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モフモフの魔導師  作者: 鶴源
664/716

664 職人は口が悪い

「シャノ。ちょっと街に行ってくるよ。皆も気を付けて」

「ニャ」


 ウォルトの見送りを受けたシャノと子猫達は颯爽と森へ消えた。


 最近では子猫達も虫以外を捕まえてくるようになった。狩猟を覚えて確実に成長してる。身体もあっという間に大きくなった印象。シャノに比べるとまだまだ小さいけど。


 さて、久しぶりにフクーベに行こう。





「ウォルトさん。よかったですね」


 フクーベに到着したものの、予定より到着時間が早かったのでオーレン達の家を訪ねたら、ウイカとアニカはいなかった。朝からリンドルさんの治癒院に勉強に行く日らしく、さっき出ていったばかりみたいだ。

 留守番で装備の手入れをしていたオーレンが、お茶を淹れてくれてから一言。一体、なにが「よかった」なのか?


「なんのことだい?」

「ウイカとアニカと付き合うことになったんですよね?2人同時は大変だと思いますけど」

「ぶっ…!」


 軽くお茶を吹き出す。


「ゴメン。ちょっと驚いて…」

「大丈夫ですよ。拭けばいいので」

「誰から聞いたの?」

「アイツらからです。帰ってきたら相当テンション高かったんで、気になって訊いたんです。そしたら、「想いが通じた」って騒いでました」

「なるほど…」


 間違ってはいない。ボクは姉妹のことが好きで、姉妹も好ましく思ってくれてる。相思相愛と受けとられてもおかしくない。


「オーレン。誤解なんだ」

「えっ?!」

「想いは伝えたけど、付き合うとかそういうことじゃなくて…」


 事情を説明する。


「なるほど。俺の勘違いでした。アイツらの早とちり…でもないですね。気をつけて下さい」

「気を付けるって?」

「アイツら、多分ミーリャとかにも言ってますよ。…で、同じように誤解されてると思います。噓は吐いてないからタチが悪い」

「まぁ、誤解は解けばいいからね」


 オーレンは苦笑い。


「改めて言いますけど、ウイカとアニカは結構腹黒いんですよ」

「感じたことないけど」

「甘いです!俺は…ずっとアイツらの汚い部分を伝えなきゃいけないと思ってたんです!毎回邪魔されてましたけど!」


 過去にウイカとアニカがやってきたことを知ってる範囲で教えてくれた。結構前からアピールしてくれてたみたいだ。


「ウォルトさんの信用につけこんで、平然と噓も吐くんです。なんとか防ぎたかったけど、いつも力ずくで誤魔化されました」

「ボクのせいで迷惑をかけてたんだね。ゴメン」

「謝らないで下さい。ウォルトさんは悪くないです。アイツらが姑息なだけで」

「ボクの性格が捻くれてるから考えた結果なんじゃないかな」

「わかっててやってるのは間違いないです。そして、今回も外堀を埋めようとして俺達に言ってますね。俺やミーリャが勘違いして、ウォルトさんが聞いたら意識せざるを得ません。狙ってやってるんですよ」

