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旅路への誘い(前サブタイトル:烏賊の塩麹漬)

芸術神殿

芸術神とその関係神を祭る教団。芸術神と共に音楽神とその従属神、絵画神、彫刻神、文芸神やら鍛冶神等も祀られることが多い。(祀られる神格はその場所や礼拝者の職やら何かに関わることが多い)


よくある例を挙げると楽士や歌い手がよく集まる都市では音楽神を主として芸術神を祀っていたり、画家の集いでは絵画神とか彫刻神等を祀りついでに芸術神を祀っている。

よく考えてみると芸術神殿は主神が添え物と化している。


神殿内部は神々の関係を全て表していないのであるが、人心の移ろいを見ることが出来る。後世には芸術神殿は音楽神殿とか絵画神殿とかに代わるのだろうか?

実際に文芸神殿もあることだし。(以前は文芸神殿も芸術神殿や伝承神殿であったといわれる。)


因みに芸術神殿系の信徒は趣味に走ったりするけど大多数は良識的なものである。

「狭間の国まで旅をする気はあるか?」

聖騎士の問いかけに勇者(笑)は疑問で返す。

「どうしてですか?俺は普通にここで生活が成り立っているし馴染みもいる、城中限定だけど。別にそこまでいく気はないし、ここにいる人で関係者がいればその人を通して伝えて貰えるとばかり思っていたし・・・・・・・・・」

「ふむ、王宮側ではそう考えていたか。実際今の君を見ていると礼儀守っていればお互いに礼を返すから問題ないと思うのだが、狭間の国側とかは疑り深いからね。国主として当然の判断だろうけど、聖徒王国側としては面倒ではあるのだが。」



とりあえず旅費は人族連合側(聖徒王国持ち)、押収した第三伯爵の資産があるのだがそれでも出費は減らしておきたいものだ。当初、狭間の国の大使とか商売に来ている商人貴族に見定めてもらうつもりだったのだが・・・・・・・・・


聖女の送ったBLクッキーのせいで、警戒度を増してしまっている。

正しくはその菓子が世界の青少年に悪影響を・・・・・・・・・・


王宮とか神殿とか大貴族宅とかにそんなものが送りつけられて、自分の娘だか嫁だかがそんな趣味で繋がって趣味が悪い会話につき合わされたり、観察対象にされるとなれば泣きたくもなるのである。

召喚当時の経過とかも含めて勇者としての能力だの人格自体は先に報告されているのだが

『お菓子は美味しい。』『へたれうけ。』『ここには書きたくありません。(by地の文)』

と正しいのだが知る必要もない情報で伝達速度は下手な密使より速いし、情報源が聖女経由で手紙代わりにBLクッキーでもたらされているのが泣きたい、とても泣きたい男性治世家諸氏であった。

げに恐ろしきは女性の情報網である。



「つまり自分で見て判断したいと言うことですか?」

「そうなるかな、狭間の国ならばまだ人族を派遣することができるからいいけど、魔王領だと派遣できる人族がいないから。BLクッキーで文句言われるのは我慢してもらわないといけないが、安全は保障しよう。」


先の裏事情には触れず、表向きの事情で説明をする聖騎士。何である程度離れている魔王領まで10日とかからず伝達しているのか?聖女の伝で速度重視の隊商を用意したり転送術式で直送だとか・・・・・・・・

これを軍部とか民間利用できるならばどれだけ利益が出るかと思えるのだが詳細を調べようとする気がなぜか起きない。転送術式あたりは聖女パウァーの力(謎)で便利にやるよといわれたら納得してしまいそうである。研究者辺りは泣きそうだけど。


「で、どれくらい日程はかかるのですか?後費用とか用意するものとかもあるでしょうし・・・・・・・・仕事の引継ぎとか、色々あるから」

「引継ぎとかは数日もあれば大丈夫だろう。費用とかは・・・・・・・・聖徒王国持ちだ。用意するものとかも身一つでこっちに来て生活の基盤ができていない異世界人には難しいからこちらで見繕う。足りないものは道中で購えば良い。それで期間だが移動で往復4月ほど、途中で歓待とか受けるだろうから半年くらいは見たほうが良いのだろうな。」

「長い旅ですね。」

「人生は旅のようなものだろう。」

「哲学的に決めてみてもぜんぜん決まってないですよ。」

「うるさい。」


聖騎士の顔が赤い、柄にもないことを言った反動だろうか?狭間の国では連日連夜酒盛りをしていただけの彼だからそんな綺麗なセリフを言っても様にならない。


「えっと、地の文。この話が終わったらゆっくりと話をしようではないか。」

聖騎士様、地の文を脅さないように。

今回は略されなかった。

「いやだなぁ、地の文。私が誰かを脅すなんてことをするわけないじゃないか。お話だよお話。」

どこかの白い悪魔のようなお話はいりません。


「地の文さん、どこかの白い悪魔って・・・・・・・この世界にはないでしょうに。」

いやぁ、異世界の娯楽小説ってなかなか面白くてねぇ・・・・異世界人が持ち込んできたものを読ませてもらったり・・・・・・・・・異世界貿易ができればはやると思うんだけどなぁ・・・・・・・・・・って、何を言わせるんだ!そして勇者(笑)地の文に(略)



話を戻そう。

「まぁ、話を戻すけど狭間の国に行って狭間の国、魔王領の面々と『僕は悪い勇者じゃないよ。』とい言って貰うくらいか・・・・・・・」

「なんですか、その物語の初盤で出てくる雑魚魔物みたいなせりふは。それになんで勇者が悪いんだか良くわからん。」

「口調についてはノリだ。実際の話、無害であると認知してもらえばいいだけなんだが、後勇者は向こうでは極悪人扱いだぞ。よく考えてみろ、人族と別な種族が暮らしているところに来る軍隊、それを率いる勇者。どう考えても悪党ではないか。」



人族連合ではお呼びでない、魔王領では極悪人。彼の存在価値はどこに?(by演芸神)

ばばばんっ!


