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モフモフの魔導師  作者: 鶴源
611/715

611 道を修める者

 ある日の朝。


 住み家で畑作業に勤しんでいると、魔伝送器が震えた。呼び出しているのはウイカだ。


『ウォルトさん、おはようございます』

「おはよう」

『伝えたいことがあって連絡しました』

「どうしたの?」

『フクーベの孤児院で子供達が病気に罹ってます。オーレンが噂を聞いて、皆で確認に行ったら全員寝込んでました』

「全員となると大変だ。どんな症状?」

『発熱と鼻水、あと咳に加えて身体に発疹が出てます』


 素人判断だけど、伝染する病か食べ物が原因だろう。


「幾つか思いつくけど断定できないね。医者の診断は?」

『マシン病じゃないかって応急の薬だけ出してくれたらしいです。薬師に調合を頼むって言ってた医者自身も高熱が出たらしくて、シスター達が困ってました。なんとかしてあげたくて、ウォルトさんにも手伝ってもらいたいんです』

「わかった。力になれるかわからないけど、今から孤児院に行ってみる」


 子供達が困ってるなら少しでも手助けしたい。行ってみて必要なければ直ぐに帰ってくればいい。


『私達も行きます。アニカとオーレンも。ミーリャもロックも一緒にいます』

「皆は来ない方がいいかもしれない」

『なんでですか?』

「子供達を診た医者も熱が出たということは、君達も感染してる可能性がある」

『元気ですけど』

「外に出たら他人に移す危険性があるからね。1日は様子を見た方がいい。あと、ボクも罹る可能性があるから、その時はシャノのことをお願いしたいんだ」

『わかりました。いつでも呼んで下さいね。皆で駆けつけます』

「ありがとう。頼むかもしれない」


 通話を切り、大至急畑仕事を終わらせてから直ぐに準備を始める。薬の素材とハルケ先生に贈りたくて作った持ち運べる調合器具のセットを持って行こう。革製の(トランク)に詰め込んで、背負ったら準備完了。


「シャノ。街に行くからしばらく留守にするよ。魔物や獣に気を付けて」

「ニャ」


『大丈夫』と鳴いたシャノの見送りを受けながらフクーベに向けて駆け出した。


 




 孤児院に到着したけど、外に人の気配がない。いつもなら子供達が外で遊んでいて、シスター達に挨拶するけど静まり返ってる。


 建物の玄関に立ってドアをノックしても、誰も出てこない。何度か繰り返しても同じ。『周囲警戒』を使って人の気配を探知してみよう。

 孤児院を覆い尽くす範囲で展開すると、子供達が寝ているであろう大部屋と、それとは別におそらくシスター達が休んでいる場所がわかった。やっぱり大人達も罹ってしまったのか。


