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朝銀、破綻の謎  作者: やまのしか
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朝銀破綻と総連破産

まず「総連への破産申し立て」について考えてみたいと思う。


そもそも、かつて日本政府は、朝銀へ、公的資金を、1兆3453億円贈与した。


ここで重要なのは「贈与」という単語である。


金融機関への公的資金投入というと、贈与というイメージが何故か湧かない。


しかし公的資金投入は贈与なのである。


朝銀破綻について調べていくと、新聞や雑誌、ブログの記事によって、どういうわけか、意外に数字が違っている。


そこで、いい機会だから、まずは正確な金額を調べてみる。


国会で前原さんが2015年に朝銀への公的資金投入に関して、詳しく質問していたので、これが一番正しいだろう。


以下ちょっと抜粋させてもらいます。



2015,2,20衆院予算委員会


前原誠司


朝銀信用金庫という、いわゆる民族系金融機関というのが最大38ございました。

1997年から2001年にかけて16の信用組合が破綻をいたしました。

今、7信組に再編をされたわけでありますが、

朝銀信用組合経営破綻の理由は主に3つです。


バブルの崩壊、

これは当時ほかの金融機関もあったわけでありますが、

それと違うのが、北朝鮮への不正送金、

それから朝鮮総連による組織的流用、

こういうものが破綻の理由にあるということでありまして、

大変ゆゆしき問題であります。


・・・中略・・・


預金保険機構に伺います。


こういう16の破綻をした朝銀信用組合全体に、

一体幾らの公的資金が投入されたのですか。


○田邉参考人 お答えいたします。


幾ら公的な資金が投入されたのかというお尋ねでございますけれども、

救済金融機関への金銭贈与が約1兆1444億円、

不良債権の買い取りが約2009億円でございます。


とのことです。



つまり預金保険機構というところが、

1兆1444億円も「金銭贈与」し、

2009億円は不良債権の買取額であるわけで、

合わせて1兆3453億円となるわけです。


1兆3,453億円、


田邊さんという人が、国会で証言しています。


贈与が大半だ(1兆1444億円)ということを、

我々は肝に命じておかねばなりません。


ここで最近の有本香さんや加藤健氏が訴えてる、

「総連破産申し立て」の件ですが、

ここで問題にされている総連本部ビル競売の時の東京地検判決は、

総連への請求額が910億円でした。

つまり全額回収できたとしても、

全然足りないのです。

この事を忘れてはいけません。


結局全額とれても910億円。

不良債権分にもならないって訳です(笑)


しかも、ふざけたことに、あの朝鮮総連は、競売を妨害しました。


この妨害方法がすさまじいのです。

私はここが面白すぎて、これを書いてるようなものです(笑)


結局、いまだに朝鮮総連は総連本部ビルを使用し続けています。

何故でしょう?

そこで、ウィキペディアの登場です。

朝鮮総連ビル売却問題でググってください。

ほんと詳しくのっています(笑)


「朝鮮総連本部ビル売却問題」


元公安調査庁長官が競売妨害した事件です。


鹿児島の鳥帽子最福寺が落札してる、そこの法主池口恵観とは何者か?

三塚博元外相の元秘書、満井忠男も重要な役柄で出てきます。

満井忠男、有名ではないが、彼も半島と繋がりが深。

在日ではないかと思われるがはっきりしない。

具次龍氏や全演植氏に並ぶ北朝鮮送金のキーパーソンです。


さて、1兆1444億円贈与ですが、総連を破産させれないのは何故でしょうか?

考えていきましょう。


さて、朝銀というのは朝鮮信用組合の事です。

戦前戦中にあった朝鮮銀行とは違います。


朝銀破綻は1997年5月14日、朝銀大阪信用組合が破綻した。


1997年11月27日、朝銀兵庫信用組合を存続組合とし、

朝銀京都信用組合、朝銀滋賀信用組合、朝銀奈良信用組合、朝銀和歌山信用組合が対等合併し、朝銀近畿信用組合が発足する。


しかし、朝銀近畿信用組合も2次破綻しました。


1997年11月24日、山一証券が自主廃業。

1997年11月22日、韓国がIMFに救済要請。

1997年11月23日は日曜日です。


つまり朝銀、山一証券、韓国は繋がっていたということです。


さて、アジア通貨危機など、大勢の手垢の付いた経済問題を議論するのではなく、朝銀破綻について調べたい。


面白いのが「朝鮮総連への不正融資疑惑」という事件です。


これは整理回収機構が2005年、朝銀の融資先は朝鮮総連であると断定し、総連ビルを競売にかけようとした事件です。


まず、東京地裁の判決が2007年6月18日に出る予定でした。


ところが2007年5月31日付けで朝鮮総聯本部ビルの所有権が

「ハーベスト投資顧問㈱」に登記変更されていたのです。


そしてその「ハーベスト投資顧問㈱」の代表取締役が

「緒方重威」(おがたしげたけ)という人物でした。


緒方重威氏は1934年生まれ。

元公安調査庁長官です。


なんで公安が総連ビル競売の邪魔するのか?

そこが色々憶測を呼んでいるのです。


なんで元公安調査庁長官が、こんなことやったんでしょうか?


スパイだったんでしょうか?


土台人だったんでしょうか?


公安調査庁と朝鮮総聯が繋がっていたということです。


緒方氏は朝鮮人を棄民にするのは忍びなかった、

だから、総連本部ビル競売に絡んだ、とか理由を述べています。


しかしながら、この事件の闇は深そうです。


まず、第一次安倍政権はこの事件に絡んでいたのか?

第一次政権は1年と短かった。

2006年9月26日 - 2007年8月27日です。


政権末期に松岡利勝農水大臣が自殺してます。

2007年5月28日です。


ハーベスト投資顧問が総連ビルの移転登記をしたのが

2007年5月31日です。

関係あるんでしょうか?


この年のダービーは5月27日です。

ダービー馬は「ウォッカ」。

ロシアのお酒の名前です。

関係あるんでしょうか?


色々考えていきたい。


緒方重威氏について、調べてみたいと思います。



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