二十六話 異世界
異世界転移させましたが、しばらくしたらまたツリスの世界に戻します。
俺はなんか気まずくなったため、性転換する。男が女の子の部屋に入るのはちょっとね…
よし、おk。一年前には味わえなかった体験だが、まぁいいっしょ。
ツリス「おー、性転換したんだ。まあ私もこの方が話しやすいしね。ペルにもわかりやすいと思うし。」
ペルさんには私の能力は話してんのかな?まあツリスのことだし話してると思うけど。
ペル「おー来たか。じゃあ、なんか転移する際の要望とかない?」
んー。要望ねぇ…ツリスさんに能力上げてもらっているから特に何もないんだよね…あ…一つあったわ。
非雨「私がもし死んだらここに戻ることにしてくれないかな?」
ペル「あー、了解。まぁ、死んでも死ななくても1ヶ月後には此処に来るようになるけどね。死んだらすぐ此処に来るようにすればいいの?」
非雨「それでいいですよー。」
ペル「武器等はどうする?魔法とかは使えるんなら魔力強化の杖とか渡すけど。」
非雨「なんなら、双剣がいいですね。」
ペル「何故双剣?」
ツリス「ああ、この子は太鼓○○人を結構やってるから両手武器を使いたいんでしょ。」
ペル「あー、ふむふむ、なるほど。ツリスんとこのゲーム業界はこんなに流行っているんだ…今度教えてー。」
ツリス「あんたも太鼓の○○やったらハマりそうな感じしそうだなぁ…だけど全良できなかったら筐体破壊しそうだな…まあ教えるよ。」
ペル「さて、もうそろそろ送るけど、私達の加護付けたから、即死魔法など受けない限りは滅多に死ぬ事は無いと思うけどね。」
非雨「はぁ、ありがとうございます。」
ペル「じゃあ送るぞー。」
ツリス「もしなんかあったら教えてねー。全面サポートするからッ!」
神様達からの励まし(?)を受け、私はペルさんが作った世界。ツリスから見ると異世界に転移する…
あー、ここ、どこ…って木の上か。
私はペルさんが「異世界に着いたら、まずこの単語を言え。」と言ったから、唱えてみる。
身体ノ証明…
名前:ユキヒア
性別:女
種族:人間(獣人)
称号:神々の加護(全能力20%アップ)、異世界からの転移者
状態:正常
年齢:13
ステータス
レベル:5
HP:154/154(+31)
MP:206/206(+41+10)
力:78(+16)
守:67(+13)
魔力:103(+21+5)
速:84(+17)
知力:41(+8+2)
武器:魔蔵双剣(MP、魔力、知力を5%上昇)
スキル一覧
全属性魔法:レベル25/50
偵察魔法:レベルMAX
獣人化
心理魔法:レベル2/5
偽装スキル:レベル40/50
あー、なにこれ。私が知るRPGでもこんなぶっ飛びステータス見たことない…なんだよ!全能力20%アップって、まあ嬉しいけど!後、武器もぶっ飛んでんな…まあ、ツリスとペルさんが頑張ってくれた結果といえば良いのかな?
あと性転換がない…性別女固定ですか…名前も非雨じゃなくてユキヒアになってるし…どっから来たんだユキって…
色々と悩んでいる暇はないね。今私の木の周りには敵がうじゃうじゃいるなぁ。だけど全部レベル3〜6。気力が尽きるまで狩るか…私は、どこぞの美少女がゲームで最初のダンジョンでレベルカンストまで持っていったと聞くが、私はそんな忍耐力はないんだよ…
とりあえず、色々知りたいし、ここら辺狩尽くすかー!
解説
心理魔法…習得することで相手の心を読むことが出来る。能力値が相手より高ければ心を読むことが出来る。
(非雨さんは神の加護でそんなの関係なく心を読むことができます。)
偽装スキル…ステータスの隠したい情報を隠すことが出来る。だが、ギルド等の機械は隠し通すことができない。
(非雨さんは神の加護で、そんなの関係なく隠すことができます。)
私が知っている小説には、主人公のステータスを凄く高い設定にしているのが多いので、私もその波に乗ってみた。
ネーミングセンスは無いんでそこんとこよろしくです。