表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/20

賑やかな朝から始まるプロローグ

【前書き】

また懲りずに新作作っちゃいました。

不定期更新かつまた何時エターナるするか分かりませんが

宜しければお付き合い下さい。


なお、作中には

百合…女の子同士の恋愛要素

や微妙に

薔薇…男の子同士の恋愛要素

つまり

同性愛描写

があります、苦手な方はご注意ください。




2022.2.20…改稿。

国の説明と魔王軍について追記


2.27…更に改稿

国の説明等を詳しく追記


9.4…更に改稿

話に矛盾が生じたので色々変更

ーい!」



んっ……朝かな……

ここは僕達の家の自分達の部屋…

寝室なのでシンプルにベッドとクローゼット、小さな机がある程度の部屋のはず………



「おーーよ!ートーさー!」



そして聞こえてくるのは何時も隣で寝ているヒトの、

もう聞き慣れた可愛い声だ

僕の大好きなあの子の声だ

ああ、早く起きないとね、彼女が寂しがってしまう。



「んぅ…


「おはよ、リトさん♪」


「あふ…おはよぅ…レーネ……今日も朝から元気だね君は…


「うんっ!今は…前よりもっと毎日が楽しいからねっ♪」



カラカラと元気に笑う少女…彼女は、かつては僕にとって妹の様に大切な存在で、今は大切な僕の妻だ。

名前はレーネ。職業は双短剣士(元・勇者)

栗色のロングヘアに、タレ目で可愛らしい宝石の様なアンバーの瞳、きゅるんとした子供の様な瑞々しさをもつ唇…

旦那としての贔屓目を抜きにしても美少女な可愛い可愛い妻だ。

妹分だった時から僕に大変よく懐いてくれているので此方も全力で可愛がっている。

それこそ、夫婦になる前から一緒の布団で寝ているくらいにね。

(恋人や夫婦になる前も護衛を兼ねていたので習慣になっているのもある。)


………そんな僕とレーネには、とある秘密がある。

それはーーーーーーー




















「だって!やっと勇者じゃなくなって、国も平和になって、なんの憂いもなくリトさんと2人だけで楽しく自由に旅が出来るんだもんっ♪」




()がこの国、【アルカディア王国】所属の【元・勇者】であり【元・男子】……『勇者レン』であった事だ。

(1部の英霊は〖中世ヨーロッパ〗みたいだと言っていたけれど、ヨーロッパって国はこの世界に無いし中世って何…?

え?ヨーロッパは国じゃない…?意味が分からないよ…………)


アルカディア王国は国土の北側が魔族と呼ばれる人達が治める、魔国【コキュートス】に隣接している国であり、コキュートスと他国との緩衝地帯の様な役割も果たしていた。

ちなみに東が1年の大半を雪に閉ざされた機械の国である【フェンリル帝国】、西が温暖な気候で剣と魔法と常春の国である【ウィンドル王国】、南が砂漠地帯に在って水に囲まれたオアシスにある砂と水の宗教国家【ラミネス公国】となっている。

そんなアルカディア王国は魔族からの攻撃を受けてコキュートスとは戦争状態になっていた……

尤も、倒すべき敵だった魔王様は最初から味方だった訳なんだけどね。

先代魔王様が亡くなり、1部の魔王軍が暴走していただけだったんだ。

まぁ、それも今は解決した。

だから本当に僕らの戦いは終わったんだ。


おっと、自己紹介が遅れたね。

僕の名前は【リト】。職業はネクロマンサー。

見た目は黒髪黒目中肉中背、まぁ、平々凡々と言った所か。

僕が誇れる所があるとすればズバリ、英霊召喚と死者蘇生魔法だ。

その魔法と、冒険者としての知識で勇者パーティーを支え、パーティーの管理を行い、レン達を影日向から支えていた。

そんな僕を勇者でありパーティーリーダーでもあるレンだけが認め、慕い、頼りにしてくれていた。


だからこそ、僕はもう、追い詰められていくレンを見ていられなくて全く新しい死者蘇生魔法を準備していた。

前々からさりげなくレン本人にも意志を聞いてはいたからこそ出来た事だ。


そして遂にレンがハッキリと助けを求めてきた。

だから僕は彼に…僕の妹になる様に魔法をかけた。


それこそが僕の開発した新魔法、【性転換死者蘇生魔法】だ。


そうして、勇者業から解放され、僕の妹となったレン改めレーネと共に【ある事件】を解決した今、やっと念願叶って自由気ままな旅を始めてから数日が経っていた。



「さぁ、今日も冒険者として気ままな生活を始めようか。」


「うんっ!今日はどこに行こっかなぁ〜♪」



ちなみに、勇者パーティー時代に僕はレンの為に資金はたんまり貯め込んでいたから、慎ましく生活する分にはこの先別に働かなくとも生きていける。

だから冒険者業は本当にただのお遊び。

本来ならそんな簡単に捉えちゃいけない()()()()()()だけれど、僕らの場合は“だからこそ”だ。


倫理観が壊れているかもしれないが、生憎とネクロマンサーである僕と、その庇護下にあるレーネは寿命以外では死なないので実質不死身。

ただ、死にたがりでは無いから無難な依頼しか受けないけどね。



















…さて、こうなるまでの経緯は話せば長くなるが、

始まりの物語としては勇者レンに慕われている僕を疎ましく思っていた他のメンバー………女騎士、魔法使い、僧侶、格闘家の女性達に勇者パーティーを追い出されてしまったんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