表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【プロットタイプ】辛酸は舐めたくない

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

ちょっとした頓着という奴で。

五臓六腑までカフェイン染み込ませたら、自律神経に異常が出た人がお送りします。

甘いもの、旨み、しょっぱいものを好み、辛味、酸味を極端過ぎるまでに嫌う。だからこそ、激辛、酢の物は勿論、檸檬を基本とした物も苦手である。けれども例外的に苦味、渋味は好む。基本は子供舌。辛酸など舐めたくない。


鏡花が明後日の予定を立てている。明後日はどうやら会社の有給推奨日であるらしい。その為、『良ければ……』という事で俺と諭羅にも連絡を回し、合わせて三人揃って休みを取った。

床に座り込んで立膝を突き、タッチペン片手にスマホを弄る様を見ていると、喫煙者がスマホ片手に調べ物をしている様に思える。

そこに何時もの無邪気さはなく、何処か草臥れた大人の様だった。

「どうしたん、瑠衣たん。最初の喫茶店は平日ケーキ数量限定だけん、早めに行くよ」

「あぁ……」

其れは何時も通り、お前に合わせる。だが、俺が思ったのはそこではなく。

「お前、煙草の匂いは好きだが、喫煙者では無いんだよな」

何を言っているのか。共に暮らしていても、煙草に手を付ける事は見たことが無かったろうに。

「吸ってるように見える?」

その悪戯っ子を連想させる顔付きに、思わず頷き掛けた。慌てて首を止めるが、目敏い此奴は全てを見抜いた様に話を続けた。

「隠さなくて良いよ。会社の人にも『ほほほ。意外と吸ってそう』って言われたし。ある意味私にとっては褒め言葉だし」

鏡花の感性が人と異なる事は、俺が言えた義理ではないが、言うまでもなく。かなり変わっている。だから人から受けた皮肉に対しても、悪口に対しても快く受け取る事がある。

「私はとても子供っぽくて、味覚までも子供舌、だからまぁ気怠い人に憧れがある。煙草吸ってる人って気怠い大人のイメージあるから褒め言葉。君が知っての通り、ストライクゾーンは人より広い方だかんね」

子供舌……何故その言葉が今出てきたのかは分からない。ただ喫茶店のメニューを漁って居たからこそ、その発想になったのだろう。だがしかし。

「お前、苦いの好きだろ」

「薬の苦さは嫌いだけどね。何、あれは慣れだよ、慣れ。苦渋の経験が多い程、慣れてしまうもんだろ。辛酸は舐めなくないけどね」

本人なりの頓着を効かせ、舌なめずりをした。矢張り喫煙者の様だった。

同業の方からよく言われる事。

『ほほほ。秋暁さん、意外と煙草吸ってそう〜』

『真面目に見えて、意外とヘビースモーカー』

ふふふふふふ。大歓迎です。


タッチペン片手に文字を打たないと、腱鞘炎になるので、常にタッチペン必須。

両親曰く、『常に愛想悪く、ガン飛ばして街を歩く』という事なので、傍から見たらガラの悪い輩が煙草吸ってそうに見えそうだな。

良いね。気怠い、目つき悪ぃ人好きだから。


まぁここまで歓迎する理由として、煙草の匂いが好きなんですよ。吸ってる人も好きです。

ずっと一緒に居るとなると話が変わって来るのですが。

だからオール喫煙席の純喫茶寄って、肺を副流煙で満たします。吸いたい時に死ぬ程吸って帰ります。


でもその考えになる理由って、言動、味覚共に子供っぽいからかなと。

今も昔も、大人な言動に憧れてる。

五大味覚に囚われずに答えると、辛いのと酸っぱいの駄目。


苦いのと渋いのは慣れました。

あれは続けていけば自然と耐えられる様になる。

辛いのと酸っぱいのは、慣れようとさえしないけど。

だから、苦渋に苛まれるのは良いけれど、辛酸は舐めたくない。洒落とか頓智です。


とある有名な方の曲を聞いて書いてます。

この曲はマイナーなのかな。

充たしたいのよ。から始まる曲。


五臓六腑までカフェインが染み渡ったら、自律神経ぶっ壊れました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