8話 姉と弟
「まさか時間の流れが違うだなんて……」
額を押さえて落ち込む夏紀に、なんと声をかけていいか分からず、道春は息を吐いた。
たしかに髪は短くなっているが、七年経ったとは思えないほど、姉の見た目は変わってないと感じた。だが、まさかこの世界では、まだ三年しか経っていなかったとは。
夏紀は今、二十歳らしい。失踪したのが十七歳。十七歳と二十歳なら、そこまで外見に差は出ないかもしれない。
「おかしいと思ったのよ、声変わりもしてるし、身長も私より高くなってるし……。まさかみっちゃんが十七歳……。もう高校生だなんて……。あんなに可愛かったみっちゃんが……今も可愛いけど、でも……」
ぶつぶつと恨み言のように呟く夏紀を横目に、道春は用意されたお茶を一口飲んだ。
普段は緑茶ばかりなので詳しくないのだが、これは紅茶だろうか。それにしては色も味も薄めだ。すっきりしていて、意外と飲みやすい。
ふと、これがこの世界に来てから初めての飲食であることに気付く。ちょうど小腹も空いていたので、テーブルの上に並んだ茶菓子にもそっと手を伸ばした。淡いピンクの粉がまぶしてある柔らかいお菓子で、どこか餅に似ている。口に含むとほんのりと甘い。特別好きというわけではないけれど、ちゃんと「おいしい」と思えたことにほっとする。食事が合わないというのは、けっこう辛いと聞いたことがあるからだ。
積もる話があるのだからゆっくりさせろ。そんな怒れる夏紀の主張により用意されたのは、大神殿で働く神官たちが住まう屋敷の一室だった。大きな窓からは月が覗き、テーブルとソファだけが置かれた簡素な部屋を照らしている。
夏紀は「自分の部屋がいい」と言い張ったが、いくら弟とはいえ異性が聖女の私室に入ることは許されない、と平身低頭で懇願するカーティスの説得に、渋い顔をしながらも了承していた。相手がカーティスだからだろう。アルベルトだったら絶対に譲らず強行していたに違いない。
屋敷までは魔法を使わず、歩いて移動した。渡り廊下からは、月明かりに照らされた大神殿の高い塔が白く浮き上がって見えた。その下で、湖が夜空を映してきらめく。カーティスが言っていた、女神が、はじまりの聖女のために創り出したという湖だろう。そう思うと、少しだけ感動した。
木々のざわめきの合間に草花の香りが混じり、水面が小さく波打つ音が聞こえた。この世界はやっぱり、どこか現実離れしていると思った。
向かいのソファに座る夏紀の背後には、漆黒の鎧を身にまとった護衛騎士が無言で佇んでいる。深い藍色の髪に、灰青色の瞳。精悍な顔つきをしていて、落ち着いた雰囲気もある。大人びて見えるが、肌の感じからして年齢はまだ二十代のようにも思えた。
感情をほとんど映さないその視線は、うなだれる夏紀に向けられている。夏紀が暴れているときもずっとそばにいて、「セクハラ野郎」と罵られながらも、懸命に宥めていた騎士だ。アルベルト王子とはタイプの違う男前で、この世界には芸能人顔負けのイケメンがゴロゴロいるのかと思うと恐ろしかった。
夏紀は「弟と二人で話したい」と希望していたのだが、またしてもカーティスに「身の安全のためだ」と強くお願いされ、護衛の帯同が決まった。道春は、姉が意外とあっさり折れたことに内心驚いた。話を聞かれてもかまわないくらいには、この騎士のことは信用しているのかもしれない。
「この人のことは気にしなくていいから。置物だと思ってればいいから、本当に」
夏紀にそう言われたものの、こんな厳めしい置物があってたまるか、と思う。
だが、「聖女様の護衛騎士を務めております。カイン・モリガンです」と自己紹介したその男は、夏紀の後ろに控えると、本当に置物のように一切動かなくなった。
そして、道春の隣には――
「なぜ、俺も……?」
――ユリスが座っている。
アルベルトの指示で今度こそ帰ろうとしていたのを、道春が無理やり引き止めたのだ。
なぜ引き止めたのか、実は道春にもよく分からない。
夏紀と二人で話したかったのは確かだが、「聖女の護衛」という、道春からすれば完全な赤の他人がそばに控えることになった時点で、「じゃあユリスがいても変わらないだろう」と思ってしまったのだ。
そのときのユリスの驚きようといったらなかった。
少し気の毒に感じて、やはり解放しようかとも思ったのだが、その前にアルベルトが強く反対してきたのが悪かった。
アルベルトの態度は、どうしても夏紀の反発心を刺激するらしい。姉が「私が同席を許可します」と言っただけで、あれよあれよという間に席が整った。
「ごめんって。つまらなかったら寝ててもいいから。あ、これ美味しかったよ。なんていうお菓子だろう」
「それは確か、はじまりの聖女が愛したと言われる伝統菓子で……いや、寝られるわけないだろ。そもそも、あきらかに俺は邪魔なのに、」
「別にいいわよ。王子に嫌がらせもできたしね。だいたい、邪魔ならすでに一人いるんだから」
こそこそと道春とユリスが言い合っていたら、時の流れの違いに絶望していたはずの夏紀がいつの間にか復活していた。
邪魔者扱いされたカインは、なにも反応を見せないし、動かない。
「それよりユリス、久しぶり。元気? ちゃんとご飯食べてる?」
突然、夏紀が旧友に話しかけるような親しげな声音でユリスに声をかけた。
途端にユリスの背筋がピンと伸び、体がこわばる。
「お、お久しぶりです……。あの、元気です。食事は、はい。大丈夫です」
ぎこちなく答えるその様子に、道春は少し驚いた。
王子であるアルベルトにすら物怖じしていなかったユリスが、夏紀の前では明らかに緊張している。やはり、ユリスにとっても聖女は特別なのかもしれない。……いや、それよりも。
(久しぶり?)