 そんな中、1人だけ移動して玄関に近づいてる。


「…どちら様でしょう?」


 ドアを開けてくれたのはシスターマリアだ。


「シスター。お久しぶりです」

「ウォルトさん…。ご機嫌…いかが…」

「大丈夫ですかっ!?」


 ふらついたシスターの身体を支える。


「すみません…。今日は……体調がすぐれず…」

「急に訪ねてすみません。事情はウイカから聞いています。ゆっくり休んでください」


 シスターを両手で抱えて、さっき確認した部屋へ向かうとドアは開いたまま。中を覗くとシスター達が横になってる。空いたベッドにシスターマリアをそっと寝かせた。


「ありがとうございます…」

「お気になさらず。皆さんも辛そうですね」

「はい…。昨夜から私達も…ゴホッ!」

「もしや、皆さんは食事もされていないのでは?」


 シスターはコクリと頷いた。腹が減っては病と闘えない。直ぐに準備しよう。


「私はまだ動ける方で…なんとか作ろうとしたのですが…」

「大丈夫です。ボクが作ります。食材を使う許可だけ頂きたいのですが、院長(マザー)はどちらに?」

「孤児院の情報交換で…王都に行って不在なのですが…使って頂いて構いません…。責任は私が…」

「なにかあればボクの責任です。必要があれば補填します。子供達を見てきます」

「お願いしま……ゴホッ!ゴホッ!」


 額に載せるタオルを水に浸して、絞ってから魔法で軽く冷やす。シスター全員分を取り替えて子供達の部屋に向かうと、全員横になっていた。

 額に手を当てると高熱で息も荒い。子供達のタオルも冷やして交換してあげたら、少しだけ呼吸が落ち着いたけどやっぱり苦しそう。


「もう少しだけ頑張って」


 典型的なマシン病の症状で、文献のとおり赤い発疹が全身に出ている。感染力が強く高熱や咳が続くと云われる病は、重症になると命に関わる。

 ただ、よく見ると発疹が花弁のような形で、マシン病ではなくラン病の特徴だ。医者が見落とすことはないだろうから、時間が経って現れた可能性もあるな。

 症状は類似していても薬の製法は異なる。でも、どちらも持参した素材で調合が可能。医者が応急で薬を出したのに効果がないということは、ラン病の薬を作るべきだと思える。


 そんなことより食事が先だ。少しでもいいから食べることが大切。厨房は前にも借りたから勝手は知ってる。気合いを入れて始めよう。

 カネルラで病人食といえばカーユ。手早くできて消化にいい。ボクが最も得意とする料理だけど、食材が揃ってないので応用でカーユ風の栄養満点スープを作ることにした。煮込んでいる間に薬の調合も進める。薬はとりあえず少量を作ればいい。



 カーユができた。薬を持ってシスターマリアの元へ向かう。


「食べることはできますか?」

「頂きます…」


 スープを飲み終えるのを待ってお願いしてみる。


「シスターにお願いがあります」

「なんでしょう…?」

「おそらくですが、皆さんはラン病に罹っています。薬を作ったので飲んで頂けませんか?」


 無資格で作った薬は、相手の同意なしで使うことが禁止されている。商売にせず自作するのは自由だけど、自分のタメだけに使うのが基本。断られたらバロウズさんに依頼しよう。


「ウォルトさんは…薬師ではないのですよね…?」

「自作なので、シスターが同意して頂けるならです。無理せず断っても構いません。フクーベの知人の薬師に依頼しにいきます」

「飲んでも大丈夫なのですね…?」

「はい」

「飲ませて頂きます…」

「気を使わないで下さいね。この方が早いと思っただけなので」


 バロウズさんが多忙だとしたら、調合が後回しになっても文句は言えない。あと、既に皆と接触したボクが街を動き回るのはよくないと思っただけ。断られたなら、できる限り人に会わない経路でバロウズさんの薬屋に向かう。


「貴方を信用します…」

「ありがとうございます」


 調合した飲み薬を飲んでもらう。


「いかがですか?」

「わかりませんが……異常は感じません…」

「横になっていて下さい。食事を配って子供達にもスープを食べさせてきます」

「なにからなにまで…助かります…」


 相互に隔離しているのか、他の部屋で寝ているブラザーやシスターにスープを飲んでもらっていると、シスターマリアが現れた。服薬からまだ30分と経ってない。


「シスター。無理はいけません」

「かなり楽になったので、私もお手伝いいたします」

「…本当ですか?」


 薬が効いたとしてもさすがに早すぎる。母さんやサマラならあり得るけど。


「本当なのです。少し浮ついていますが、動くのに支障はありません」

「では、お願いします」


 手分けしてスープを運び、どうにか大人は全員食べ終わった。他のシスターやブラザーにもボクの薬を飲んでもらえるか確認したら、難色を示されたけど当然の感覚。

 獣人が作った得体の知れない薬なんて飲みたくないのが普通で、信じてくれたシスターマリアは度胸があると思う。


「私は飲ませて頂きました。そして御覧の通り回復しております。決めるのは皆さんですが、良薬であると私は信じます」


 シスターマリアの言葉を受けて、半信半疑ながらも数名が飲んでくれた。回復してくれるといいけど。


「次は子供達の元へ行きます」

「お手伝いします」


 薬を使い切ってしまったので、子供部屋に向かう前に必要な量を調合する。


 シスターマリアのおかげで効果は実証できた。素材に治癒魔法を付与しておいたのがよかったのかもしれない。そんなシスターは隣で静かに調合を見守ってくれている。


「ウォルトさんは多才なのですね」

「所詮素人です。信用して薬を飲んでもらえたことに感謝しかありません」

「子供達にも飲ませて頂けるのですか?」

「料理に混ぜたいと思います。スープで味を薄めたほうが飲みやすいので」


 この薬は苦味が強い。子供には少量でも充分効果があるはずだから、味は誤魔化せる範疇。

 薬を調合していると、薬を飲んでくれたシスター達が現れて子供達の世話を手伝うと言ってくれる。申し訳なさげに、さっき断った者達が薬を飲みたがっていることも教えてくれた。渡してもらうようお願いして作業を続ける。今は人手がほしい。


 休むことなく調合を続けて…。


「できました。足りるはずです」

「子供達には私から説明しています。皆はウォルトさんの薬を飲むと言ってくれました」

「ありがとうございます」


 相手が子供であっても勝手に飲ませていい理屈はない。害はないという自信はあるけど絶対じゃないから。


「ゆっくり飲んでいいからね」

「うん…。おいしい…」


 手分けして子供達にスープを飲ませる。あとはゆっくり回復を待つだけ。予測できない事態に対応できるよう子供達の様子を静かに観察する。なにかあれば全力で対処するつもり。

