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閑話:突然のー?〖レーネ視点〗

今回はギャグ回です(白目)

はい、ボクは今、お母さんに絶賛甘やかされ中なただの幼児であるレーネ王女です。

お母さんのなでなでぎゅーっが気持ちよすぎるんです。

お母さんの母性が強すぎて脳みそ蕩けてます。

はい、ボクはただ母親に甘えてるだけの小娘でぇす♡



ーーじゃなぁぁぁぁい!?」


「きゃっ!?こらレーネちゃん!!急に離れちゃめっ!ですよ!?」


「あ。ごめんなさいお母さん………


「ほらぁ〜♪まだまだ私に抱き着いていていいのよ〜?

レーネはまだ小さいし、お母さんの娘なんだから甘えても良いの♪

ほらほら♪ぎゅ〜っ♡」


「ふぁぁ……♪」



わからされちゃうぅ〜♡

あ、ダメだ助けてお兄ちゃん

これ母性つよつよの罠だよ王女殿下をダメにする王后殿下だよコレ。

ボクは(年齢的には)メスガキだけど(性格的には)メスガキじゃないからたしけてお兄ちゃん!?

祈りが通じたのかお兄ちゃんはスグにボクをお母さんから引き離してくれた…



「はいはい姉さん、流石にストップね。見た目(と実年齢)は10歳とは言え、レーネはもう(戸籍上は)16歳なんだから必要以上に甘やかさないでね?」


「ありがとお兄ちゃん……


「…あなたぁ〜……


「国王として命ずる、王后に王女を甘やかさせなさいリト。あと私にも娘を愛でさせなさい。」


「兄さんまで悪ノリしないで!?バカなの!?普段は生真面目で優秀な国王陛下なのに嫁バカ&娘バカなの!!?」


「男親とはそんなものだぞリト。嫁と娘には弱いものなのだ。」


「一括りにするの止めてもらeー


アーサー←嫁バカ

ソロモン←嫁バカ

ファフニール←無自覚嫁バカ


古の魔王様←何千年単位で未だに夫婦で旅行をし続けている圧倒的嫁バカ


レインハルト←嫁の為に当時の王太子を相手に喧嘩した圧倒的嫁バカ&子煩悩


自分←嫁バカ(嫁は妹の様な者なので(シス)コンでもある)


ーちくしょう!?そう言えば古の四天王共も魔王様も僕もレインハルトも何だかんだで嫁バカだったな!?」



「そうだろう?だから仕方ないのさ。」


「………でもそれとこれとは話が別だよ。

僕からしたらその嫁から助けを求められてるんだからね!?

って事でまた懲りずに捕まえてるレーネを放して貰えるかな姉さん!!」


「きゃんっ!?」


「ふぁっ………あ…またたすけてくれてありがとぉ〜♡おにぃちゃん…♪」


「よーしレーネ!そのトロ顔はやめようなぁぁぁ!?」


「あーん…酷いわリトぉ…


「姉さん!アンタはもっと自分の立場を理解して!?

苦境に立ってた時の凛々しい姉さんはどこ行ったんだよ!!」



え…?ボクそんな顔してた??

と言うか……



「説教するお兄ちゃんかっこいい♡」


「あ、リトったら顔が真っ赤よ!可愛いわね♪」


「レーーーネぇぇぇ!!!!嬉しいけどややこしくなるから今は黙ってて!!

姉さんも!そんな慈愛に満ちた姉面をしないっ!!!」



あはは♪お兄ちゃんったら照れちゃって~♪

だけど、お父さんの方から何だか怒気が……?



「…リト、少し話がある。」


「兄さんはなんで怒ってんの!?」


「ははは、何を言う。

最愛の妻を邪険にされて怒らない夫がいるかな??

しかも、弟に愛しい娘を奪われる父親の怒りも含むんだけどねぇ??」


「…こっちも妻を弄ばれてキレてるんd

「よろしい、ならば戦争だ!」

「一国の主がふざけんなぁァァッ!!!」


「仲がいいね!流石兄弟♪」


「そうねぇ〜♪うふふっ♪」


「もう本当に黙ってくれないかな2人共!?」


「これ以上妻と娘を愚弄するなら覚悟して1回死ねリトォォォ!!」


(イラッ)

「ー兄さんも本気のボケを止めろクソガァァァ!!!」



あ、お兄ちゃん本気でキレたねこれ。

謁見室で抜剣しちゃったよお兄ちゃん。

と言うか………



「お兄ちゃんそれってもしかして魔剣クラレント?」


「ああそうだよ。兄さんと戦うにはおあつらえ向きじゃないか?」

(なにせ僕は、経緯は違うとは言え本来の持ち主と同じく不義の子だしねぇ…………?)


