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モフモフの魔導師  作者: 鶴源
372/706

372 質問攻め

 本日、修練を兼ねて森の住み家を訪ねた【森の白猫】の3人は、夕食後にお茶をしながら師匠に質問してみる。


 オーレンが口火を切った。


「ウォルトさんのことについて、質問したいんですけど」

「いいよ。なんだい?」


 俺達は、ウォルトさんが自分のことを進んで話さないことを知っているので、機会を見て少しずつ気になることを訊くスタンス。

 基本的に嫌な顔をすることなく教えてくれるけど、踏み込みすぎたと感じたときは直ぐにやめる。


 1人ずつ気になることを順番に質問するのがいつもの方式。


「ウォルトさんの言葉遣いが丁寧なのって、なんでですか?誤解かもですけど、俺の知ってる獣人はマードックさんみたいな口調の人ばかりで」


 ウォルトさんは敬ったり謙ったりする人間のように話す。獣人はそんな言葉を使わない。漏れなく高圧的な話し方だ。


「ボクには言葉遣いや礼儀作法に厳しかった先生がいて、その人の影響なんだ」

「先生がいたんですね」

「小さな頃はボクもそうなると思ってた。一人称がボクって言う獣人もまずいないよね?」

「確かに聞いたことないです」

「故郷に住んでた頃、獣人の友達はサマラとマードックくらい。だから、ボクは獣人の学問所に通いたくなかったんだ。殴られるしね」


 学問所はカネルラの初等教育施設。どんな小さな町にも所在していて、読み書きや計算などの勉学の基礎を学ぶ場所。種族別に実施されるのが普通だけど、人口が少ない町や村では種族関係なく教育が施される。

 遠方の農村や集落から町まで通うのは大変なので、学習期間は短い。かつ、義務ではないので通わない者も多数存在する。ちなみに、クローセに学問所はなかった。その代わり大人達が代わる代わる教えてくれた。


「ということは、学問所に通ったことはないんですか?」

「あるよ。近所に住んでた人間のガレオさんってお爺さんに母さんが頼んで教えてもらった。もう亡くなってしまったんだけど」

「その人が学問の先生なんですね」

「そう。ガレオさんに教えてもらってなかったら、今でも計算とか読み書きができなかったと思う。教えるのが凄く上手くて頭のいい人だった」

「言葉遣いもその人が教えてくれたんですか?」

「それもそうだし、その他にもいろいろある。「獣人はガサツじゃが頭は悪くない。それをお前が証明せい!」って、多種族なのに人間の礼儀や理屈を叩き込まれた」

「結構、酷なことっぽいですけど」

「獣人相手に無茶言うなぁ…と思ったよ。今でも理屈に納得できない部分は多いけど、間違いなく見識は広がった。だからガレオさんには感謝しかないんだ」

「恩人ですね」

「うん。今度トゥミエに帰省したら、ゆっくり墓参りに行くよ。「お前は面白い獣人に成長するぞ」って愉快そうに笑ってたのを思い出す。ボクは面白さを求めてなかったけどね」


 次はウイカのターン。


「ウォルトさんは、人間とかエルフとか多種族のことをどう思ってますか?」

「合うとか合わないってこと?」

「それも含めてです。印象とか」

「言えるほど交流してないけど、人間は知恵があって優しい人が多い。エルフは、獣人と似て我が儘で誇り高い感じだね。ドワーフは賢くて職人気質で気難しい。その他の種族はよくわからないなぁ」

