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3話はじめてのクエスト

街を出た僕は草という草を<鑑定>しまくった。


草を採ってはは鑑定スキルを使い目的の採取物を探した。


<鑑定>(雑草です)    <鑑定>(雑草です)

<鑑定>(ヒーリング草です)<鑑定>(雑草です)

<鑑定>(雑草です)    <鑑定>(デドックス草です)

<鑑定>(雑草です)    <鑑定>(雑草です)

<鑑定>(ヒーリング草です)<鑑定>(雑草です)

<鑑定>(雑草です)    <鑑定>(雑草です)

<鑑定>(雑草です)    <鑑定>(雑草です)

<鑑定>(デドックス草です) <鑑定>(雑草です)

<鑑定>(雑草です)    <鑑定>(ヒーリング草です)

<鑑定>(雑草です)    <鑑定>(雑草です)


20回試してヒーリング3デドックス2だった。

なかなかないなぁ。もっといっぱい生えているような群生地はないのかなって 思っていると、モンスターがあらわれた。


そのモンスターはうさぎというよりカピバラのような大きさで、頭に鋭い角が生えていた。

危険を感じた僕は薬草をしまうと、一目散に逃げ出した。


しかし、カピバラみたいなモンスターは僕を追いかけてきた。


無我夢中で逃げる僕に対して、追っかけてくるカピバラ。僕は背走しながらカピバラに向かって鑑定をしてみた。


ミリス・カピバラ Lv8


って明らかに格上やん。と思うと逃げる足に力がこもった。

どれくらい走り続けたのだろう、次第に疲れ足がもつれてきた。

っと、その時やってしまったのだ。


僕は足元の石に躓いて、目の前のくぼみに転がった。


「いててて」


どうやらカピバラからは逃げ切れたみたいだ。

そこには、薬草が群生している桃源郷が広がっていた。


<鑑定>(ヒーリング草です)<鑑定>(デドックス草です)

<鑑定>(ヒーリング草です)<鑑定>(デドックス草です)

<鑑定>(ヒーリング草です)<鑑定>(ヒーリング草です)


あたりしかないやんっと狂喜乱舞の舞いをする僕。

これが運極振りに近い結果ナノカ?

僕はこのチャンスを逃さずしこたま刈り取った。



さて帰るか。僕は街へ帰った。



街に戻った僕は冒険者ギルドへ向かった。

こんなに採ってきたら、受付のおねーさん驚くかなっと思案しながら冒険者ギルドの扉を開いた。


受付の前に立つと

「クエストの報告をしたいのだけど」


「聖夜様ヒーリング草の採取とデドック草の採取納品でしたね?

ヒーリング草10束15ドリューの採取とデドック草10束20ドリューです。」


僕はアイテムボックスから採ってきた薬草をカウンターに並べた。

「ヒーリング草50束とデドック草30束ある。数えてくれ。」

「まぁ、こんにたくさんそれに品質も良い。どこでこれを?」


「たまたまぁなぁ、ミリス・カピバラ に追い回されて、ころんだ先にあったんだ。」


「そうなんですね。これが報酬です。1350ドリューです。」

僕は受付嬢から銀貨1枚と銅貨がたくさん入った袋をもらった。

きっと、銀貨1枚が1000ドリューなんだろう。そしてそうならこの一杯ある袋の中の銅貨は350枚入っているのだろう。


ギルドから出ようと扉に向かおうとすると酒場の方から冒険者が呼びかける声がした。


「にいちゃーん ルーキーのくせに稼ぐじゃないか?いっぱいおごれよ」

「そうだそうだ!! 先輩の俺たちがいろいろ教えてやんよ」


まだ日も高いのに出来上がっている人たちを目に僕は面倒なので逃げたいがどうも逃げ切れない雰囲気なので


「まったく、一杯だけですよ。」

「おっ、にーちゃん良い心意気だ」

「俺エールな」

「坊主、俺も頼むぞエール大盛りで」


僕はこの世界の記憶が無いこと、童貞で女の子とやりたいことなど激白した。


「おう、それなら結構値が張るが奴隷がいいぞ。奴隷商館ならこの街にもある。」

「いやいや坊主、今日の稼ぎがあれば娼館でプロに任せるのが良い」


奴隷商館や娼館かいいことを聞いたぞ。

もし、そういう出会いがなかったらそれも良いかもしれない。


「みんなためになったよ。もっと飲んで!!」


そう僕が言うと教えてくれた人とだけじゃなく小さな酒場にいる人達と大いに盛り上がった。


夜もふけて。


「せいやさんせいやさん、お会計お願いします。」


請求を見ると1200ドリューだった。みんな調子に乗って飲みまくったらしい。

このときの僕は初日で大金が入ったんだからすぐ稼げると思っていた。

僕は手持ちのお金から代金を支払うと宿屋の場所を聞き、向かった。


宿につくと酒場から連絡があったのか眠そうにしてた女将さんが待っててくれた。

「こんな遅いから食事はないよ。素泊まりで40ドリューだよ」

「はいわかりました、よろしくお願いします。」


僕は、酔いが回っていたのかすぐに寝付いた。

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