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『元』少年は姉妹になったので次女になる  作者: ただの雪餅
帰ったら色々な出来事が起きた
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茶番十七話 知り合い追加

タイトルで分かった方は居ると思うけど新キャラ登場させます。故にメタいです。

めちゃリスペクト。


「あー、あー、よし、喉の調子おーけー。」


「珍しいな、いつも俺ん家に来てるのに、お前からの呼び出しってな。」


「やほー、非雨ちゃん。これ、昨日余ったシチューだけど、いる?」


「わっ!ありがとう!いやぁ、ミントチョコアイスやシチューまで貰えて有難いよ。」


今日は予定があるので天津と展凛ちゃんを呼び出したのだが…まだ性転換解けてないんだよな。だけど、やりたかったことがあったので身体のだるさと代償にやることにした。


「アイスとかこの前あげた肉じゃがとか、味とかどう?」


「もう最高。私達のご飯がめっちゃ進んだよ。」


「え!?この前出した肉じゃがって展凛ちゃんのお裾分けなの!?」


「そーそー。雪餅さん満足していただけたかな?」


「もう美味かったよ。最高。この一言しか出てこないよ。」


「ありがとう!いやぁ、友人から最高って言う評価を貰うと、本当に嬉しいよ。」


この前の夕食に展凛ちゃんのお裾分けの肉じゃがが入ってた事にびっくりしたが、本題を進めようと思う。


「なぁなぁ、なんで呼び出されたんだ?大したことじゃなかったら怒るよ?」


「ガクッ…いま本題を進めようと思ったのに…察しの良い方ならわかると思うけど、茶番メンバー追加だよ!」


「俺は察しがあんまり良くない方なのだが…また新キャラか…家とか怖す野蛮人じゃないよな?」


「天津のよく知る人物だから破壊する事は無いと思う…多分。」


「俺のよく知る人物ってまともな人が…いや居るっちゃー居るけど、大抵まともな人じゃないんだよなぁ…」


「多分まともな人を厳選…まぁ、出演許可を貰ったから大丈夫だと思うよ。」


「信用ならねぇ…」


さて、呼び出すか。


「さぁ、新キャラかもーん!」


「なんかこれデジャヴ…てかうるせ。」


「いてっ…」


まずドアのガチャ音が聞こえ、今居る俺達の部屋に入ってくる。


「あれっ?ここに雪餅が居ると思うのだけど、どこ?」


「あー、ごめん、この姿だけど雪餅は俺。」


「は?こんな狐をまるで擬人化させたような女の子見た事ないんやけど…」


天津が困惑してるけど、すぐにわかるだろう。


「え…?・・・ふむふむ、確かに雪餅が好みそうな体型だけど…」


「あー、もう、分からない?先行ってるzeの人!、俺が非雨を呼び出した人物だよ!」


「んー、あー、あー!雪餅か!?流石にラーメンを沢山食べるギネス記録を更新した、あの雪餅ー!?」


「ちょっ、俺はそんな記録更新してない!落ち着け!」


「はい。」


「え…?先行ってるzeの人?あいつ?」


「そそ、自己紹介して茶番メンバー新人くん。」


「ちょ、それはないだろ…ま、自己紹介しなきゃわからんよな、俺…いや私って言えばいいのかな?あー、どっちでもいいや。」


どっちでもいいと思うのは俺だけだろうか。


「俺の名前は奈那なな 巡邏じゅんらだー。どっち読みでもいいよー。」


「ありゃ?じゅんら?えーと、あいつが今の狐のやつで…は?」


「天津ー、かくかくしかじか。」


まだ困惑している天津に説明を入れる。


「は?変わりすぎじゃねぇ!?えーと、巡邏がこんな奴ってありえねーだろ!?」


「天津ー…酷いなぁ…一応、雪餅に頼んでもらってこの身体にしたんだけとさー…この尻尾と耳って、何?」


「あー…当初の予定通り巡邏を性別転換(中の人の事情)したのだが…ふとpixiv様の方で画像漁りしたら狐っ娘が目に入ってね。んで、巡邏を狐っ娘にしたんよ。」


「そんな理由ぅ!?ま、まぁ可愛くなってるんならええんだけど…」