「さすがに考えすぎなんじゃないか?」

「いや!自信あります!幼馴染みですから!ウォルトさんもサマラさんのことは詳しいですよね?」


 確かにサマラの思考は大体わかる自信あり。オーレンは姉妹と付き合いが長いから同じ感覚なんだろう。信用するべきか。


「恋人にするならサマラさんとチャチャを推します!アイツらが恋人になったら絶対苦労しますよ!」

「なってみないとわからないよ」

「わかるんです!マジで性格悪いんですから!容姿とかに騙されちゃダメですよ!アイツらはかなり猫被ってるんで!」


 急に玄関のドアがバーン!と開いて驚く。


「ふぅ~ん…」

「オーレン…。猫被りって…誰のこと言ってんの…?」


 2人で玄関に向かうと、黒い目をした姉妹が立っていた。


「お、お前ら、なんでっ?!治癒院はどうしたっ?!」

「気配を感じたんだよね…。ね、アニカ…」

「そう…。ウォルトさんが遊びに来てる気配をね…。そしたら面白そうな話してるじゃん…。外まで聞こえる大きな声で、楽しそうに話してるバカな幼馴染みがいるんだよ…」


 オーレンの顔色が青ざめていく。姉妹は幼馴染みであるオーレンの失言に厳しい。酷い目に遭うかもしれない。ボクがなんとかするしかないな。


「2人とも、おかえり」

「「ただいま」」

「ハグする?」


 オーレンの前でするのは恥ずかしいけど、姉妹を落ち着かせるにはハグするのが最善な気がする。


「ん~…」

「う~ん…」


 葛藤している様子の2人。


「どうしたの?しないの?」

「ウォルトさんは優しいから…」

「オーレンを庇いたいんでしょうけど…」

「悩むね…」

「この怒りをどうしたものか…」


 やっぱり怒ってるんだな…。


「オーレンは悪気があったワケじゃないんだ。ボクが知りたかったことを教えてくれただけで」

「噓はよくないです」

「噓が嫌いなウォルトさんらしくないよね!」

「本当なんだ。2人が知らない内にアピールしてくれてたことを聞いたりして嬉しかった」

「くっ…!懐柔されません!私はオーレンに怒ってます!」

「甘い言葉を投げかけてくるとは…!ウォルトさんらしからぬ作戦ですね!」

「ボクを信じてくれないの?」

「く、首を傾げるのは反則です!」

「か、可愛すぎます!」


 胸に飛び込んできたのでとりあえずハグをして頭を撫でる。


「2人とも落ち着いた?」

「仕方ないですね…。落ち着いたので、今回はオーレンの暴言は不問に処します…」

「命拾いしたねオーレン!本当ならズッタズタのギッタギタにしてるから!」

「物騒なことを言っちゃダメだよ」


 3人にはいつまでも仲良くいてほしい。


「ところで、ウォルトさんは私達に用事があって来たんですか?」

「今日は魔道具の展示を見に来たんだ。直ぐに帰るけどね」

「チケットを持ってるんですか?入場券は魔道具関連の仕事をしてる人にしか配られてないらしいですけど」

「本当は私達が手に入れてウォルトさんにあげるつもりでした!でも伝手がなくて無理だったんです!オーレンは完全に無視してたんですけど!「無駄無駄。無理だろ」って!」

「嘘吐くなバカ!俺もいろんな人に頼んで無理だったの知ってるだろ!」

「ありがとう。皆の気持ちが嬉しいよ。一応招待券を持ってるんだ。職人しか入れないようなら直ぐに帰ろうと思ってる」


 カステロさんの話を聞いて、もらった魔道具を実際に分析して、もし見れるのなら見たいと思った。


「気になる魔道具があったら、作って見せてくださいね」

「楽しみにしてます!」

「俺も見たいです」

「作れたらね」





 招待券に書かれた住所に行ってみると、立派な屋敷が建っていた。


「会場はココかな?」


 門番がいるので訊いてみよう。


「すみません。魔道具の展示が行われてるのはココですか?」

「む。そうだが、なにか用か?」

「見学に来たんですが」

「なに?招待券はあるのか?」


 カステロさんからもらった招待券を見せる。


「…本物だな。どうやって入手した?」

「設計士のカステロさんから譲ってもらいました」

「お前は魔道具職人か?」

「いえ。素人です」


 答えに納得いかないのかジロジロ見てくる。相手がドワーフならまだしも、初対面でこの反応は気分が悪い。


「獣人が魔道具を見てどうする?」

「貴方には関係ない」

「なに…?」

「中に入れるのか入れないのかだけ教えて下さい」

「…ふん。どこかで拾った招待券を盗みにでも使うつもりか」

「なんだと…?」

「券を持っているだけで入れると思うな。お前のような不審者を通すかは俺が判断を任されてる。さっさと帰れ」 

 

 …人を盗人扱い。獣人を蔑む言葉は覚悟していたけれど、まさか犯罪者扱いされるとは…。コイツはなにを根拠に…。


「ウォルトじゃないか」


 背後から聞き覚えのある声がした。


「久しぶりだな」

「お久しぶりです」


 立っていたのは久しぶりに顔を合わせるメリルさん。変わりなく元気そう。


「君も展示を見に来たのか?」

「はい。招待券をくれた人がいて興味があったので」

「ほう。何者だ?」

「森で出会ったカステロさんという設計士の方なんですけど、魔道具の話をしたら誘ってくれて」

「初めて聞く名前だが、世の中には見る目がある奴がいるじゃないか。で、なぜ中に入らないんだ?」

「泥棒だと思われているみたいで」


 メリルさんは門番を見た。


「なるほどな。おい、門番。彼を屋敷に入れないなら、二度とお前に魔道具は作らないと屋敷の主人に言っておけ。私はメリルだ」

「生意気な小娘が…。主人になんだと…?」

「耳が聞こえないか。もう一度だけ言ってやる。二度とお前に魔道具は作らないと主人に言え。わかったか?」

「このガキ……何様のつもりだ?」

「魔道具職人だ。お前の主人から招待された」

 