 シスターマリアを除いたシスターやブラザーは厨房を片付けてくれていて、本調子ではなくてもかなり楽になったみたいだ。


「ウォルトさん。お疲れさまでした。この度のお礼は、マザーとお話した後に必ず」

「まだ子供達は回復していません。気が早いです」

「そうですね」

「お礼を言いたいのはボクの方です」

「なぜですか?」

「手助けしたいと思って勢いだけで来ました。断られて当然なのに、受け入れてくれて有り難いですし気が済みます」


 治る保障がない薬を飲ませたり、大事な食材を勝手に使ったりして、押しつけがましいことをしている自覚がある。


「御自身を我が儘だと仰っていたのはそういう性格だからなのですか?」

「思い立ったらやらずにいられなくて。断られたら別の方法を考えるんですけど」

「であれば、我が儘ではないと思います。臨機応変で傾聴もできるということです」


 些細な変化も見落とさぬように子供部屋を巡回していると、発疹が薄くなって顔色も落ち着いてきた。熱も下がったかな。

 とりあえず快方に向かっているようで安心した。余裕がある内にボクも薬を飲んでおこう。万が一にもシャノに移さないよう予防しておかないと。


「子供達をお願いします。また薬を作るので、なにかあれば直ぐに教えてください」

「まだ必要なのですか?」

「ラン病やマシン病は症状を抑えながら自然治癒を待つのが基本で、しばらく薬が必要になるかもしれません。素人のボクには判断できませんが、備えておいて損はないので」


 体質や身体の大きさも人それぞれ。回復具合には個人差があるはず。


「とても助かります」

「医者に診断してもらって、必要なければ捨ててください。薬師が調合した薬なら直ぐに治ると思います」


 厨房に向かうと綺麗に後片付けが済んでいた。病み上がりでも休まないブラザーやシスターは、修道者と呼ばれる存在。修道者にとっては他人に尽くし徳を積むことも修業の一環で、神に仕える者の使命だと聞いたことがある。

 神に身も心も捧げるという思想は、ボクには難解すぎて理解できそうにないけど、獣人が動物を祖先だと敬うことも多種族には全く理解されない。信仰は自由でとやかく言う必要もない。思想は違って当たり前。


 かなり思考が横道に逸れながらも手を休めずにいると、薬はできあがった。あとは保存できる料理を幾つか作り置きしておこう。

 院の掃除や洗濯の家事も手伝って、糧食用に育てている素材に水をあげているときにシスターマリアに話しかけられた。


「ウォルトさんは、なぜ私達に助力してくれるのですか?」

「子供達に笑ってほしいからです。病気になって、植物が枯れてたりしたらボクは悲しいので。皆には内緒にして下さい」

「しなくていいと思うのですが」

「なんとなく気恥ずかしいんです」

「ふふっ。そうなのですね」


 自分にできることをやり終えて孤児院をあとにする。闇医者紛いで好き放題やらせてもらったのに、去り際に「またお越し下さい」と言ってもらえたのが嬉しかった。





「来てくれてありがとうございます」

「忠告を無視して行かなくてよかったです!」

「マジでそうだなぁ」


 孤児院の帰りにオーレン達の家に寄ったら、揃って寝込んでいた。段々と調子が悪くなったらしい。ミーリャとロックが看病してくれていて、こんなこともあろうかと余分に作っておいた薬が役に立った。

 飲んでから30分で動けるようになった3人とは別に、ミーリャとロックにも予防で飲んでもらう。意味があるかは不明だけど、人から人へ伝染するのだから体内に原因が潜んでいるはず。症状が出る前に薬で根治できれば楽だし、健康な状態で飲んでも問題ない薬。


「孤児院はどうでした?俺の予想だと、大人も寝込んでると思うんですけど」

「オーレンの予想通りだよ。どうにか動けるようになった。子供達はまだ辛そうだったね」

「ウォルトさんのご飯を食べて、薬を飲んで寝ておけばきっと大丈夫です」

「明日にはケロッと治ってそうです!」

「そうなってほしいけど厳しい気がする。想像以上に感染力が強くて症状が重い病だ」


 文献だけでは実感できなかったこと。ボクが薬を調合できるのは、遙か昔から病と向かい合ってきた薬師や医者がいて、後世に知識を繋いできたから。

 どこまでいっても生兵法だと実感する。素人が他人に処方すべきじゃないけど、少しは役に立てただろうか。

 