「気が合いそうなのはどの種族ですか?」

「う~ん…。難しいけど…強いて言うならドワーフかな。ボクの知り合い限定だけどいい人ばかりなんだ」

「逆に苦手なのは?」

「エルフだね。悪い人ばかりじゃないのは知ってるけど、苦手意識がある」

「わかりました。ありがとうございます」


 次はアニカの質問。


「ウォルトさんが子供好きなのはなんでですか?」

「子供は種族関係なく可愛いよね」

「それだけですか?」

「それだけだよ。あえて理由を挙げるなら…やっぱり可愛いからかな」

「結果可愛いんですね♪」

「あと、ばあちゃんの遺伝かな。子供好きなんだ」

「ウォルトさんは何系の魔法が一番得意ですか?」

「得意不得意はないよ。でも、唯一持ってた炎の魔力のおかげで魔法を操れるようになったから、強いて挙げるならやっぱり炎かなぁ」

「急に魔法が使えなくなったらどうしますか?」

「山奥でひっそり暮らすよ」

「いなくなるんですか?!」

「それは間違いない。居場所は皆には教えるけど」

「それは当然です!けど、なんで山奥に?」

「魔法を使えなくなったら師匠に合わせる顔がないなって。我が儘を言って手に入れた魔法(もの)をなくしてしまったら申し訳ない。気持ちの問題だね」


 またまた俺のターンに戻る。


「何歳くらいまで生きたいですか?」

「50歳くらいまで生きれたら万々歳かな」

「さすがに短い気がしますけど。獣人はもっと長生きですよね」

「あくまで希望だよ。実際に死ぬのはもっと早いと思う」

「なんでそう思うんですか?」

「勘違いかもしれないけど、師匠との魔法の修練で寿命が縮んでると思う。それくらい辛かったんだ」

「もしかして、後悔してるとか?」

「それは全くない。好きで選んだ道だからね。修練で死んだとしても文句を言わないと決めたんだ」

「もし、修練を続けて世界一の魔導師になれたらどうしますか?」

「変わらず森で暮らしてるよ」

「宮廷魔導師に就任を要請されてもですか?」

「宮廷魔導師の操る魔法には興味があるけど、なりたいとは思わない。光栄だけど断るだろうね」

「ウォルトさんがフィガロを好きなのは知ってますけど、世界を救うような勇者に憧れたりしましたか?」

「全然。ボクが勇者なら世界を救わない」

「どういう意味ですか?」

「旅の途中で世界の醜さに腹が立って、「こんな世界を守るワケないだろ!」って途中で投げ出す未来しか思い浮かばない。物語の勇者はとびきりのお人好しだよ」

「勇者はどんな仕打ちを受けても人を信じますからね」

「恨んでないのか…?とか、なんで簡単に人を許せるんだ…?と疑問ばかり浮かぶんだ。ボクの理屈には合わない」

「俺が思うに『人は改心する』っていうことを教えてるんじゃないでしょうか?」


 昔話や童話には大抵なにかしら人生の教訓が含まれてる。作者の意図もあるけど、改ざんして作られていると言ってもいい。


「頭では理解できてるつもりだけど、感情では納得いかない。こういうところが獣人だと思う」

「フィガロの武勇伝は、人間にはいまいち魅力的でないのと同じですかね」

「そうかもしれない。フィガロの伝説もかなり脚色された話が多いけど、おそらく獣人にしか響かない。素手で千人屠ってもただの野蛮な殺戮者にしか感じないだろうね」

「正直、暴力的で怖い獣人のイメージです」


 語り継がれるフィガロの伝説は、とにかく強いということに重点が置かれてる。勇者の物語のように仲間と協力して苦難に立ち向かうこともない。いろいろな出会いや別れもない。倒す相手の事情や所業なんて関係ない。フィガロがいかに地上最強の獣人であるかを証明するような逸話ばかり。


