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生き返ったら能力者になっていました  作者: 音無歌音
プロローグ
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プロローグ

クリックありがとうございます。何故か、段落がつけられないので、ついていないですが、読んでくださると嬉しいです。

今回は短いですが、どんどん長くして行く予定です。よろしくお願いします。

あれっ?ここ……どこだろう……?見たことない場所。暗いよ……怖いよ……

どんなに手を伸ばしても、どんなに足を動かしても、光には届かない。

どうして?私、何かした?こんな怖い思いをしなきゃいけないような、悪いことした?

「お母さん……お父さん……」

どんなに呼んでも向けてくれないその笑顔は、一体誰に向けてるの?私に向けてよ。ここに、あなたの笑顔を必要としている人が、いるんだよ?ねぇ!

「お母さん!お父さん!」

声を上げても、気づいてくれない。私意外に、誰があなたのことを「お母さん」って呼ぶの?私意外に、誰があなたのことを「お父さん」って呼ぶの?気づいてよ……


私は今も、この暗い道をさまよっていたかもしれない。あの出来事に会うまでは。

ねぇ。私はあの出来事のおかげで、今も生きていられるんだよ?

ありがとう。

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