演芸神様、地の文の仕事とらないでください。何ですかその無駄に音の良いハリセンは?


金属神と鍛冶神に協力してもらって思い切り神力も注ぎ込んだ一点物のハリセンだがなにか?(by演芸神)



話が進まないからあっち行っていていくださいね。

しゃしゃり出てきた演芸神を脇に追いやって・・・・・・・・・・

実際の話、魔王勇者戦役時代勇者の戦闘力は村ひとつを業火で灰にしたとか騎馬の一隊を地面の下に閉じ込めたとか・・・・・・・・・・・行状のほうも・・・・・・・・・・いろいろな者がいたから怪しからん事をしたものもいたと説明するだけにとどめておきたい。父親が見ている前で(略)とか婚約者(女性)がいる前で男のカマを掘るとか・・・・・・・・・獣人の耳だけ弄繰り回して、その気にさせておいて放置とか・・・・・・・・人外達を奴隷として売り払ってオカネモチーとか・・・・・・・・・・地の文に対して内容のダメダシするとか・・・・・・



言っているぞ。お前の存在も話が進まない原因ではないのか?それに最後のはお前のやられたことだろう(by記録神)


おっと、失礼しました。


「向こうに言ったら極悪人で、こっちの国だとお呼びで無い。俺は一体なんでここにいるんだあぁぁぁぁぁぁ!!」


勇者(笑)の叫びは聖徒王国王都に響き渡るのであった。


「まぁまぁ、異世界人。この場合はただ飯食いながら物見遊山すると思えば。」

「なんか結構いい加減だと思うけど。」

「実際、君の能力や人格でそう酷い事にならないと私は判断しているからね。実際年金とか出ているけど厨房や副宰相の手伝いでそこそこ稼いでいるんだろう。」

「まぁ、ここに着てから3月くらいですけど金貨5枚くらいは・・・・・・・・・後神官としての手当てが来るはずだけどそれは孤児院の運営費に回してしまったし・・・・・・・」

「十分稼いでいるな。数ヶ月で一般市民の年収の倍か。何しているんだ?」

「菓子作って、本書いて監修して、会計業務の手伝いを・・・・・・・・・・・・少しえらいところの弱みみたいな部分を見つけてウハウハらしくってこっちにもオコボレ来ているんだけど。後、第一公爵が【迷惑料(口止め)】とかで別口の金貨くれるし、第二公爵家からは【夜のお菓子】の依頼もあるし・・・・・・・・・」

「なんか生活には困らないようだな。あははっ・・・・・・・」


地味に自分の年収を超えられて凹む聖騎士であった。

ちなみに聖騎士の俸給は年金貨6枚、ほか役料として金貨数枚支給される。これは下級貴族ならば平均よりやや上なくらいである。聖騎士はもっと貰っても良いと思うのだが左遷だし・・・・・・

左遷の原因は記さないけど・・・・・・・・・

なぜ聖騎士が凹んでいるのかわかっていない勇者(笑)は


「まぁ、心身財産が保障されるならば行っても良いですよ。初の国外旅行が面倒事とは・・・・・・・・」


苦笑しながらも異国への旅に心は向いている。

よく考えてみよう、勇者(笑)今の状況だって十分異国なのだがその認識ないだろう。

馴染みすぎだぞ。

ドタバタしすぎてそれすらおきないとか?


普通ならば望郷の念で同じ月見ているのだろうかとか風よ心あらば伝えておくれとかあとから来る異世界人のための手記とか・・・・・・・・・・・する物ではないのだろうか?


しない? 


「最後の手記は死亡フラグっぽいのだけど・・・・・・・・・・・」

1、新鮮なスルメイカ(マイカ)は腸を取り、皮をむく

赤作りの塩辛が好みな者は皮付きでもかまわない。そのときには内側に白い線が入っていないことを確実に確認すること。(アニサキス線虫が潜んでいる恐れあり)


2、烏賊は細く切り刻む。市販の塩辛くらいであれば問題ないのだが、烏賊素麺みたいにしても食感が変わって面白い。げそを加える場合は吸盤部分を包丁や何かでこそいでおくと食べやすい。


3、塩麹(市販でも良い)と烏賊を混ぜる。大体烏賊の量の一割から二割くらいを目安にすると良い。塩麹が苦手なものは醤油2に酒1を割ったものを漬け込んでも良い。

ここで醤油に(メーカー名削除)を使うのは面白くない。ちなみに◎ップバリューなんていうのは馬のションベンであるから使わないのが正しい。


4、すぐに食べても良いのだが、一晩くらい味をなじませるといい。味が濃いなと思ったら茶漬けの具とか炒め物の具にするととてもよい。

そのまま酒のあてにする場合はゆずの皮等を散らすと雰囲気が出てよい。



8月24日サブタイトル等々訂正。

打ち込んでいるときにイキナリ仕事の呼び出しがあり、保存代わりに投稿してしまいまして申し訳ありませんでした。


所でなんで烏賊の塩麹漬でお気に入り人数が増えるのだろうか?

先生怒らないから8月23日にお気に入り登録した人は名乗り出るように(笑)


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