「「「充分可愛いよ。いやまじで」」」


俺と一緒に、今まで話していた非雨と展凛ちゃんが反応した。


「お、まじ?いやぁ、雪餅とその可愛い娘2人に言われると嬉しいなぁ。」


「巡邏…俺の中ではまともキャラだと思ってたのに…」


「ま、諦めな。」


「何を諦めろと!?」


と、ちょっと意味深な言葉が巡邏から流れたところで、次のメンバー紹介をしようと思う。


「まー、俺が3、4年前くらいに出会って、ここ最近絵を描いてくれる人からも許可貰ったからね。」


「俺の知り合いか?」


「あー…学校でガ○○○談義してた様な気もしなくもないが…ま、天津次第ってとこかね。」


「ほぉーう。」


さて、呼び出すか。

といっても、声で呼ぶと天津から引っ叩かれそうなので、ドア前で待機している新キャラの手を繋ぎ、移動させる。


「じゃん!」


「雪餅ー、この人ら誰?巡邏だけだぞ?知ってる人。」


俺が連れて来たのは、見た目は普通の女の子だが、一応設定を色々と組み込んでおいた。


「あー、関係者。自己紹介頼んだ。」


「この姿で居るのびっみょーに恥ずかしいのだが…ま、まぁ、俺は主虹しゅこう 紅葉もみじだ。てかこれ聞いてた内容とは違うんだが!?」


「あー、性転換できっからしてどうぞ。」


「冗談言って…あ、本当だ。」


「ま、身体に施した設定その1、性転換やね。これは巡邏も俺もなってる事なのだが…」


「ん?雪餅って、今更だけどなんでそんな姿なの?」


「ほい、この薬で性転換したんだよ…」


「んー、よく見たら胸もでかいし、紫の髪じゃないか。」


「胸は兎も角髪色は気づくやろ…ま、その2、女に性転換した後に自動的に吸血鬼のメリットだけを取り入れてる。」


「それも初耳なんやが…吸血鬼って、あー、雪餅見てるとあの作品によっちゃ毎日喧嘩している吸血鬼しか見えねぇ…」


「残念ながら俺は普通の人間です。ま、吸血鬼と特性、血を吸うは1ヶ月に1回、自分の血を少量飲むだけで後は大丈夫だから。」


「大抵予想は出来るけどメリットは?」


「えーと、日光を浴びても溶けない事とー、暗くても視界がめっちゃ良好な事と、身体能力をちょいと強化かな?」


「日光浴びても溶けないのと、血を少量だけで満足するって、もはやそれ吸血鬼ではないんじゃ?」


「少しうちの打ち切り作の設定を持って来てるから、吸血鬼でしょ。それに、案外日光浴びても溶けない吸血鬼なんて居るもんよ?」


「そうかねぇ。」


「ま、これにてキャラ紹介は終わりだけど、これからこの2人を出来るだけ出させるから、楽しみにしといてちょー。」


「ゆきもちー、そろそろ薬の効果切れる頃だけど、また飲んでくれない?」


「え…やなんだけd「おいテメー、この前の目を潰された恨み命で」


「もうやめてよ…お前の作品で俺が考えたキャラを○○○て○○○○させて弄んでるじゃないの?」


「黙ってろ最弱!」


「正当防衛って言ってんのに腹にナイフぶっ刺された事忘れてないからね?とりま、帰ってどうぞ。」


乱入者に対して糸で目をまた潰し、糸で縛って乱入者の家の方向に投げる。投げた直前に目を治療し、地面の衝突による痛みを無効化するやつを掛けて、終わり。付けてて良かった糸射出装置。名前忘れたけど。


あんにゃろ…寝込みを襲いやがって…メガネ弾きとばしたら腹にグサだよ…?久しぶりに死んだわ…


「あいつ誰?」


「気にすんな。さて、遊ぶか。」


「「ふーい。」」


2人の新キャラを新たに追加し、今後も賑やかになるんやろなぁと思う反面、今日乱入してきた『奴』の対策を練らんとなぁと思い、気が重い雪餅だった。





「あれ?雪餅の薬の件は?」


「もう飲みたくねぇ…権力を使っても怠くならない身体が恋しい…」

ランニュウシャッテダレダローナー。

さて、次回はこの2人に絡めた話を作りたいので茶番にします。

なるべく遅くならないようにしますんでよろしくお願いします。

宜しければ評価、感想お待ちしてます。

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