アルベルトの話では、ユリスも召喚魔法の研究チームにいたというし、顔見知りであってもおかしくない。けれど、それにしても夏紀の態度がずいぶん柔らかい気がした。
ユリスが食事についての言及を避けたことに思うところがあったのか、夏紀は呆れたように息を吐くと、「ちゃんと食べなさいよ。そのお菓子、持って帰っていいから」と言った。
「というか、勢いで連れてきちゃったけど、みっちゃんはユリスと友達なの? でも、みっちゃんって今日ここに来たばかりなんじゃなかったっけ?」
夏紀の問いに、道春は一瞬考え込み、それから頷いた。
ユリスと友達かどうかは判断が難しいところだったが、否定はしないでおいた。
「俺が召喚された場所が、なんでか分かんないけどユリスの部屋だったんだよね。で、ユリスが『もしかしたら大神殿でなにかあったのかも』って言うから、連れてきてもらったんだ」
「ユリスの部屋?」
怪訝そうに夏紀が眉を寄せる。
「あの怪しい召喚部屋じゃなくて?」
「うん。なんかトラブルだったのかな。俺もその“召喚の間”ってとこに行ったんだけど、ちょうど王子がカーティスさんに『まさか失敗したのかー!』って怒ってる最中で、すげえ気まずかった。……実際は、召喚された場所が違っただけっぽいけど」
道春が「王子」と口にした瞬間、夏紀は心底嫌そうに顔をしかめた。
「トラブル? へえ、トラブル……。私が知る限り、この国で聖女以外の人間を召喚したことはないはず……。どんなリスクがあるかも分からないのに、勝手にみっちゃんを呼ぶなんて……、あのクソ王子、絶対に許さない……」
(クソ王子……)
本当にいいんだろうか。
道春がちらりととカインを見るが、やはり置き物のように動かない。むしろ、隣のユリスのほうが、若干気まずそうだ。
「姉ちゃんとユリスって、知り合いだったんだね」
不穏な空気を変えようと、明るい声で問いかけながら、道春はふたりの顔を交互に見た。
ユリスは困ったように眉を下げる。
「知り合いというか……、昔、一度お会いしただけで……」
「確かに、ちゃんと話したのは一回だけかな? でも、ユリスが王宮にいる間に、何度か見かけてはいたのよ。帰還魔法を研究してくれてたしね。あ、そういえば、独立したんだっけ?」
そう尋ねられたユリスは、見ていて可哀相になるほど重たい空気をまとい出し、体を小さく縮こまらせた。
「はい、あの、すみません……」
「なんで謝るの?」
夏紀が笑いながら言う一方で、ユリスは神妙な面持ちのまま、視線を落とす。
「俺が……帰還の方法を見つけられないせいで、弟君をこちらに召喚するようなことになってしまい……」
「えっ、そんなのユリスのせいじゃないじゃん!」
思わず声が出た。
そこで初めて、ユリスが自責の念を抱いていたことを知る。やけに親切だなと思っていたけれど、まさか道春の召喚に責任を感じていたとは。慌てて夏紀に目を向けた。
「俺の召喚にユリスは関係ないよ。王子も『秘密裏に行った』って言ってたし、ユリスは知らなかったんだ。だいたい帰還魔法だって、本来はもっと国の偉いやつがどうにかすべきだろ。ユリスは悪くないから」
ユリスを庇う道春に、夏紀は少しだけ目を見開いたあと、ふっと表情を緩めた。
「分かってるよ。みっちゃんの召喚は、たぶん王子が言い出したことだと思う。あの人、そういうこと思いつきそうな人だから。だから、ユリスが責任を感じる必要なんてないわ」
「そうそう、気にすんなって。ユリスには世話になったし、感謝してる。王子に帰れって言われたときも、そばにいてくれたじゃん。あれ、マジで助かったんだから」
二人して慰めると、ユリスはますます居心地が悪そうに顔を伏せた。
「あの……、俺のことをはいいので……。時間も限られてるのだから、もっと二人で話したほうがいいんじゃ……ないでしょうか……。俺のことは、いないものと思ってほしい……」
声は次第に小さくなっていき、最後の方はほとんど聞き取れなくなる。
顔を上げて夏紀を見ると、「放っておいてあげましょう」と言いたげに目で合図されたので、道春は素直に頷いた。
ふと、夏紀の顔を見て、気になっていたことを口にする。
「姉ちゃん、髪切ったんだね。服も全然普通だし。……聖女って、もっとこう、聖女っぽい格好してるのかと思ってた」
道春の言い方がおかしかったのか、夏紀は「聖女っぽいってなに」と笑って、短くなった毛先を触りながら、照れたように眉を下げた。
「似合う?」
「似合う似合う。かっこいい」
そう返すと、夏紀の顔がぱっと明るくなる。
「本当? うれしい」