「俺達は、昨日行って熱出たのが今日ですからね。けど、なんで孤児院で流行ったのか謎です」

「シスターマリアの話だと、糧食を買いに来た冒険者の中に咳をしてる人がいたらしい。その時に移されたのかもしれないね」


 冒険者は優しげで、子供達と交流して帰ったと言ってた。仮にそうだとしても悪意はなかったはずだと。


「私達も気を付けなきゃだね!」

「そうだよね。あと、薬の調合を教えてもらっていいですか?私達も覚えたいです」

「ちょうど器具もあるから教えようか」


 調合を教えると全員が真剣に聞いてくれる。


「ミーリャとロックも薬学に興味があるの?」

「私は凄くあります。ロックは女性を口説くネタにするタメですけど」

「違うっての!なに言ってんだお前は!」


 なんというか…オーレンとアニカの関係に似てる。


「不純な動機なら教えられない。偉そうに言えないけど、堂々と間違ったことを口走ったりしたら大変なことになるからね」

「違いますって!俺も真面目に調合を覚えたいんです!誰にも言いません!」

「怪しすぎる…。すぐ賢い人ぶるし、いやらしいことするタメに睡眠薬とか作ろうとしてるんじゃないの」

「するか!誤解されるようなことばっか言うなよ!」


 ミーリャの言う通りなら怖すぎるな。さすがに冗談だろう。


「こんなこと言ってますけど、ウォルトさんに教わった魔法を使って女性を口説いてますからね。この色欲異常のクソ丸眼鏡は」

「してないっての!お前は恨みでもあるのか?!」


 ウイカとアニカは爆笑して、オーレンは困り顔。口が悪くていつものミーリャじゃないような…。


「ミーリャ。ロックはそんなことしないと思うぞ」

「オーレンさんの言う通りだ!俺は悪事は働いてないっ!働く予定もない!」

「俺達は軟派って言われるけど、大部分が誤解なんだよな」

「そうなんですよ!勝手に決めつけて喋るんです!」

「俺も経験あるからわかるぞ」

「黙れ三下ぁ!アンタもウォルトさんに教えてもらった魔法剣で女の子を口説いてたろうが!足臭ネバ男が偉っそうに!」

「してねぇし、粘ってねぇよ!」


 アニカも参戦していつもの件が始まった。長くなるかもしれない。


「ロックが悪用したらウォルトさんが許さないですよね?」

「ボクが教えた魔法や薬を悪用したら、二度と使えないようにする。ボクも二度と使わないよ」


 皆には教える前にちゃんと伝えてあるし、できないとは思わない。自分を善人だなんて思わないけど、教えた技術や知識を悪事に使われるのは御免だ。


「それならいいんです」

「ミーリャはなんでそんなに怒ってるんだい?」

「ロックは、孤児院のシスターマリアを口説こうとしてるんです。恥知らずが幼馴染みだと思うと…腹が立って仕方ないんです!」

「やってないっての!食事に誘っただけだろ?!なんで恥知らずなんだよ!?」

「シスターは神に身も心も捧げる存在だって知ってて醜い欲望をぶつける俗物なんです」

「どんな欲望か知らないけど、シスターにはぶつけないほうがいいかもしれないね」

「納得しないでください!ホントに違いますから!信じてくださいよ!」


 ロックの行動にはなにかしら意味があるんだろう。ミーリャの意見は話半分で聞いておいた方がよさそうだ。とりあえずボクが言えるのは…。


「シスターと食事したいなら、孤児院でいいんじゃないかな」

「え…?」

「子供達と喋れて楽しいし、わざわざ店に誘う必要はないと思う。皆で一緒に食べた方が楽しいよ」


 女性陣は笑って頷いてくれてる。共感してもらえてよかった。

 

「実は…個人的に相談したいことがあるんです…。皆には聞かれたくないんで」

「院には気軽に相談できる部屋があるって言ってた。誰にも会わずに入れて、内容とか身分を全て秘匿してくれるらしいよ」

「うっ…。そ、そうですね…。今度行ってみます…」


 なぜか声が細くなるロック。またも女性陣は満足げな表情で、オーレンは微妙な表情を浮かべてる。


「教えられてよかった。調合しながらシスターから色々と話を聞けたんだ」

「そうなんですね…」


 シスターマリアは聞き上手で、話し下手なボクでも自然に会話できてしまう。様々な人の悩みを受け止めてきたから為せる話術なんだろう。

 ちょっと気になったのは、会話しながら素性を探られている気がしたこと。誘導されたように、何度か「魔法を使える」と口走ってしまいそうになった。


 慈愛に満ちた言動で不思議な安心感を醸し出すシスターのことを……人らしくないと感じてしまうのは、ボクが捻くれていて修道者に対する理解が足りないんだと思う。

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