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1話 死のゲームだった~スタートアップ特典はエッチすれば強くなれるっていうけど非モテニート童貞の僕にどうしろ

まだなれてませんがよろしくおねがいします

 僕は長年ニートで庇ってくれた兄が事故で死んで、親から家を勘当され追い出された。

 生前、本当に困ったときに開けなさいと言っていた箱を開けると、手紙と共に通帳と印鑑が入っていた。

 兄はメンクリに通いながらでもブラック企業に働いて、少ない給料をためてくれていたのだ。

 僕はお金を下ろすと今夜の宿としてネットカフェに向かった。


 ネットサーフィンをしていると怪しい広告が目に飛び込んできた。

 e-スポーツ クローズドベーターテスト第一回大会参加者募集、優勝者には賞金五千万と顧問になれる権利を差し上げます。

 参加者希望者はエントリー料金二十万を持参の上、下記の場所に集合してください。

 などとかいてあった。


 普段ならこんな詐欺みたいなものなど目もくれないのだが、今後の不安もあってか、信じ込んでしまった。それほど追い込まれていたんだろう。

 集合場所に着くと、周りにはいかにも負け組らしい人が集まっていた。


 説明はこうだ。


 ・一、キャラクターアバターは本人を模したものになる


 ・二、ゲームで死ぬと人間的に死ぬ。本当に死んでしまうとこちらに類が及ぶので運や耐性が極端になくなるので廃人になったり病死や事故死してすぐに死ぬ


 ・三、辞める場合は記憶を消す。たまに失敗して頭がぱぁになるそうだ


 ・四、スタートアップ特典はクリエイトの場面でランダムに決まる。


 ・僕は、同意して酸素カプセルの用な筐体に入ると意識が薄らいだ。

 目をあけるとイケイケのお姉さんのような女神がいた。


「あなたに授ける能力は性神。

 同意の元エッチな行為をすれば、相手のスキルが使えるようになり、また相手の能力が向上するのよ。 どう? 最強でしょう?

 ただ、強くなりたいからいたずらにYSPヤリステポイしたらだめだよ。しっかりヘイト管理を!! あなたがどんなに強くなっても被害者の復讐の刃の前には無力なんだからね」


「キスどころか、手をつないだことすらないし、母以外の女性ともう何年も話してないんだぞ。修羅場以前の問題だ。コレ無理ゲーだぞ」

「しらないわ、まぁ頑張ってよ」

 気がつくと草原の中に立っていた。遠くに町のようなものが見えるので行ってみることにした。




ゆっくり書いていきます

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