「当然だと思う。敵を殺すときであっても、なにかしらの意味を見出すのが人間なんだ」

「というと?」

「たとえば、相手が非道な行為をしているとして、その行為を止めようと殺してしまった。それ相応の理由があるからやむを得なかったと考える」

「獣人は違うんですか?」

「敵とみなした者を殺すのに理由なんていらない。ただ圧倒的な力を見せつけて、完膚なきまでに叩き潰す。そんな男に憧れる」

「なるほど」

「善悪じゃなくて、種族の倫理観の違いだね。お互いの思考や行動を理解する努力をすれば上手く付き合えるかもしれない」

「ウォルトさんは俺達と上手く付き合ってくれてます」

「それは君達のほうだ。皆と上手く付き合ってるつもりはない。出会った頃は気を使ってたけど、今は凄く楽させてもらってる」


 ニャッ!と笑ってお茶をすする。


 次はウイカのターン。


「もし番ができたら、子供は何人くらい欲しいですか?」

「養えるなら何人でも。疲れ過ぎて死ぬかもしれないけど」

「ある日突然、笑顔で倒れてそうです」

「そうなっても不幸じゃない。安らかに逝くと思うよ」

「私達はSランクになれると思いますか?」

「ボクにはわからない。知ってる冒険者が少ないし、詳しい仕組みを知らないから。ただAランクにはなれる」

「なんで言い切れるんですか?」

「Aランクの冒険者は武闘会で何人も見た。今は違っても君達が劣るとは思わない」

「私とアニカは大魔導師になれるでしょうか?」

「間違いなくなれる。オーレンもなれるけど、剣の道に進んでるかもしれないね」

「私達が大魔導師になれたら、魔法武闘会で闘ってもらえませんか?」

「ボクが生きてて、詠唱できる元気があればいいよ。その時は負けないように頑張る」

「「やったぁ!」」

「きっと勝ち上がれないから、予選でしか対戦できないけどそれでもいい?」

「「心配しなくて大丈夫です!」」

「2人のタメならもう一度お面を被るよ」

「「めちゃくちゃ嬉しいです!」」


 ウォルトさんは変装したサバトが噂になったことを本当に嫌がっていて、「二度と表舞台には立たない」と心から反省してる。

 それなのに躊躇なく出場すると言ってくれた心意気が嬉し過ぎる。言ってもらえるのはきっと俺達だけだ。


「特技は?って訊かれたらなんて答えますか?」

「寝付きがいいことだね」

「新たに魔法の弟子入り志願者が来たらどうしますか?」

「断るよ。とにかく全力で断る」

「モノづくりの弟子入り志願者なら?」

「もちろん断る。素人だから」

「冒険者パーティーに誘われたらどうしますか?」

「君達以外とパーティーを組むつもりはない。そもそも、よく知らない人とパーティーなんか組めない。一時的な協力とかなら可能かな」

「世界を旅してみたいとか思いますか?」

「全く思わないけど、世界の知らない魔法を見たいとは思う」

「ウォルトさんが、今までで一番嬉しかったことってなんですか?」

「今年の誕生日だね」

「もし猫と話せたらなんて言いますか?」

「初めまして。ウォルトといいます」

「私達の質問攻め、ウザくないですか?」

「凄く楽しいよ」



 ★



 次はアニカのターン。


 私はちょっとツッコんだ質問をしてみることにする。ずっと気になっていたけど、ハッキリ訊いたことがない。


「今、ウォルトさんと親しい女性は何人いますか?」

「親しい女性ってどういう意味?」

「親族を除いて種族関係なく友人だと思う独身女性です!この住み家を訪ねてくる、またはウォルトさんが訪ねるような!できれば、名前を声に出して数えてもらえると嬉しいです!」


 特に気にする様子もなく、ウォルトさんは名前を挙げる。


「サマラ、ウイカ、アニカ、チャチャの4姉妹と、アイリスさん、テラさん、メリルさん、リリムさん、アンジェさん、リゾットさん、キャロル姉さん、キャミィ…それとリスティアかな」

「予想より多っ!」

「多いかな?皆の方が知り合いは多いんじゃないか?」

「こっちの話です!気にしないでください!」


 私とお姉ちゃんは、ウォルトさんのことだから4姉妹妹以外にも好意を持っている女性がいると予想してた。でも、こんなに名前が挙がるとは予想していなかったから驚いてる。皆が好意を抱いてはいないと思うけれど、1人か2人はいそう。


 ちょっと掘り下げてみることにする。


「その中で一番年上なのは誰ですか?」

「キャミィだね。凄い魔導師だよ」


 チラリとも聞いたことない。ただ、ウォルトさんは私達のことも凄いと言ってくれる。


「魔法武闘会に出場できるような女性魔導師ですか?」

「今年の武闘会に出場してたら圧倒的な闘いで間違いなく優勝してる。ボクの予想だとカネルラに彼女より技量が上の魔導師はそういない」

「そんなに凄い女性なんですか?!何歳なんですか?!」

「本人は気にしてるみたいだから、会っても内緒にしてくれる?」

「もちろんです!」

「100歳を超えてるんだ」

「えぇっ!?」

「彼女はエルフだからね」

「なるほど!」

 

 たまに聞く『エルフの友人』というのはキャミィさんのことか。


「じゃあ、一番年下なのは誰ですか?」

「リスティアだね。まだ11歳になったばかりの女の子だよ」


 どこかで聞いたような名前。記憶を探って気付いた。年齢もその位だったはず…。


「まさか……リスティアって…」

「カネルラの王女様だよ。ボクの親友なんだ」

「「「えぇぇぇっ!?!王女様が!?!」」」


 コクリと頷いて、少し恥ずかしそうなウォルトさん。


「アイリスさんとテラさんは王都の騎士。リスティアの護衛や王都に行ったとき知り合ったんだ。リリムさんは修練場の骨仲間で、メリルさんは双子の妹。リゾットさんは『注文の多い料理店』の料理人で、アンジェさんは王都の俳優だよ。キャロル姉さんのことは知ってるよね?」

