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2話はじめての街 冒険者登録

テンプレだけど「ステータスオープン。」っとつぶやくと


名前:聖夜  年齢:30   性別:男

LV 1   

HP 25/25

SP 15/15

MP 40/40


STR(力) 5

VIT(丈夫さ)15

DEX(器用さ)4

INT(賢さ) 9

AGI(敏捷) 5

MND(精神力)30

LAC(幸運)45


<ボーナスユニークスキル>  性神

<スキル> 鑑定


 ステータスが目の前に広がっていた。ステータスが低い、運と耐性振りってなんなんだよ!!――――っと心の中でツッコミを入れる僕だったがそんなことしてもキリがないので街に行こうと思った。


 遠くに見えるものがあるけどあるけど、街につかない。そうしているうちに空腹と疲労で意識が遠のいてきた。



 僕が、気がつくとベットの上にいた。


「おや、気がついたかい?」


 見上げると、恰幅のいいおばさんがこちらを見つめていた。


「うっ、ここは? どうしてここに…………」


「ここはミリスという小さな街さ、街の外で行き倒れているおまえさんを見かけて、ここまで運んだのさ」


 そう、おばさんはいう。



「おまえさん、どこからきたんだね?」


 僕は答えに困って沈黙していた。


「記憶が無いのかい? そりゃこまったものだ」


 どうやら、おばさんは記憶喪失だと勘違いしたらしい。

 面倒くさいので乗っておくことにした。


「僕の名前は聖夜、それ以外のことは思い出せないんだ。

 これからどうしたらいいのだろう? いつまでもおばさんの迷惑にはりたくないので」


 そういうとおばさんは


「冒険者になるといいじゃないかい? 身分も証明してくれるしなにより身元がわからなくてもなれる」


 そういうと、おばさんは、冒険者ギルドのある場所を書いてくれた。

 僕はおばさんの出してくれた食事を平らげるとメモを片手に冒険者ギルドへ向かうのであった。


 冒険者ギルドについた僕は、冒険者登録をするために受付に向かった。

 小さな街だが活気づいており、隣の酒場の喧騒がこちらにも聞こえてきた。


 受付につくとそこには、金髪ロングの美女が受付に立っていた。


「冒険者登録ですか?」


「はい、お願いします」

「冒険者には最高SからFあり、最初はFから始めてもらいます。クエストは1つ上のランクまで受けることができます。 まずは名前と特技をここに書いてください」


 名前は聖夜、特技は格闘………………これでいいか。


「聖夜様、これがFランクの冒険者証です」


 そういうと受付嬢に木の札のような物がついたネックレスを渡された。

 正直安っぽいものだと思ってたのが顔に出ていた


「冒険者ランクが上がっていくと鉄や銅・青銅、銀金など素材が変わっていきますよ」


 とりあえず 依頼を見よう。

 モンスターと戦うのはステータスもそうだが装備がない。

 とりあえず、採取系のクエストだ。


「始めたばかりで戦うのは正直自信がないのです。採取系のクエストで良いものはありませんか?」


「それでしたらヒーリング草の採取とデドック草の採取などいかがですか?」


「わかりました、それでおねがいします」


 僕は対象の草の絵を貰うとクエスト登録をし、町の外へ出た。



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