2話 僕と彼女と剣術大会
ありがとうございます。
だいたい数日に1回、時刻は朝7時で更新して行きたいと思ってます。
僕と彼女…クロトとスカーレットの朝練が始まってはや3ヶ月。
僕は素振りの魅力にとりつかれてしまった…。
毎朝、僕は素振りに…あの”最高の一振り”を求めて夢中に振った。
スカーレットはそんな僕を見て剣とデートしているみたいだと言っていた。
一緒に朝練をしているスカーレットは、ときどき、両手剣を夢中で振っている僕のところへ来てレクチャーする。
彼女の指導は的確で僕の素振りレベルはどんどん上がって行った…。
たぶん素振りだけならAクラスの実力者に負けない!
…自慢したら笑われたけどね。
朝練を終える時間になって汗を拭いていると、
「明日は早いから練習なしね!」
とスカーレットが言って来た。
「あー、剣術大会は朝早いからな。」
「結構な試合数だからトーナメント方式でも時間がかかるのよね。」
「あれ?スカーレットはシード枠だから朝ゆっくりでいいんじゃない?」
「クロ君の試合は1番最初でしょ?」
「えーっ、来るのか?いいよ!来ないでいい!むしろ来るな!」
「最前列で応援するからね!」
この娘は、ときどき会話が通じないときがある。
スカーレットは赤毛に白い肌、薄い色の瞳をしている。
まだ身体の線は女性としては細いが見るものを引きつけて止まない美しさがある。
しかもAクラストップの実力者だ!
そんな美少女が応援してたら、男性陣全部を敵にしてしまうだろう。
…うん、確実に敵にする!
仕方ないな…明日は…
「めんどくさいから、仮病使おうなんて思ってない?」
「そそそ、そんなことは全然ナイサー!」
「図星だったんでしょ!素振りの師匠が命令します!大会に出て剣を振りしなさい!」
「はーい…。」
「絶対だからね!」
やれやれ、剣術は自信ないんだけどな…。
ごめんなさい、大会自体の内容は次の話です。
頑張ってバトルします!