にこっと笑ったその瞬間、それまで微動だにしなかったカインが、わずかに肩を震わせたように見えた。道春は一瞬不思議に思ったが、夏紀はカインの様子に気づいていないようだ。
夏紀は気分が上向いたのか、話を続けた。
「一応、聖女専用の服はあるんだけど、着るのは仕事のときだけかな。今度見せてあげるね、ウケるから。髪は伸ばせって言われた夜に自分で切ったの。それからずっとこの長さだね」
「へ、へえ……」
さすが、反骨心の塊だ。
けれど、なんとなく引っ掛かりを覚える。
「え、自分で髪切ったの? ってことは、刃物が近くにあったってこと? 危なくない?」
漠然とした疑問は、不安へと変わっていく。
聖女という立場の人間のそばに、武器になり得るものを置いておくのは不用心じゃないか?
当時の夏紀は、今以上に反抗的だったはずだ。反撃の可能性もあるし、最悪、自害だって考えられる。
防犯面は大丈夫なのか? そんな疑念が浮かび上がったとき、夏紀が意味深な笑みを浮かべた。
不思議な顔だった。不敵なようで、どこか危うい。
「女神サマはね、自分の体を傷つけない限り、聖女の願いはなんでも叶えてくれるの。髪を切りたいと思えば、そこにハサミが用意されてる。そういうふうにできてるの」
「髪を切るのは、女神さま的にはセーフだったってこと?」
「セーフ、セーフ。女神サマは、別に私がどんな髪型にしようと気にしないわ。こだわってるのは、この国のほう。聖女って存在を神聖化して、利用したいのよ。だから私に『ふさわしい振る舞い』をさせたいわけ」
感情を抑えるように両手を握りしめた夏紀が「そんなの私は絶対に嫌」と低い声で言い放つ。
「なにが『聖女として、何不自由ない暮らしを約束する』よ。髪型決める自由すら奪おうとするくせに。ルナネリスじゃ、女の人は髪を伸ばすのが普通なんですって。長い髪は高貴な者の証なの。ばっかみたい」
吐き捨てるようなその声に、道春の胸の奥がざわついた。思っていた以上に、夏紀は追い詰められているのかもしれない。
勝手に連れてこられた国で、言いなりになるのが嫌なのは分かる。でも、この国に暮らす人にとって、ルナネリスの文化に馴染もうとしない夏紀は、どう映っているのだろうか。
刺激しないよう、努めて明るい声を出す。
「こんな訳わかんない世界来て、よくそこまでする勇気あったね。俺だったら、言うこと聞いちゃうかも」
「……確かに」
道春の言葉に、夏紀は何か思い当たったように少し首を傾げ、それから頷いた。
「あのときは、もう誰の言うことも聞きたくなかったから。帰さないと許さないって、本気で思ってた。だって――」
夏紀は遠くを見つめながら続ける。
「――あんな暗いところに、みっちゃんを置いて……。あんな、あんな人通りの少ない道に、可愛い弟がひとりで放り出されて……本当に血の気が引いた。『早く帰せ』って訴えても、出てくる人間はみんな、『聖女としての義務が』『国の未来が』って、自分たちの都合ばかりで、話にならないし……」
いつの間にか、夏紀の顔から、あれほど苛烈だった感情の火が見えなくなっていた。
道春の背中に、冷たいものが走る。
「最初は、あまり言い過ぎると殺されるかもって気持ちもあったんだけど……。でも、だんだんヒートアップしちゃって、もう止まらなくて。途中からは、別に殺されてもいいや、そのときは全員呪って死んでやるって開き直って。ボロクソに言いまくったんだよね」
そして、夏紀はふっと口角を上げた。
「でも結局、おとがめなし。それで、ああ、この人たち、私になにもできないんだなって思って……。ここの人たちって、私に何を言われても、何をされても、私の機嫌を取るしかないの。私が聖女だから。笑える」
それは、なにかを諦めたような、乾いた笑いだった。
昔から姉は気が強かったけれど、こんな笑い方をすることはなかった。
「みっちゃん。これからどうなるか分からないけど、嫌なことがあったら、ちゃんと嫌って言いなさい。舐められたら終わり。なにかあったら『聖女に言うぞ』って脅せばいいから。私がなんとかしてあげる」
夏紀の言葉には頼もしさと同時に、ほの暗いものが滲んでいた。大神殿の応接間で怒りを爆発させていたときは、昔の姉そのままで少し安心したけれど、実際はそうでないのかもしれない。
「あの、大丈夫? 聖女がどんなことしてるか知らないけど、もし聖女の力がなくなったら、姉ちゃんにとって不利な状況にならない? その……不敬罪とか、あるかもしれないし」
道春は心配だった。
夏紀が聖女であることや、特別な力を持っていることは、この目で見た。でも、ある日それが全部消えたとしたら?