「……………そうだね。」


「あ?なんだ兄さん。」


「そんなものを出すなんて、中々分かっているじゃないか。演出なのかな?」


「そうだと言ったら?」


「こうする。」


「え、なんでお父さんがエクスカリバーを??」


「初代勇者のアルカが使っていたのが【精霊剣エクスカリバー】だからだよ。

アーサーが時たま使う【聖剣エクスカリバー】の方が模造品、と言ったら聞こえが悪いけど、本物のエクスカリバーは今兄さんが持っているアレ1本だけだ。」


「へぇ〜……



と言うかお兄ちゃんってばめちゃくちゃ冷静~

これはむしろ怒りで感情が一周回って冷酷になってる〜??



「それじゃー


ー斬り合うか。」


「覚悟しろ兄さん!!」

「覚悟しろ弟よ!!」



ギィィィンッ!!



「oh...本当に斬り合い始めちゃったよこの2人。」


「シャルもリトもがんばれぇ〜♡」


「お母さん楽しそうだね??」


「んふふ〜♪だってあの2人が本気で傷付け合う訳がないもの〜♪」


「…………………………そうかな??」


「死ねぇぇい!クソ兄貴ィィ!」


「やなこった!リトこそくたばれファッキュー!!」


「国王陛下が使う言葉じゃねぇな!!」


「はっはっは!!今はただ妻と娘の為に戦う父親さぁぁ!!」


「うるせぇぞお義父さん!!」


「お前に父と呼ばれる筋合いは無いぞ弟よ!!娘はやらん!!」


「ならば!」

「やるか!」


「これぞ王殺しの聖女の魔剣!」

「これは輝かしき未来へ繋ぐ永劫の剣!!」


「【クラレントホーリーナイトメア】!!」

「【エクスカリバーアルカディア】!!」



うん、なんか剣からビーム飛ばしてるんだけどナニアレ。



「………ねぇお母さん、止めなくていいの??

そろそろエリザベスさんかルカさんが来そうなものだけど。」


「あらあら〜…それじゃぁ、うん♡

【2人共そこまでよ♡】」


ピタッ


「ふぁっ。」


え、お母さんが声に魔力を乗せて言ったらお兄ちゃんとお父さんの動きが止まった……?



「は〜い♡アナタはこっちに来てね〜♡

リトはレーネちゃんの方に行ってね~?

はい、なでなで♡お疲れ様シャル♪」


「うむ、アンからのご褒美のなでなでは最高だな。」


「………あ、うん。じゃあお兄ちゃん?

なでなでぎゅーっ…?」


「よし、コレは萌え死に確定だね。」



………………………ナニこれ茶番??

ボク、元男の子だけど理解できないよ???



ちなみに、この後国王陛下(お父さん)EXランク冒険者(お兄ちゃん)魔法師団長(エリザベスさん)騎士団長(ルカさん)、そして宰相閣下(ギルバードさん)からたっぷりお説教を食らったよ??

王后殿下(お母さん)が笑顔で給仕をしつつ仲裁をして場を和ませるなんて事になってたよ???

うん、


お 母 さ ん な ん で ち ゃ っ か り そ こ (その場に置けるヒエラルキーの頂点) に 居 る の !?


凄いよ!これを策でもなんでも無く本当にただの天然ボケでやってんだから怖いよ!!!


補足説明


・【魔剣クラレント】

この世界での定義では持ち主は【ヌルリッチ】/【ジャンルールヌルリッチ】。

死して悪魔に転生したジャンヌがヌルリッチからジャンルールヌルリッチへ成った後に父親である悪魔王を夢魔聖女として討伐した際に使用した。

ヌルリッチはその悪魔王の不義の子ではあるが、悪魔的には不義は誉れ。

悪魔としては不義の子で親殺しとは英雄である。

が、ジャンヌとしては到底受け入れられない罪であるし悪魔が使用した剣であるため【魔剣】となった。


・【精霊剣エクスカリバー】

勇者アルカ(精霊女王アルカ)が使用した伝説の剣。

詳しく言えばは四大精霊剣が合体した合体精霊剣。

長剣【ウィンディーネ】

細剣【シルフィード】

曲刀【イフリーテ】

片手半剣【ノームスフィア】

の4振りの剣が内包されている合体剣である。

が、その合体剣としての力を解放出来るのは勇者アルカのみ。

さらに言えば他の人が使用してもエクスカリバーは半分の力も発揮されない。

勇者アルカ(精霊女王アルカ)が使用するとエクスカリバー形態と4振りの剣による四刀流形態を使い分けれる。

その際のスタイルは両手にイフリーテとノームスフィア、背中で交差する様に浮かぶウィンディーネとシルフィードとなる。









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