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科学と魔法の魂探究  作者: ryurenn
第2章 異界の迷い子と勇者たち
22/25

第21理論 宝玉の間へ 女子たちの興味

「先にはいないみたいだ」


「魂探査装置はどうだ?」


「反応ないよ」


「ならば今のうちに急いでいこう」


 シャドウイーターは魂探査装置に映らないので道を曲がるときに目視での確認をするようになったため進行速度は落ちたが慎重にしたため再び遭遇することはなかった。


「宝玉の間まであと少しだ。気を付けて行くぞ」




 そしてそのまま何とも会うことなく宝玉の間までたどり着き、そこにかけられていた封印をフィーナが解き僕たちは部屋の中に入って行った。

 そして部屋の中心にはまばゆく輝いている球とこの王宮とそっくりな模型が置かれていた。


「この模型って、まさかここに来たのはフィーナの力を使う気なの?」


「うむ。この王宮内にいるすべての生物を我の造りだす空間に取り込む。本来ならばこれだけの規模の空間を造るのに時間がかかり逃げられてしまうのだが夢飼のおかげで敵は外に逃げられないようにしてくれたからこの手が取れるのだ」


「ただし、この場合は逃げられないと分かった敵がこちらに襲ってきそうですね」


「空間をつくっている間は我の居場所が分かってしまううえに他のことはできないため、守ってもらう必要がある。………頼んでもいいだろうか?」


「もちろんだよ」


「わかりました」


「できるだけ頑張るね」


「zZZ」


 さてさてそれじゃあこの部屋の周りにいろいろ仕掛けてみるとしようかな?


 そう思った僕はフィーナにそれを伝え、1人部屋から出るのだった。






Side フィーナ・フリード・アリスト




 雪が出て行ったのを見た後、我は《箱庭》を造る準備ができたので3人に声をかけることにした。


「では我は空間を造るとするか」


「私は不意討ちを防ぐために部屋の周りに力を使っておきますね」


「私もできるだけこの部屋の存在を隠せるようにしてみますね」


「………だったらなじむはみんなが和める会話を提供する」


 今までぐっすりと寝ていた夢飼がいきなり話しかけてきた。それに驚きながらも彼女のことはまだよく知らないので(それは他の2人にも言えることだが)そのまま話を聞くことにした。


「では反対もないようなので………なじむが聞きま………す。フィーナは、もう八幡と子作りした?」


「あいdcsぶいえんふぃうそいえ!?」


「一瞬で混乱した!?アリストさん、正気に戻って!」


 田中のおかげで正気に戻ることはできたが………夢飼め、何を考えてそんなことを聞いてくるのか。わ、我と雪が、その、こ、子作りを済ませたかなどと、あって間もない人間が聞いてくることではないだろうが!

 と思っていると、予想していないところから敵が増えてしまった。


「そうですね。それは気になるところではあります。実際どうなのですか?」


「天木、貴様も何を言っているのだ!そもそも今はそんなことを話している場合では」


「まだ敵が来ている様子もありませんし、アリストさんの作業にも支障はないようですからいいでしょう?」


 確かに話しをすることくらいはできるが、この内容はやめたい。




 しかし我には3人(田中も敵に回った)に打ち勝つことはできず、そのまま様々なことを聞かれたのだった。

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