 メリルさんが色が違う招待券を見せると、門番は驚いた顔をした。


「特別招待者の…メリル様ですね!失礼致しましたっ!中へどうぞっ!」


 掌を返した態度に反吐が出そうだ。


「ウォルト。門番は人を疑うのも仕事だ。持ち場を守るという厳格な任務を遂行している」

「そのようですね」

「私も最初は君のことを見誤っていたからわかる。大半の者がそうなんだ。けれど君は一切悪くない。気にするな」

「忠告ありがとうございます」

「では、中に行こう」

「ボクは失礼します」

「ははっ。だろうな。わかっていた。君はそういう男だ」


 わかっていながら誘ってくれるのは有り難い。


「ちょっとだけ待っていてくれないか。少しの時間でいい」

「少しなら」


 メリルさんは早足に屋敷に入り、直ぐに声が聞こえた。


「この中にカステロはいるかっ!お前に客人だっ!直ぐに来いっ!来ないと殺す!」


 驚きの発言がどうにか聞き取れた。門番には聞こえてないだろう。「殺すぞ」がメリルさんの口癖。つい笑みがこぼれて、少しだけ気持ちが落ち着いた。


「なぁ…アンタ…。俺が盗人扱いしたのは内密にしてくれないか…?」

「喋るな。黙ってろ」


 声を聞くと腹が立って仕方ない。直ぐにメリルさんとカステロさんが出てきた。


「おぉ、ウォルト。来てくれたのか」

「招待してくれてありがとうございました」


 丁重に招待券を返す。


「ボクは職人ではなく、中に入ってはいけないようなので帰ります」

「そうか。それはすまなんだ。残念だがお前さんは律儀じゃな。いつかまた会おう」

「もしよければ、コレをどうぞ」


 持ってきていたモノを手渡す。


「……コレは?……まさかっ?!」

「会えたらお渡ししようと思っていました。ささやかですが3つも魔道具を頂いたお礼に。もし見当違いだったらすみません」


 振り返って歩き出す。もうカステロさんに伝えることはない。誘ってもらったのに魔道具を見れなかったのは残念だけど、こうなったのは自分のせい。自虐ではなく満足。


 

 ★



 呆然としたまま屋敷に戻ったカステロ。


「カステロさん。客人って誰だったんですか?」


 弟子に勘繰られる。


「む…。最近出会った男じゃ。名前は…」

「カステロ」


 突然若い娘に名を呼ばれる。屋敷に入ってくるなり大声で儂を呼び出した娘だ。おかげで注目を浴びてしまった。


「儂になにか用か?」

「また会いたいと思うなら、この場では彼の名を口にするな。違うなら言え」

「お前さんは……知り合いか?」

「そうだ。若い女の忠告など戯れ言に聞こえるだろう。ただ、人を見る目があると感じたから言っておく。あとは知らんぞ」

「…ふっ」


 初対面でここまで乱暴な物言いをされたのは久しぶり。


「なんて失礼な女だ。口の利き方に気を付けろ」


 横から弟子が話に割り込む。


「よさんか。儂は気にしてない」

「口の利き方か。おい生意気な若造。お前は何様だ?」

「俺はカステロさんの弟子で設計士だ!お前の方が若いだろうが!なにを偉そうにっ!」


 物怖じしない娘は、表情がまったく変化しない。


「お前の設計した魔道具はどれだ?見せてみろ」

「ココにはない!だからなんだ?!」

「作ってもいないくせに設計士を名乗ってるのか?私でも設計できるし嫌々出展もしている。師匠のすねをかじるのが特技なら、下僕か付き人を名乗れ能なしが。その歳で1つも考案してないなら才能が皆無だ。さっさとやめてしまえ」

「なんだとぉ~?!」


 なんて口が悪い娘だ…。たった一言絡んだだけでここまで貶されるとは…。しかも、初対面で容赦なく本質を突いてくる。


「お前は師匠の周りを飛び回るだけの羽虫。おこぼれに与って飯を食うだけ。口だけしか浪費しない雑魚が大物になると醜くほざいている。周囲に卑屈をばら撒くなクソ野郎」

「…きっさまぁ~!」


 血気盛んで困ったもんじゃ。見事な口撃に押されておる。


「双方矛を収めい。ケンカしに来たワケではあるまい」

「この女は許せません!あまりに酷い物言いです!」

「言いたいことは伝えた。ちゃんとした弟子をとったほうがいいな」


 こうも反応が違うか。


「忠告は受け取ろう。だが、弟子を悪く言われていい気はせん」

「私はまた見誤ったらしい。下らん弟子を庇うとは、お前も大した設計士じゃない。弟子が弟子なら師匠も下らない」


 なんたる口の悪さか…。さすがに度が過ぎておる。

 

