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お狐様のお遊び  作者: 輝夜 虹
2/3

第1話学校

〜2000年後〜

ーガヤガヤー「お前何組〜?」「俺3組!」「彩何組?」

「……わぁここが学校か〜」皆さん!何故私が学校にいるのか。気になってるでしょう!それはー

〜2ヶ月前〜

「平和なのはいいけど、暇だな~」

「じゃあちょっと人間に擬態してみ?」

「うわっ神様いつの間に……って言うかなんで人間に?」

「いーから!」

〜ボフン〜

「はい。擬態しましたよ。」

「うーん小五くらいかな〜……いや、中一……」

「は?なんですか?ブツブツと……」

「うん!決めた!小五!」

「え!?」

「あぁ、ちょっとお前に学校に通ってもらいたくてさ!」

「はぁ?学校?」

「そ!人間の子供が、学びを得る所!」

「え、私 学ないですか?そんなに。」

「無いわけじゃないけど……暇だしいいじゃん!」

「別に……いいですけど……」

「じゃ、決まり〜!4月から、お前には『朝木第三小学校』に5年生として通ってもらうねん♡」

「でも……名前とかないですよ?私。」

「じゃあ……狐野 未孤«この みこ»な!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、言うことで、九尾の狐になった私が、朝木第三小学校に通うことになったということです。

今日は始業式。面倒な準備は、神様がしてくれました。

私は今日から5年1組出席番号11番狐野未孤です!

「次は、転校生の紹介です。今日から、5年1組の仲間となる、狐野未孤さんです。次はーー」

〜数分後〜

「では、一年生から静かに教室に戻りましょう。」

(はぁやっと終わった……ずっと座ってるの疲れた……)

「今日から皆さんの担任になるーーです。早速出席番号順に自己紹介をーー」

「出席番号順1番の四十澤 蓮です。ーー」

「2番の荒 瑠偉ですーー」

「3番の五十野澤 唯花ですーー」

「今日はおやすみですが、4番の海野加音さんです。ーー」

「5番の恵我 英美里ですーー」

「6番の丘 優弥ですーー」

「7番の加藤 海斗ですーー」

「8番の希和 蓮正ですーー」

「9番の 工藤 花ですーー」

「10番の 下羽 星矢ですーー」

「11番の狐野 未孤ですーー」

「12番の佐藤 雲葉ですーー」

「13番の 須田 洋歌ですーー」

「14番の瀬野 朱里ですーー」

「15番の草加 奏です ーー」

「16番の多山 実ですーー」

「17番の千屋 千夏ですーー」

「18番の土田 彩里ですーー」

「19番の照田 華蓮ですーー」

「20番の冨山 輝也ですーー」

「21番の名希 絢香ですーー」

「22番の山本彩ですーー」

「はい。皆さん自己紹介終わりましたね。では、あと1年で最高学年になる、皆さんに必要なのはーー」

(はぁ……人間ってこんな大変なのか……話がいちいち長いな……)           

                   〜休み時間〜

「ねぇねぇ!未孤ちゃん!転校生なんでしょ?」

「う、うん」

「どこから来たの?前居た学校はどんな感じだった?なんで転校してきたの??」

「え、えっとぉ〜……」(やばい何も考えてなかった……)

「北海道から来て〜、親の都合で……」

(あぁ、やっと終わった……休みないな……質問攻めにしてくるのはやめて欲しい……)

              〜帰って〜

「学校、どうだった?」

「どうもこうも……大変でしたよ……ずっと座りっぱなしで……擬態しっぱなしで……」

「ふーん」(俺は楽しかったけど……)

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