上げないから頭を撫でる。


「私達が気持ちを伝えたからって、気を使っちゃヤだよ」

「そう見える?ボクをよく知ってるだろう?」


 サマラが離れて顔を上げた。


「ボリスさんへの手紙を書いたのは、ちょっと思い込みが激しい女かもね」

「なんでそう思うの?」

「好きで好きで、どうしたらいいかわかんない…って感じのこと書いてたよ。ちょっと怖いくらい」

「だから刺されるって言ったのか」


 昔聞いたことがある。カネルラで殺人が起こる原因の第1位は恋愛絡みらしい。治安が悪い国だと強盗とかだけど。


「早めに会って話した方がいいと思うけどさ、ボリスさんは私の言うことを信用しないじゃん。勝手にすればって感じ」

「サマラの話に少しでも耳を傾けたら行動するさ。しなければどうなっても自業自得だ」

「まぁね!なるようになるでしょ!予想が外れるかもだし!ウォルトはよかったね」

「なにが?」

「私達の場合は、好意に気付かれなくてもウォルトの性格を知ってるから気にしなかった。でも、手紙の人はボリスさんのこと知らなそう」

「ボクは理解してもらえて有り難いよ。さっきの話でわからなかったのは、よく知らない人を好きになれる…ってとこなんだけど」

「ウォルトもフィガロ好きでしょ?似たようなもんじゃない?」


 フィガロに対する気持ちは好意とは違うけど、憧れも1種の好意と捉えたら似た感情かもしれない。こうして教えてもらえることが有り難いな。人と関われなかった世間知らずが、ほんの少し解消されてる気がして。



 ★



 後日。


 またボリスさんが住み家を訪ねてきた。しかもサマラと一緒に。


「だから言ったじゃん!私のこと信用しないからそうなるんだよっ!」

「信じなかったことは謝罪する…。本当にすまん…」


 サマラは怒り、ボリスさんは反省している様子。とりあえず飲み物でも出そう。


「聞いてよ!結局、手紙をくれた女につきまとわれてるんだってさ!いつも遠くで見てるんだって!」

「へぇ~。見てるだけでなにもしてこないんですか?話しかけてきたりとか」

「あぁ…。職場から家までずっと尾行してくるがな…」

「だから早く会った方がいいって言ったのに!普通、炎上したら火を消すのが大変だってことくらいわかるでしょ!女心も一緒なんだよ!」

「そう言うな…」


 ボクもそんなことになるとは思わなかった。つきまとわれるのは嫌だな。


「で、2人してどうしたの?」

「なにかいい案はないか…?って言われたんだよ!他の知り合いに相談すればいいのに!どうせ私の意見は聞かないんだから!」


 相当怒ってるな…。ボリスさんの自業自得だからそんなに怒らなくてもよさそうだけど、怒りのツボは人それぞれ。今のサマラに頼るより、他の女性に頼る方が建設的な気がするのは確か。


「ボクも対処法は思いつきません。メリルさんやリリムさんに意見をもらってはどうです?」

「メリルに言ったら、「知るか。女心を弄ぶ男は刺されて死ねばいい。こっちは忙しいんだ。今殺すぞ」と言われた…」

「あはははっ!私、その人好きかも!」

「断じて弄んでなどいない。話そうと努力しているが…近付けば逃げられる。どうすればいいのかわからん…」


 追えば逃げる。そして、どこまでも付いてくる…か。


「ボリスさんはどうしたいんですか?」

「まず相手と話したい。そして、とりあえず尾行をやめさせたい。その手段が思い付かなくて困っている。一定の距離を保って付いてくるうえに、とにかく逃げ足が速くてな…」

「一生一緒にいればいいじゃん!」

「そんなことできるか!困ってるから頼んでるんだ!」

「逆ギレするな!困ってる人を助けるのが衛兵の仕事でしょっ!助けられてどうすんの!?しかも人の話聞かないくせに!」

「ぐっ…」


 サマラの言ってることもわかる。それに、静観していればいつか相手も諦めてくれそうだけど。


「サマラ。今回はボリスさんに協力しよう」

「なんでよ!?私は嫌だからね!」

「解決するまでは、また一緒に来ることになるんじゃないか?2人でいる時間が短くなるよ」

「くっ…。あり得そうで、めっちゃ邪魔…!」

「ボクはゆっくりサマラと話したいんだ」


 正直な気持ちだ。サマラはしばらく葛藤していたけれど…。


「…しょうがない!じゃあ教えようか!ボリスさん、ちゃんと聞く気あんの!?」

「ある」

「じゃ、手紙を書け。それで相手はわかってくれるから」

「手紙…?なぜ?」

「熱い気持ちは同じように返すべきだからだよ!どうせピンときてないでしょ!書くの?!書かないの?!」

「もちろん書くが…どう書けばいい?」

「直接話したいって書くに決まってんじゃん!今すぐココで書け!アドバイスしてあげるから!嫌ならいいけど二度と教えないからね!」


 ボリスさんに便箋とペンを渡す。


「丁寧に書けっ!気持ちを込めてね!」

「わかった」

「……ちがぁ~う!もらった手紙みたいな難しい言葉で書かなきゃダメだって!なに普通に書いてんのっ?!」

「難しいことを言う…」


 何度も書き直させられるボリスさん。


「ちがうって!子供の手紙じゃないんだから!」

「もっと熱い気持ちをぶつけて!」

「ホントに話す気あんの?!」


 ダメ出しされ、怒られながら少しずつ書き上げていく。ボク的にはちゃんとした文章に見えるけど、サマラには違うなにかが見えてるんだろう。

 

「…んもぉ~!ウォルト!代わりに書くこと考えて!」

「ボクが?!」

「ボリスさんじゃ話になんない!コレじゃ相手に伝わんないよ!私達の甘い時間のタメにもよろしく!」


 サマラの求めるモノはわからないけど、話を聞いていて傾向は掴んでる。


 ……こんな感じの文章でいいかな。


「……うん、よさそう!さすがウォルト!ボリスさん、全部写して!ちゃんと自分で書かないとバレるから!」

「わかった…」



 後に聞いたところ、書き上げた手紙はサマラが手紙の主を捕まえて渡したらしい。さすがにサマラの足から逃げることはできなかったみたいだ。「もしかして、ボリス様の恋人なんじゃ?」と勘繰られたらしいけど、「クソ真面目なだけの人間には一切興味ない」と一蹴して仲良くなれたらしい。ボリスさんにはもったいない娘だと笑った。


 どうやら奥ゆかしく照れ屋な娘さんみたいで、ボリスさんの精悍さに惹かれて熱視線を送っていたみたいだ。返信の手紙を読んで感動したらしく、「まず友達から」という話に落ち着いて、ボリスさんもホッとしたと。


 やっぱり女性にしかわからないなにかがあるんだな。また1つ学んだ。

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