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幽霊屋敷で押しつぶす  作者: 鳥木木鳥
「裏内屋敷」対「乾森学園」
21/62

霧散エンド

「霧が出てきた…それになんだかこの校舎…」

「崩れてきてますね」

 そうか、ここは生き物の体内みたいな空間だった。

「どうするの、どうやったら出られる」

「心配いりません、幽霊屋敷乾森学園が消えたなら、この空間自体なかったことになるだけです。灰は灰に、廃墟ゆめ廃墟ゆめに、です」

 夢、か。

「じゃあしばらくしたら部屋で無事に目を覚ますんだな」

 この際夢オチでもいいから早く寝直したいな。

 明日、いやもう今日? とにかく仕事があるんだよ、私は。

「ええ、何事もなくそうなります。それから」

 頭を下げて

「すみませんでした、游理さん。あなたを巻き込んでしまって」

 なんだよ、そういうのが困るんだよ。

「まあ、その出だしが強引だったから半分は許してないが」

 あの時内心でビビりまくってたのは絶対教えないクールな私。

「あの家、というか裏内の家に住まわせてもらってるのも事実だし」


「住民が大家さんの頼みごとをきくのは、まあよくあること」


 それを聞いた裏内宇羅の笑顔と共に、

 悪意が生んだ血と杭の殺戮空間は霧の中に消えていった。



 幽霊屋敷 乾森学園 解体完了。

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