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プロローグ
初投稿です。
稚拙な文ですが読んでやってください。
「結衣ー!もうすぐごはんできるから、せいちゃん呼んでー!」
「はーい!今呼んでくるー!」
今日はいつもよりごはんの時間が早いなぁ。
私は読んでいた本を閉じお兄ちゃんのいる部屋へと向かった。
いつもどおりノックもせずにドアを開けようとすると中からすごい勢いで押し返してくる。何事かと思いドアをたたきながら
お兄ちゃんに呼びかける。
「どうしたの!?何かあったの!?」
扉の向こうからお兄ちゃんの高い声が聞こえる。
「なんでもないから!!なんでもないから!!」
このままじゃあ埒が明かない!ドアから少し離れてタックルする。
ドガンッ
ドアが勢い良く開け放たれる。
そこには私が知ってる背が低くて、声が高いお兄ちゃんじゃなくて。
かわいくてちいさい女の子だった。