あの頃は、ただ厭わしく懐かしい。
吸血鬼少女は、その日、養い子にとあることに聞かれた。それは、とてもとても懐かしく。それは、とてもとても厭わしい日々のこと。もう、人は生きてはいないあの禁酒法が華やかなりし頃のお話。そして、吸血鬼少女は、養い子に自分が経験したあの事件のことを話す。※一応、サイコホラー風味の吸血鬼が犯人のミステリーなはず、きっとおそらくメイビー。
序 『気付くなんて、中々に、ねぇ?』
2018/07/19 14:42
1 『うん、可愛い弟分だった』
2018/07/20 14:52
2 『人間なんかの味方になると思う、オレが?』
2018/07/23 15:20
(改)
3 『政府は、いや、密室の爺共は現場を見ろってんだ。』
2018/07/27 20:00
4 『奴の選択の余禄で勝手してくれる』
2018/07/30 15:39
5 『人も私達も、同じだよ。』
2018/08/01 17:25
終 『好きではないけど、嫌いでもないよ。』
2018/08/04 15:36