「お前さんの名はなんという?」

「メリル」

「メリルよ。儂ら設計士は魔道具製作にあたって職人と力を合わせる必要があるが、それはお前さん達も同じじゃろう」

「私は設計を頼んだことなどない。話だけは聞くがな。恩を売りたいなら余所に行け」

「その傲慢さはいつか己の首を絞めることになるぞ」

「やかましい。お前に私のなにがわかる。今すぐその細い首を絞めてやろうか」


 言っても無駄な部類か。


「カステロ。お前が手にしているのは、シルク銀を素材にした硬度が低く粘度が高い金属だな?」

「なんじゃと…?」


 この娘…。さっき見ただけで判別したというのか…。


「設計士の夢物語に付き合わされるのは退屈だが、稀に探求心に驚かされることがある。お前の持つモノがそうだ。今日お前が下す選択は、これから先の人生を左右するだろう」


 娘は身を翻して歩き出した。展示されている魔道具を見て回っている。暴言ばかりなのに不思議と腹が立たないのは、包み隠さず本音で語っているからか。妙な清々しさがある。


「ちっ…。粗暴で生意気な女でしたね。口ばかりで、どうせ大した職人でもないのに…」

「ケンカを売ったのはお前じゃろう。売るなら最後まで付き合え。文句は面と向かって言わねば伝わらんぞ」

「カステロさんはアイツの味方をするんですか?!」

「静かにしろ。文句があるならあの娘が言うように弟子をやめるか?構わんぞ」

「…っ!」


 腹を立てたのか離れていく。…ちと胸がスッとしたな。

 

 ウォルトから受け取った金属は、拳に握り込んで隠せる大きさ。軽く握ると指が食い込むほど柔らかい。けれど、元に戻ろうとする弾力があっておよそ金属とは思えない。

 加工次第であらゆる魔道具に使用でき、駆動部の強化や欠損部の補修、接合にも使える万能金属。しかも、儂が作ろうとした金属の…質を高めたモノじゃ。設計通りではここまでの可変性は得られない。空論が実体を成した存在。少なくとも儂の設計は間違いではなかったのだろう。


 金属の設計については、馴染みの職人と弟子以外に伝えたことがない。しかも、考案者の儂を含めて作れると言った者すらいない。ウォルト以外は。


 この金属を作ったのはあの男で間違いあるまい。隠した理由は知らんが、腕のいい魔道具職人。なぜさっき無理にでも引き止めなかったのか…。尋ねたなら偽りなく答えてくれたかもしれんのに。

 理由はわかっている。儂は…自分の想像を超えて獣人のウォルトが作ったという事実を認めたくない部分があった。視野が狭く弟子のことなど言えた立場じゃない。


 今日の選択は儂の人生を左右する…か。あの娘はウォルトの腕をよく知っているのだろう。だから全てを見抜いたような口振りで、生意気にも助言してくれたということ。


 メリルの元へ向かう。



「殺されに来たか。爺には負ける気がしない」

「はっはっ。違う。ウォルトに会うにはどこに行けばいいか教えてもらえぬか?」

「ほぉ。いい選択だ。正直驚いている」


 プライドの高い下らん設計士と思っていたじゃろう。


「老い先短いものでな。後悔したくない」

「連絡先を教えろ。ウォルトはお前を気に入っていそうだ。会うか訊いて連絡してやる」

「できれば早い方がいいな。儂の人生は長くない」

「気合で延命しろ」

「ははっ!無茶を言うな。1つ訊いてもいいか?」

「いいだろう」

「ウォルトは何者だ?」

「よくぞ訊いた。世界一の激辛料理人だ」


 なにを言っとるんじゃこの小娘は…。意味がわからん…。


「それと、儂の持っている金属はお前さんでも設計可能か?」

「私を舐めてるのか」


 メリルは紙に書くこともなく空で答える。しかも、儂の設計とは異なる手法。やはり複合魔法を駆使する点はウォルトと同じ。記録しておきたいが知識を盗んだような気がしていかん。


「お前さんは天才の類じゃな。その若さで大したもんじゃ」

「ちょっと前まで売り子をしていた私が天才のワケないだろう。殺すぞ」


 褒めとるんじゃがのぅ…。なぜ殺されんといかんのか。適当に言っていると思われとるのか?


「正式に頼めば、お前さんは儂の設計で魔道具を作ってくれるか?」

「内容による。あと、暇なら作ってやってもいい」

「はははっ。その時は直談判に行こう」


 今回ばかりは出張させてくれた職人に感謝じゃな。儂はこの何日かで代えがたいモノを得た。この歳になっても活力を与えてくれるような出会いがある。人生は悪くない。

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