茶番十話 雪餅の移動手段
予約投稿その6
ネタがないんで茶番に逃げました。
「よいではないかー、よいではないかー笑」
「そう言いながら瓶を俺の口に突っ込むんじゃ…だからいてぇんだょぉぉぉ!!」
俺の叫びがこだまする。俺は性転換から戻ったばっかなのに非雨にまた性別転換薬を飲ませられていたのだ…
「こんちくしょー…きゃふん…」
俺は意識を失ってしまった…
「へへへ…雪餅や…私と一緒に楽しもうではないか…」
…
…
…
「2度目の…性転換ねぇ…」
俺は1週間前まで聞き慣れた声を発する…非雨めぇぇ…
「やぁやぁ、気分はどーだい?」
「非雨達と同じ目線になって話せる喜びと天津にからかわれることで50:50の気持ち…」
「おけ理解した。」
ていうかいつも天津宅から作者の力を使って帰るじゃない?あれ男の頃は平気だったんだけど今の体じゃ疲労感がぇ…きついです、ハイ。
「という事で移動手段を作ろうと思った。て言うかもう作ったけど。」
「作ってるんかーい…」
俺は作者の力で作ったものを出した。
「ん?赤の手袋…?んで所々加工されてる…」
「ちょいと本編小説にも出てるティラちゃんの主力武器を参考にして作ってみた。」
「あー、あの糸かー。んで使いこなせんの?」
「今から使いこなすんだよぉ!」
そう言った俺は作者の力で亜空間を生成する。
「って作者の力使ってんじゃん!」
「ふぇぇ…怠ぃ…」
…
…
…
「んでここはどこなん?」
「街中をイメージした亜空間。時間は進行しないように設定してるよ。」
力使ったら疲れるって言いながら早速結構疲れる力を使うって言うね。
疲れも取れたし早速移動手段となる手袋をはめ、使ってみる。
「ええっと、引っかかる所に糸をかけて…おもいっきし糸を巻き戻す…おぉっ!おぉぉぉ!ぉぉぉぉぉぉ!あべし!」
「あ…」
俺は思いっきり街中のビルの壁に衝突してしまった。
「いぢぃ…」
「大丈夫?」
「まだ頑張る…」
使いこなさなきゃいけない。そう謎の使命感を持って頑張る。
と言ってもすぐ使いこなせるわけもなく…
何度も何度も壁に衝突し…酷い時には…
「あ…まず」
パァァァァン!!
「うわ…雪餅の体引き裂かれてる…てか空中破裂したような音がしたぞ…」
左右の糸を引き戻す際に幅が広すぎて体が発射されず引き裂かれると言う一般人が見たらアホと言えるミスを繰り返し…
12時間後…
「俺は何回死んだんだろ…とにかくコツは掴んだぜ。」
「ええっと、ざっと10回くらいか?」
「数えてたんか…」
コツを掴み、早速糸をかけて引き戻し、体を発射させる。
体が飛んだら糸を完全に引き戻し、手頃な糸かけポイントを見つけてはかけてまた引き戻す。
うん、これ気持ちいい。風を切る音がまたいいし。
「随分ビュンビュンと飛んでんねぇ。10時間前は体引き裂かれてたしねぇ。」
「おかげで今こうやってうまく扱えるってわけ…って俺の死体があるね…」
この死体もうまく扱えずに出来たやつ。
「んじゃ、戻るかー。」
俺は亜空間を閉じ、自宅の部屋に戻る。
「ん、ゆきもちー、私も天津宅行きたいから連れてってー。」
「走ればいいじゃないか…」
てか非雨背負うと重みで糸をコントロール出来なさそうだしね…
「さて行くとしますか。」
俺は家を出て早速糸をかける、引き戻すのを繰り返しで体を発射する。
「ひゃっほーう!」
今俺は空中を舞うように見えるのかもね。糸は見えるかもしれないし見えないかもしれないし。
時々電線に糸をかけ、振り子のように体を揺らした後また発射するという楽しいことも出来た。
