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⑹『私財を売り払う』

⑹『私財を売り払う』



私財を売り払う中で、俺は何とか、金は天下の周りもの、状態に入りたいのである。俺は貧乏だったころ、 どこのどいつが、金が天下の周りもの何て言えるんだ、と半ば、半信半疑だったが、実際、そういう循環がある事を知った状態だ。



そうだからと言って、金持ちになれた、ということではない。依然として、中産下層階級だと思うし、貧乏と言えば、貧乏なのだが、はやり、私財を売り払う中で、野垂れ死にの一歩手前で、何かに、救済された様なのだ。



私財を売り払う、というこの小説が書ける様になったのも、或る種の気付き、があったからだと思って居るし、この循環に乗り込んだが最後、絶対に、野垂れ死にはしまい、という意志で居る。西村賢太、藤澤清造にカテゴライズする訳にはいかないのである。

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