「知ってます!聞いたら納得できる布陣です。俳優は謎ですけど!私達も知らない間に、どんどん交友関係が広がってますね!」

「紹介するから会ってもらいたいよ。お互いがよければ」


 オーレンがニヤついてる。ろくでもない顔に嫌な予感がする。


「あの、ウォルトさんはその中で誰が一番す…ぶへぇぇっ…!!」


 「その先は言わせねぇよ…?」とばかりにお姉ちゃんと息を合わせてぶん殴った。両側から挟むように殴られてパタリと崩れ落ちる。

「お前が聞くんじゃない」と黒い目で一瞥して、若干引いているウォルトさんに笑顔を見せた。

 

 直ぐにオーレンは意識を取り戻した。


「いってぇ~…。お前ら、ちょっとは加減しろよ」

「黙れ。いくらウォルトさんが優しくても、訊いていいことと悪いことがある」

「親しき仲にも礼儀ありなんだからね」

「ボクは大抵のことには答えられるよ?」

「今回の質問は話が別です」

「そういう問題じゃないんです!」

「そ、そう…?」


 きっとウォルトさんは真面目に答えようとする。オーレンみたいに適当に聞いていいことじゃない。心の準備もできてない!


「質問を続けていいですか?」

「いいよ」

「ずっと修練を続けて、最終的にどんな魔法使いになりたいですか?」

「底辺でいいから魔導師になりたい。誰が見ても「お前は魔導師だ」と言われるような」


 もうなってる!言わないけど!


「魔法使いと魔導師の違いってなんだと思いますか?」

「魔法を生業としていたり、誰もが驚く磨き上げた魔法を操るのが魔導師かな」


 やっぱりもうなってる!


「ウォルトさんは、内心ではお師匠さんのことを魔導師だと思ってますよね?」

「実は…思ってる。本人は絶対認めなかったけど、師匠が魔導師じゃないなら魔導師と呼べる者はこの世に存在しないんじゃないかな」

「「「ですよね~!」」」


 意見が全員一致。


「ウォルトさんの友人として、私から1つ提案があるんです!厚かましいんですが、是非目標にしてもらいたいことがあります!」

「ボクの目標?」

「はい!ウォルトさんにしかできないことです!まず、世界のどこかに他の獣人の魔法使いはいるかもしれないですよね?」

「そう思ってるよ」

「でも、いても多くはない気がします!」

「そうかもしれないね」

「私は獣人の魔法使いをウォルトさんしか知らないので、お願いしたいんです!」

「なにを?」

「獣人の魔法を見せてほしいです!」

「いつも見せてるよね?」

「ウォルトさんの魔法は見てます!私が言いたいのは、『獣人特有の魔法』です!」

「もしかして…人間が操る魔法でも、エルフやドワーフが操る魔法でもない…獣人だけが操る魔法…ってこと?」


 笑顔でコクリと頷く。


「魔法を操れないと云われてきた獣人が編み出した魔法。それが見たいです!」

「獣人が編み出した…獣人の魔法…」


 ウォルトさんは黙り込む。


「約束はできない…けど、やってみたい」

「本当ですか!?やったぁ!あと、ウォルトさんに言っておきたいんですけど」

「なに?」

「ウォルトさんは既に独自の魔法を編み出してますよ♪」

「えぇっ?!いつの間に?!」


 本人に自覚はないけど、私達は知っている。『変化』や『雹弾』がそうだ。そんな魔法は聞いたこともない…と魔法に精通しているサラさんも呆れていた。

 無意識にやっているから改良した感覚なだけで、実際に操れる魔導師はいないはず。お師匠さんならできるだろうけど。今は言っても無駄なんだよね。


「だから、きっとできます!どしどし作りましょう!」

「そうかな?」

「間違いないです!もし誰かが使ってるのに気付いても、全く同じ魔法なんてないはずです!微妙に違うだけなのに名前が違う魔法なんて山ほどあります!」

「それはそうだね」

「私達もアイデアを出すのに協力しますし…実は、既に魔法の名前を考えてます!」

「もう?できるかもわからないのに?」

「はい!例えば、炎系だったら『獄犬炎』とか『狼火』。氷系だったら『山氷』とか『氷牙』。他にも『黒猫爪』とか『美馬桜』とか、動物や獣、自然に由来する魔法名が獣人っぽいかなって!」

「それいいな。アニカが考えたのはクソダサいけど」

「やかましい!こういうのは考えるのが楽しいんだよ!」

「そうだね。楽しくなるね」

「でしょ♪」



 ★



 盛り上がる3人を見てウォルトは微笑む。


 獣人が操る獣人だけの魔法。とても心躍る提案だった。考えたこともなかったし、どんな魔法かピンとこないけど、これから考えていく楽しみがある。


 新たな目標ができた。そんな魔法を編み出してみたい。そして、皆に見せて驚いてくれたら嬉しいな。

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