そして色々してたら天津宅に着いた。少々疲れたが力を使った際に起きる疲労よりかはマシだ。
ていうか非雨もう着いてたー。早いねー。
「おい、なんで屋根に乗ってんだよ…」
あれ?地面かと思ったら屋根の上に乗ってた…
「色々やってたらいつの間にここにいた。」
「はぁ…まぁ入れや。」
「うーい。」
俺は屋根から降り天津宅の玄関から入る。
「窓から入れや面倒臭い…」
「靴をわざわざ玄関に置くのがめんどいんですー!」
俺は天津宅に入った。
…
…
…
「今更だけどまたTSしたんか…」
「天津もやる?」
「殺すよ?」
「はいすいません」
いつも通り天津と話してると展凛ちゃんが入ってきた。
「コーラお持ち…雪餅さん可愛いー!」
「ふにゃゃゃゃ!」
「おぉぉぉいてんりぃぃ戻ってコォォォイ!」
おもいっきし抱きつかれました。ハイ。てかコップを置いているお盆を持ちながら抱くって器用だね…
「ああ、ごめんなさい、コーラお持ちしました。」
「ん、ありがとう。」
「やっぱ可愛いこの子!」
「だから雪餅抱くなぁぁ!現実見ろってぇ!」
お盆置いた直後に抱きかかえられました。こんな美少女に抱きかかえられるなんて役tゲフンゲフン…
「んで今日は非雨も来てるから非雨と遊んできな…」
「はーい!」
展凛ちゃんは部屋から退出した。
「んでなんでまたTSしたんだよ…」
「あー、非雨からぐいぐいといかれた。」
「おい、あの薬展凛に渡すなよ?俺がやられちまう…」
「また見たいな天津のTSす」
「あ?」
「わかりましたごめんなさい」
今日の天津さん怖ない?
…
…
…
「ホールケーキ作ってきましたッ!」
「「展凛よ…(ちゃん)女子力高ぇ…(高くない?)」」
俺と天津が似たようなセリフを言った。展凛ちゃんはついでに非雨も連れてきたらしい。
「相変わらず可愛いのぉ…はぁはぁ…」
「お主は何を興奮してるんじゃ…てか非雨のせいだからね?」
「んじゃ皆様召し上がれ!」
展凛ちゃんはナイフでホールケーキを切り皿に盛って配膳していく。
「ガチで美味いんだけど、店で食べるようなケーキじゃんこれ。」
「これでこそ俺の自慢の妹だ。」
「これを毎日食える天津は羨ましいな〜。」
「いや俺甘いもんそんな得意じゃない…」
「じゃあ性転換したら毎食ケーキにしましょう!早速雪餅さん手伝ってください!」
「やめろぉぉ!」
いややったら俺が天津に殺されるからやんないよ?
そして残ったケーキは俺含む女性組が完食した。
「「「ご馳走さまでしたー。」」」
「お粗末様でしたッ!また作ります!」
展凛ちゃんが皿を片付けてる合間に天津が俺に質問して来た。
「おい雪餅、あの薬持ってないよな?もし持ってたら展凛に奪われんなよ?」
「ん、持ってないから大丈V。」
「それは良かった。」
そして展凛ちゃんが戻ってきて俺たちはゲームをし始める。
7時間後…
俺は門限が来たので天津宅から帰り、家に着くと非雨とソフランちゃんがいた。
「お兄ちゃん?いやこの場合はお姉さんと呼べばいいのかな?ってそんなことはいいの!お姉さんだけずるい!ケーキ食べてきてぇ!」
「いやーソフランちゃん悪いって言ってるでしょ…」
どうやらケーキを食べれなかったソフランちゃんがご立腹の様子。
「明日展凛ちゃんに頼んで作ってもらうよ。天津には悪いけど。」
「ほんと!?やったー!」
天津、悪い、うちのソフランちゃんのためなんだ。
そして後日、天津は連日のケーキに苦しんだ様子でした。
いやー、どこぞの蜘○人ですね…
物理法則無視しまくってますが気にしないでくださいや。
余談ですが作者は虫が大嫌いです。