王家を侮辱するような発言をした姉が、そのときどう扱われるか分からない。夏紀はカインの前で「クソ王子」と言い放っている。普段どういう発言をしているのか察するに余りある。カインが護衛騎士だとしても、王宮側の人間だ。その場で反論も処罰もなかったのは、姉が“聖女”だからに違いない。
そんな道春の不安をよそに、夏紀は優しく笑った。
「いいの。我慢できないことが起こったら、呪いながら死んでやるって決めてるの。夜な夜な王子たちの枕元に立って、末代まで祟ってやるわ」
冗談めかした姉の言葉を、道春は笑えなかった。多分、夏紀は本気でそれを考えている。
もしかしたら、夏紀は「日本に帰れる」なんて、信じていなかったんじゃないだろうか。
帰還魔法の研究なんて、どれほど信用できるものか分からない。聖女の役割が終わったとしても、その研究が完成していなければ、夏紀はこの世界に取り残される。
「お言葉ですが――」
静かに、だがはっきりとカインが口を開いた。それまで置物のように黙っていた彼が話すとは思っていなかったので、本当に驚く。隣のユリスも、びくっと肩を震わせていた。
ただ一人、夏紀だけは動じず、ゆっくりと振り返ってカインを見やる。不快そうに片眉を上げて。
「聖女は国の象徴でもあり、異世界からお招きした大切なお客様でもあります。力を失ったからといって、国が聖女を害することはありえません」
カインの目は真剣だった。まるで、その言葉で夏紀の不信を打ち消そうとしているようだ。けれど、姉の目は冷めきっている。
「どうだか」
感情のこもってない声で一言だけ返すと、視線を戻す。切り捨てられたカインは表情を変えなかったが、道春にはほんの少し寂しそうに見えた。
夏紀は、どうしようもないほど、この国への信頼を失っている。
ひしひしとそれを感じたけれど、道春は夏紀の飛ばされた先がルナネリス王国だったのは、せめてもの救いだったのかもしれないと思い始めていた。そんなこと、絶対に姉には言えないが。
もちろん、何事もなく日本で平和に暮らせていたのが一番いい。でも、もしもっとひどい世界に飛ばされていたら、夏紀の性格では、三日と持たずに殺されていたかもしれない。姉を勝手に連れて行ったこの国に対して、思うところはめちゃくちゃある。それでも、なにか事件に巻き込まれていたり、ひどい目に合わされているよりかはマシだった。
夏紀が失踪して以降、道春は何度か最悪な想像もした。だけど、夏紀は生きていたし、元気だ。
道春は深く息を吐いて、心を落ち着つけた。
「……俺は、姉ちゃんとまた会えて、嬉しい」
静かに、けれど確かに言葉を紡ぐ。余計な感情をそぎ落として、最後に残る本心だった。
「巻き込まれたって気持ちは正直あるけど……。でも、姉ちゃんが生きてて、こうして会えたことは、すごく嬉しい。元気そうで、安心した」
道春の言葉に、冷めていた夏紀の表情が、ふっと揺れる。かすかに幼さすら感じる顔つきが戻ってきて、安堵する。
「……私も」
少しの沈黙の後、後ろめたさを滲ませながら、夏紀が口を開いた。
「絶対に、みっちゃんはこっちに来ないほうが良かったのに……、私も、会えて嬉しいって思ってる……」
そう言って笑う姉を、道春はじっと見つめた。
突然の召喚。ユリスの研究。アルベルトの態度。カーティスの説明。そして、夏紀との再会。
短い時間の中で起こった、怒涛の展開が、頭を駆け巡る。
そして、道春の中に、ある覚悟のようなものが生まれはじめていた。




