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【プロットタイプ】髪の調香師

作者: 秋暁秋季
掲載日:2025/10/10

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

馬〇は壊滅的に相性があいません( '-' )

艶の出る人はバリ出る。

出ない人はボッサボサ。

そんなピーキーなシャントリ。馬〇!!


〇油は出ません。

我が家のシャンプー、トリートメント、コンディショナーは瑠衣が選定する事が多い。大抵は市販の美容師達が使用するものではないが、私の髪と相性が良いものを見付けてくる。

そして本日、使用していたトリートメントが切れたので、新しいものを補充した、在庫として残っていたのは、愛用するシリーズの『金木犀の香り』と打たれたものだった。


風呂上がり、床で寝そべっていると、何時もの様に瑠衣が寄って来た。

健全時は容赦なく私の腰周りに臀を下ろして座布団代わりにするのだが、最近は度々貧血でボロボロになる事が多いので、流石に今はして来ない。代わりに近くに胡座を掻いて、散らばった髪を撫でる。

わさわさと、髪と髪の間に指を入れて、上下に掻き乱す。鼻腔を擽るのは、ドライヤーをしていたときに感じたあの甘い匂いである。熱風を浴びせる度にふわふわと当たりを漂って、気が付いたら消えていく。そんな先程の光景が脳裏を過ぎった。

「金木犀と伽羅の匂いって、似てない?」

髪を弄んでいた瑠衣の手が止まる。表情が見えないので、今はしっかりと返事をして欲しい。

「瑠衣たーん。今はお返事」

「分かっている。似てない。共通するところは『甘さ』ぐらいだろう」

そうだろうか? 私達が訪れる雑貨屋に、伽羅の香り付きのハンドクリームが置いてある。試供品も合わせて置いてあるので、鼻を近付けて嗅いだことがあるが、友人の匂いと良く似ていた。

甘く、重く、やや刺激のあるあの香り。熱風を浴びせた時に、その匂いを思い出したのだ。

「うーん……」

「前の香水の様な匂いも良いが、此方も悪くないな」

当の本人が割とご機嫌なので、金木犀の香りだろうと、伽羅の匂いだろうと、何方でも構わないのだろう。


同居人は装飾品も、香水も、化粧も、必要がないと感じれば嬉々として断捨離する。自分の中での作業をなるべく減らしたいのだ。だから体臭が気になる時以外では、匂い対しても無頓着だ。

故に、髪の匂いが顕著に現れる。束ねていた髪を下した時、その匂いをストレートにばら撒きにかかる。

あの、他の匂いと混ざる事のない芳醇な髪の匂い。甘く、軽やかで、追い掛けてもすぐに消えてしまいそうな匂い。

だから、様々な香料のものに手が伸びる。

「ん」

籠に『金木犀』香るトリートメントを放り込む。次使う際はどんな香りになるだろう。

今まで市販のものでも、そこまで顕著に拒否られた事は無いんですが、馬〇シャンプー、コンディショナーだけは駄目。

何故かモッサモサになります。ボッサボサになります。


祖母や友人は『超〜いい感じ!!』と勧めていたので、人を選ぶものだという認識。

ピーキーだよね。嫌いじゃない。


瑠衣が結構な髪フェチなので、市販のものの中から興味持ったものを籠へ入れてそう。

鏡花自身は『ツヤが出ればOK サラサラになればOK』なので、匂いに拘りはなさそう。


何時もはかなり甘めの匂い。

重くはなく、何処か品のある感じ。

嗅げるのは鏡花の髪に顔埋めた時と、束ねていた髪を下ろした時。僅か数十秒。


その数十秒の為に買った『金木犀』。

気に入ったみたいだね。

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