攻防
8話目!
限り良い所で終わったから前回より少しだけ短い!
拝啓、平穏
私は今、吉永に説教をされている。
説教の理由?それはモンスターを倒した後吉永が来るまでその場に留まった。
だがそれがマズかったのか人が集まり始め吉永達が到着してとモンスター研究の為の回収がかなり遅れた。
幸い一般人がモンスターに触れる、一部持って帰るような馬鹿な奴はいなかったが……
「吉永達の仕事に影響が出た事は謝るが人命を救ったのだから少しは理解してくれても良いでわないか……」
「世界中が貴女と先日現れた化け物に注目してるんです!更に言うなら今の所化け物が現れたのは日本だけ!!つまーーり、どっかに他国が化け物研究したいがは為に人を寄越してもおかしく無いんです。
化け物は日本にだけ現れると決まったわけじゃくても今の所日本でしか出現していない以上!何かあって一般人に被害が及ぶかもしれないんです!良いですね!!」
「はい……」
屈辱だ
人間に怒られた。
見る側はそう感じないかもしれないが割と本気で怒っていたと思う。
だってあの日から2日経っている。
そしてそれを物語る様な目の下のクマ!
流石に私でも申し訳なさくらい感じる!
という事で《異空間倉庫》から疲れた時御用達のポーションを取り出す。
「それは?」
「これは魔界でもかなり重宝されていてな。軍人から文官全てに愛されていた逸品だ。
効果は言うまでも無く疲労の回復、体力の回復あとはちょっとした微熱程度なら直ぐに治る。一般人には少し値が張るが買えなくもないという絶妙な立ち位置かつ貴族としては大量に在庫が持てる為大人気──────」
「止まって、止まって下さい。カルフェ・オーリスさん今の話の流れは怪しい薬を売りつける詐欺に聞こえてしまいますから……」
「詐欺?私ですら小さい頃は世話になった物だから安全性は超が付くほど高い。
取り敢えず飲めばそのクマと疲労とおさらば出来る」
「ありがとうございます。しかしまだ少しだけ仕事が残っているのでこれはその後に飲ませていただきますね」
ふむ
まだ少しだけ信用がないか
ならば私はそうでもないが貴族の令嬢達は絶対に無視出来ない効果を伝えよう!!!
「肌の保湿とかその他諸々もの効果と付いていr──────」
「ではいただきます」
ゴクリ
言い終わるよりも早く吉永は魔界印の割と万能ポーションを私から奪い取り一気に飲み干した。
私が原因とはいえ若干女を捨てた様な言動は嫌だから……まぁ良いが
やはりどこの国、世界の女性でも美容問題は天敵なのか
「カルフェ・オーリスさん、これ……私が仕事でどうしても動きたい時に貰えたりしませんか?想像以上に効果が覿面で」
「ふっ、その代わりいいご飯や娯楽を頼むぞ?」
「少し気になったのですが」
「そんなに食べて運動してる様子もないと聞くのに太らないんです……か?」
「太るわけないだろう?悪魔族の先祖は元人間だという説があるが今は半分精霊に近い生き物だ。体がほぼ魔力で構成されいるから太る分は魔力の発散で幾らでも解決出来る」
私のこの言葉を聞いた瞬間吉永は崩れ落ちた。
どうしたのかと思った時唐突に思い出す。
人間の体の大半は魔力で出来ていないという当たり前、至極当然の事実に!
「あ、えっと……うん。運動すれば痩せるヤセル」
「キクンジャナカッタ……圧倒的な敗北感…………」
ダメージとして効いたみたいだな
☆
数日後
平和極まりない。
『すまほ』を見れば連日私かモンスターの話題
やはり魔力やモンスターが無い世界に突如私達が来ると混乱する
『すまほ』を脇に置くと吉永が娯楽の代表とも言えるゲームを持って来た。
「この『すまほ』と似た画面を持つこれがゲームか?」
「今世界中で人気のゲーム機です。既にカルフェ・オーリスさんの専用アカウントを作っていますから配信とかしてみます?
異世界から来た美女!しかも魔法も使えて武力の面でも最強!という存在が現実にいますから直ぐに登録者は増えると思いますよ。
それにリアルタイムで人が見てるわけですからもし近くでモンスターが現れてコメントをくれる可能性があり政府で調べるよりも遥かに早く見つかる事が出来ます!
そしてここ数日の検証で分かった通り!魔力のせいか世界中の言語を理解出来ている事が判明、かつ文字も読めるようになっている!だから世界中のモンスターの目撃情報を集める事が出来ます!
一応これは総理から許可は貰っていますよ?詳しい事はもう1人の秘書に丸投げすれば何とかしてくれますから!後ついでに私今日からカルフェ・オーリスさんの専属秘書になりましたー!」
「長い長い長い長い長い長い!止まれ吉永!濁流の如く情報を出されても全て理解しきれん!流石に戸惑う!
配信とか訳が分からないからやらんぞ!」
そう伝えても
「私個人的に興味あって配信に必要な物全部持ってます」
くっ!逃げ道がっ!!
ならばっ!
「私はまだゲームという物を触った事がないんだ。だから配信等は辞めて一緒に美味しい食事処でも探さないか?」
「初心者配信とか全然普通ですし嫌がられるところはかなり人気ですよ。
寧ろ失敗する所が初々しいと、成長する姿が見たいという理由で人気が爆発したりしますから」
初心者大歓迎?!?!
「えーーっと……うむ、あーー……」
悩む
凄く悩む
だが悲しい事に断る理由が無い!!!
そもそも娯楽を教えろと言ったのは私だから尚更だな!!
それにこの圧……さては私が太らないと分かったからか?!
チラリと吉永の顔を見る
妙に圧があった。
やはりどうしても私に配信をさせたいらしい。
「配信終わった後の昼ご飯は特上のお肉弁当ですから……ね?」
「肉?!どうした吉永早く配信の準備をしないか!!ゲームとやらも公爵である私にかかれば児戯に等しい!
一瞬で人を集めてやる!!」
「はいはーいそれでは待ってて下さいねー!」
ふふふ、私はチョロい……だって?
特上と銘打たれた肉は名前だけで全ての生き物を引き寄せる香となる!!
私は!!
肉が!!!
大好きだぁぁーーー!!!!
カルフェ・オーリス
地球で肉に狂喜乱舞
ここまで読んで下さりありがとうございます!
やっぱり投稿してるとPV気になるけどこのタイプの小説増えないから俺がきっかけになるんじゃ〜




