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復讐鬼の転身録  作者: 被疑者っぽい容疑者
8/21

祗瑞の一族

祗瑞の一族を辿ろう



はぁ!?

橋本と神楽を仲間に入れる!?

(部室で全員合流し、ことの顛末(てんまつ)を話す)


あぁ、俺も正直反対したんだけどな...


イッチニっイッチニっ


あの通りだ

(衣玖と橋本が仲良く二人三脚をしていた)

仲良くなりすぎて引き離すに離せないんだ...


けど...自分は反対ですよ!

なんで人殺しなんかを仲間に入れなければならないんですか!!


ま、まぁまぁ..そんなに興奮しないでください...

(千尋がハルヤをなだめる)


おや?

そういうあなたも父おy..


とにかく!!

自分は断固として反対します!

(ハルヤが部屋を飛び出す)


....先生、ハルヤさんって過去に何かあったんですか?

(紫苑が尋ねる)


それがだな、俺もよく知らされてないんだ

何せ俺はここきて浅いからな...

(何かを思いつく)

そうだ、魔理沙はもう聞けないが..恵は何か知らないか?


昔のこと...聞いたような聞いていないような...?

(恵が頬杖をつく)


.....たとえば、両親のこととか...?

(紫苑が口を開く)


あ〜だめだ!思いだせない!!

(恵が髪をクシャクシャする)


あ、私が教えて差し上げましょうか?

(橋本がポロっと言う)


一同: ....まじ?


本気とかいてマジです

(橋本が笑いながら)

あれは確か...ハルヤが15になりたての時期でしたかね...



**15歳の時のハルヤ**



父さん!!いい加減酒のために食費を

浪費するのやめろって何回も言ってるだろ!?


あぁ?っるっせぇな、お前は黙ってバイトでも行ってこい!!

(空の瓶を投げつける)


........!!

(ハルヤは渋々と家を出る)



あんのクソ親父...いつかぜってぇぶん殴ってやる...!!

(ハルヤは母親のことが気がかりで

           父親に逆らえないようだ)


**バイトから戻った時間帯**



ただいま〜

母さん、今ご飯作るから〜....ね..?

(ハルヤの目に飛び込んできたのは)


母さん!?

(父親の後ろで倒れている母親だった)


父さん!なんで救急しないんだよ!?

(ハルヤが慌てながらスマホを取り出す)


やめろォッ!!

(父親がスマホを叩き割る)

コイツがもし搬送されて死んだら

     俺のせいみたいになるだろうが!!


......は?

(ハルヤの何かがプツンと切れる)


ゴォォォオオ....!!

(ハルヤの体から青白い煙が上る)


ひっ..ヒィィイ!!!

(父親が冷や汗を垂らしながら後ずさる)

お前!なんだその姿は!?


......姿?

(自分の服や肌を見て驚愕する)

これ...は.....?

(右手で触れた机が粒子になる)

.......!!!


化け物んがァッ!!

茶碗や箸などいろんなものを投げつける)


自分の子供を化け物呼ばわりか....?

(右手を振り上げる)


来るなァッ!!


ドォォオン...!!



ん...?騒音か?

(まだインターンの時の相馬)


すみません!居ませんか!?

(ハルヤが相馬の部屋のドアを叩く)


諸事情でスマホが壊れてしまって!

代わりに救急を呼んでいただきたいんです!!

(そして、母親を相馬のドアの横へ座らせ、走り去る)


ガチャ


あれ、声がしたような...?

って大丈夫ですか!?



**ひとしきり走ったハルヤ**



.....この姿..どうやって解くんだ.......

アイツの言った通りだ...自分は..化け物だ....

神様...なんで自分を幸せにしてくれないんですか?

......復讐だ

俺が全員ぶっ殺してやる....!!



*後に幻想町大量虐殺事件(まだれんさいしてない)へと繋がる*



って言うのがことの顛末(てんまつ)です

理解できましたか?


な..なるほど

(驚愕したように紫苑が呟く)


相馬さんとハルヤにそんな繋がりが...

(四郎も驚愕しているようだ)


思い出したぁぁあ!!!

(恵が突如叫び出す)


っ....!?

ど..どうしたんですか?

(千尋が耳を押さえながら)


私あれだ!

昔大怪我した時にハルヤと同じ

    苗字の人に手当てされた記憶ある!!


そんなミラクルありえるか?

(神楽がナイフをジャグリングしながら)


確か名前は....



**ハルヤのところでは**



......先生、自分..どうすればいいんですか...?

(相馬の墓の前でポツリと呟く)

貴方ならどうするんですか...?


シュッ!

(突如、ハルヤの背後からナイフが飛んでくる)


ッ!?

(ハルヤが咄嗟に反応する)

回し受けッ!!


ガギィンッ!!

(ハルヤが回し受けでナイフを弾き飛ばす)

.......れだ


誰だァァアッ!!!

ここは墓場だぞッ!?


ッフフ...

(木陰から誰かがゆらりと現れる)


....アンタは?

(目つきを鋭くする)


あら、忘れたのかしら...?


*ハルちゃん...♪*


........!!!

まさか...!


フフフ...お母さんのこと忘れちゃった?




part8. END



part8を閲覧頂き恐縮のキワミィ


次回はハルヤの母親が知れるかも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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