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朝銀、破綻の謎  作者: やまのしか
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土屋公献という人物

土屋公献弁護士については詳しく調べてみましょう。


「朝鮮総連本部ビル売却問題」では、どんな立場だったのでしょう?


土屋公献氏という弁護士は、もと日弁連会長で、法曹界の大物です。


実績を見ますと、手掛けた事件が「731部隊国家賠償訴訟」


ある意味、日本の戦後賠償問題の生き字引的存在です。


日本国相手に国家賠償請求裁判をやれる権威者なわけです。


日本の右翼からすれば、最大の障害(敵)でしょう。


まあ、共産党のような存在なわけです(笑)


その土屋公献氏が、朝鮮総連の代理人でした。


土屋公献が弁護した事件に「安田事件」というのがあります。


これが「朝鮮総連本部ビル売却問題」に繋がるわけですが、


バブルの頃「スンーズコーポレーション東京リミテッド」という不動産会社がありました。


ここが、バブル崩壊で倒産したわけです。


時期は住専問題が騒がれていたとき。


そして、この会社の資産を整理回収機構が取り立てにきた。


その時、この会社の顧問弁護士が安田好弘です。


この安田好弘弁護士、オウムの浅原彰晃の弁護をしていた人です。


この安田好弘弁護士は「スンーズコーポレーション」強制執行妨害で逮捕されました。


このとき、安田好弘を弁護したのが土屋公献弁護士です。


この住専問題、朝銀問題と非常にパターンがよく似ていて、RCCからの競売逃れのノウハウも、朝銀問題と同じパターンです。


「スンーズコーポレーション」という会社。

スン・チョンリ(孫忠利)という人が社長なのだが、

朝鮮総連中央ビル売却問題では、ハーベスト投資顧問株式会社(緒方重威代表)への所有権移転したときの仲介者として週刊紙に名前があがった事があります。

不動産会社「三正」の元社長満井忠男氏と間違われたらしい。


どちらの会社も住専の大口債務者であり、

どちらもRCCから訴えられて、

どちらも元社長が有罪判決を受けていたので、間違われたらしい。


そういうわけで、安田好弘弁護士は資産隠しのプロで、このとき、RCCから検察に訴えられた。


そこで、この安田好弘氏についた弁護士が土屋公献弁護士であった。


そして安田好弘弁護士が検察に拘束されたため、

不動産会社「三正」社長であった満井忠男氏は、

緒方重威氏に「三正」の弁護を引き継いでもらった。


さて、朝銀破綻について、やってるうちに、どうしても、話したい面白い話が一杯あります。


まずオウム事件、安田好弘弁護士は浅原彰晃の弁護をしていました。


オウム真理教事件の影に朝鮮総連は絡んでなかったのでしょうか?


そして住専問題。


安田好弘弁護士は住専問題で訴えられています。


住専問題が朝銀破綻と関係あるのか?


あると思います。


時期も重なってるし、破綻規模も似ている。


投入された公的資金は、朝銀1兆3453億円に対して、住専は6850億円。


ただ住専問題は、それだけでは済んではいない。


住専に貸し込んだ銀行が大手銀行であり、公的資金が入ってる。


大銀行は税金納めてないわけで、結局は国民の損失です。


大企業は金融危機で納めるべき税金を納めなくてよく、住専の不良債権6兆5000億円で、国民は損害を受けている。


「安田事件」では不動産会社「スンーズコーポレーション」が巨額の資産隠しをし、それを安田好弘が指示したとなっています。


同じように住専の大口融資先であった満井忠男、不動産会社「三正」も資産隠しをし、有罪になっています。


同じように安田好弘弁護士の指南である。


そして「三正」社長の満井忠男は緒方重威氏と共謀して「朝鮮総連ビル売却問題」で同じような資産隠しを企て、詐欺罪で捕まった。


緒方重威氏、満井忠男氏、土屋公献氏、3氏のこの資産隠しの原点は住専問題だったようだ。


彼らは古くからの知り合いである。


この「朝鮮総連本部ビル売却問題」は彼らの仕組んだデキレースだったわけです。


そうなると、緒方重威氏は元高検検事、元公安調査庁長官であったのだから、土屋公献、満井忠男とは立場が違う。


緒方重威は朝鮮総連のスパイだった可能性がある。


公安調査庁は元長官がそうであった以上、

朝鮮総連、北朝鮮側のスパイが数多くいるのではないか、と疑われても仕方がない。


そこで、出てきたのが「日経新聞杉嶋事件」というものであります。




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