#2 初めての戦闘そして新たなる出会い
投稿して1日ですけど読んでくれる人っているもんですね。
ありがとうございます
終わりかた変かもしれませんが読んでもらえたら幸いです。
えっと、あ、そっか俺、神様にあったんだっけ。
オロスピア装備がついてるっていってたな。
俺は、自分の身体をみる。
「確かにオロスピアの装備だ」
ということは神様は本当にいたってことになるな、うん実感がわかない。
あれ?何で俺のへやがあそこにあったんだ?
あー、もう。わけわからん。
「マサトくん、聞こえるかね?」
え、神様の声どこから?
「はい、聞こえますけど、どこにいるんですか?」
「テレパシーを使って君の脳内へ直接話し掛けておる。」
うわー、さすが神様、ナイスチート。
てかどうやって脳内に話しかけてるんだよ。
「こういう風に言葉を交わせるから、何かあったら直ぐに言ってくれ、世界はひとつじゃないからいつも
見とくわけにもいかんからの」
「わかりました、それじゃあまた」
そうはいったもののここがどこかもわからないし、どうせチート能力付けるんだったら地図チートでも付けてくれてもよくないか?
まあ、とりあえず目の前にある、道を歩いとけば誰かには会うだろ。
甘かった。2時間歩き続けて動物一匹出会わなかった。てか、モンスター本当いるの?
全然そんな気配しないんだけど……
「ん、あそこにいるのは?」
よくみると狼みたいなモンスターが30匹ほどいる。その中心に女の子が一人いた。
あのモンスターは確かホワイトウルフだったかな。オロスピアだったら最弱モンスターのスライムの次に弱かったな。
戦っているようだが数が多い、どうみても女の子のほうが押されていた。
丁度いい自分のこの世界の強さを調べて見よう。
そう思ったらいてもたってもいられなくなった。狼のモンスター達に走りよって、あれ?
呪文ってどうやるんだ、オロスピアで俺のジョブは魔法士、攻撃力は弱く、魔力は強い、まあ装備で普通の
魔法士よりは攻撃力は高いがそれでもたかが知れている。
よし、こんな時の神様だ。
「神様ーー」
大声で空に向かって声をあげる。
あれ?元いた世界だったらとてつもなく危ない人じゃね?
「はいはい」
「あ、神様、俺です。マサトです」
「どうした?」
「どうやって魔法唱えたらいいんでしょうか?」
「ああ、その事か、呪文は、最初の一つ教えるからそっからは一人で覚えるのだったら教えてもいいぞ」
「わかりました、でその呪文は?」
「大地よ我に力を グラウンドアッパー じゃ」
あれ? オロスピアにそんな魔法あったかな? どうやらこの世界は完全にオロスピアと一緒ではないらしい。
「わかりました、ありがとうございます」
「あ、後これからは君からワシを呼び出すことはできんから」
「へ?何でですか」
「その理由は今はいえん。まあ、必要があったらワシから連絡するから、心配せんでもいい」
「わかりました、じゃあ、さようなら」
「頑張ってくれたまえ」
じゃあ、試してみますか。
「大地よ我に力を グラウンドアッパー」
唱えた瞬間、オロスピアの先から巨大な土の塊が出てきた、アッパーっていうわりには全然違ったけど一撃で狼みたいなモンスターすべてが倒れてしまったよ、強すぎる。
でも使えるな。
「あの」
さっきの女の子が近づいてきた。年は14歳位で顔はかわいい系、スラッとしていて、身長は160センチ位
だと思う。
「助けて頂いてありがとうございます。私はティーナ
といいます。凄く強いんですね。今の
魔術の中でも弱い魔術ですよね?」
「え、そうなの?」
「はい、全ての属性魔術の中でも最弱と言われる魔術ですよ」
神様、アノヤロー、最弱の魔術教えてくれたのかよ。もうちょい強いの教えてくれてもいいじゃんか。
「あの」
「うん?」
「今から、アステナにいくんですけど、心ぼそいのでついて来てもらえませんか?」
「あの、アステナってどこ?」
「アステナを知らないんですか!」
「あ、うん」
「アステナって言うのは、エルバンブレム王国の第二都市ですよ」
「わかった、いいよ」
「本当ですか!ありがとうございます。えっと」
「マサト、宇都宮 正人」
「これからよろしくお願いしますね、マサトさん」
この世界に来てまだ間もないけど俺はこの世界で頑張って生きていく。
歩き続けて1時間大きな城門が見えてきた。
「マサトさん、ここがアステナです」
城門をくぐった先には中世のヨーロッパの風景が広がっていた。
いい名前が思い浮かびません。
名前、国名、都市名、呪文の唱えかた?、等がありましたら感想欄からお願いします。