表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『元』少年は姉妹になったので次女になる  作者: ただの雪餅
なんか生き返ったその後の生活
15/148

十四話 非雨の贅沢な休日(中編)

ちょっぴり危ない展開と少々人によっては残酷な描写があります。注意してね。

私はゲーセンに入る。目指せ太鼓の○人。よくよく見たら開店待ちしている大人が結構いた。Youtubeで

「ゲーセンで開店待ちしたったwww」

という動画を昨日見て、開店前のゲーセンに人が沢山いたが、動画の通り本当だった。

人の多さに戸惑いつつも、やっとドンゲーができる筐体に着いた。

さて、手慣らしに獣人化して青十段をしよう。ズル?自分に付いてきた能力を使ってもいいじゃ〜んw

流石に人前で獣人化するのは騒ぎになるのはわかるので、先にそのままの姿の幻覚を掛ける。耳は帽子で隠れるけど、尻尾がね…変にロンスカ部分が膨らんでいたらおかしく思うじゃん?

予算一万円。Suicaのおかげで少し安くなるからラッキー。

バナパスをかざしてと…いでよ、我が娘ッ!

※非雨が言ってることはmyどんのことです。

いやぁ、擬人化して現実世界で迎えたい。我が娘…いや、妹か?

んなこたぁどうだっていいからさっさとやろ。(突然のヤケクソ)

段位道場に直行して…いざ十段。

一曲目…(あさ)(はな)の祭り

二曲目…紫の海の道

三曲目…八首

総ノーツ…2750コンボ

可の数…75以内

不可の数…8以内

やべ、24分7連で不可出しちゃった…

それ以外はまぁまぁかな?

一曲目、可7不可1

リズム難だからちょくちょく出しちゃったなぁ…不可が無いだけマシか…

二曲目、可49不可0

24分の不可の出し方勿体ない…あと最後の長複合がむずいなぁ…まぁ合格したからいいアップにはなったかな?

三曲目、可16不可4

良2673可72不可5でギリ合格。

その後獣人化→幻覚の順で解除し、苦手曲を練習する。

少々休憩入れても2500円くらいは吹っ飛んだかな?(Suica使うとプレイ料金が100円が90円になります)推定27回かな?プレイしたの。全然疲れなかったけど、お腹がすいたなぁ…もう12時30分だし。

よし。ゲーセンの目の前にある、

「しあわせラーメン、都心駅前店」

朝はそこで食べたかったが、開店時間が10時というちょっと遅い開店時間だから、enjoyfullを朝選んだのだ。

やはり、昼だからか、ゲーセンの使用客がここで食べているだけなのか、人が多い…が席は取れた。カウンター席だけど…テーブル席が良かったー!(届かぬ叫び)

まぁ、心の中で叫ぶのはやめにして、ラーメンを注文しよ。

今日は、味噌だなッ!野菜味噌にしよう。ボリュームもあるし。

「すいませーん、味噌野菜ラーメン一つお願いしまーす!」

「わかったお嬢ちゃん!味噌野菜ラーメン一丁!」

「「「「へい!」」」」

え、駅前の人達ってこんな連携してたっけ…?ただ掛け声を合わせるだけじゃなく、ラーメンを作るスピードも速い。

「へい、お嬢ちゃん。味噌野菜ラーメンお待ち!熱いから気をつけろよ!」

「ありがとうございます」

うん。美味しい。適度に炒められた野菜がラーメンの汁に合うねぇ。縮れ麺も汁に程よく絡み、突然食べたくなるこの味!美味しいなぁ〜。

汁も完飲して、会計をする。

とある学者さんが、ラーメンは汁を全部飲んだら不健康だと言ってたが、美味し過ぎるからそんなの知らないよだ!

「お会計、538円となります。」

「これでお願いします(千円札スッ)」

「お釣りは462円となります。」

お釣りを受け取り、店を出る。

その後、ドンゲーを2000円ほどやり、店を出る。これで身体能力を使わなくても、青八段を合格していた。

少し遠い友達にドッキリを仕掛けるため、近道の裏路地を通る…

すると、私みたいな見た目か弱そうな少女を見ると、絶対危ない誘いをしてきそうな推定大学生のデブ二人、ガタイが良い一人がいた。今はまだこっちに気づいてなさそうだが、今この顔を見られると今後のゲーセン巡り+色んなことに支障が出てきそう…だけど、対人に自分の身体能力向上を使ってみたかった私は、好奇心に負けた。幻覚を使い、天然そうな見た目21歳の女の人の体を写す。

「へへへ…おいそこの奥さん、ここを通るのは通行料が必要だ…一発10万円だ…」

「嫌なら、俺たちでデートしようぜ、もちろん、今もデート中も逃がさないけどな。グヘヘへ」

私は声をなるべく変化させ、話す。

「あら、困りましたね…私捕まっちゃったら警察の夫が何するかわからないわよ?」

これは嘘だ。まぁ、自身を防衛する能力があるからこそ、あえてアホらしさを醸し出す。本当に危なくなったら透明化魔法を使えばいいだけだし。それにしても、ラノベとかでよく見るテンプレだなぁ。実際に体験するとは思わなかったよ。

「おい聞いたか?こいつ、サツの夫持ちだってよ!」

「なんならこいつを誘拐して身代金を用意させるのが1番良いかもな!」

「という訳でお前、悪く思うなよ笑」

はぁ、私がよく読むラノベにすごく似てるセリフを言ってるぞこりゃ…

とりあえず幻覚はつけているので獣人化する。そうしないと中身中学生の私だから簡単にお持ち帰りされるからだ。

誘拐しようとしたから抵抗した。うん。○しはしないし、過剰防衛にはならず、正当防衛になるはずだ。ていうかなって欲しい。ならなきゃ困る。(暴論)

私は両手を挙げていかにも掴みかからんとするデブの男を軽く小突く。

すると、猛スピードで壁に激突…という訳にはいかなかったが、ケン○ロウ、バト○メ○ルで、ケンシ○ウの放った技を受け、10mくらい宙を舞い、一回転して地面に激突する雑魚キャラみたいにデブの男は吹っ飛んだ。

「な、なんだこいつ!」

「に、逃げろ!」

いくら私から首を突っ込んだとはいえ、人を誘拐する奴は警察にお持ち帰りされるのが一番だ。そうでもしないと何も知らず入った子供やJKとか誘拐されるかもしれないしね。こんな犯罪予備軍、怖くて私は震え上がっちゃうよ…

私は逃げ出そうとする二人を超スピードで追い、逃げ道を塞ぐ。

「さぁ、あいつみたいになる?それとも大人しく自首する?」

「ウ、ウワアアアアア!」

「ウオオオオオオ!」

大学生二人…いや、馬鹿ども二人は言葉の意味を理解しようとはせず、刃渡りは見た感じ10cmのナイフを取り出し、私に斬りかかってきた。物騒な奴らだ。

「危ないなぁ!それ!銃刀法違反だよ!」

私は二人を軽くいなし、二人の頭同士をゴッツンコさせる。そして、力ある限り投げ飛ばしたら二人は気を失ったみたいだ。

私は警察に電話し、誘拐されそうだったので、近くの大人に助けてもらいましたが、来て欲しいんですよってアワアワしながら言ったら、分かりました、すぐ警官を寄越します。と言った。

最後に気を失っている三人に、

「誰が警察の妻は弱いと言ったのかしら!」

と言ってやった。

案の定、時間は15分くらい経っていたため、急いで、その遠い友達に、

「今向かってるよ、家空けといて。」

ってメールで送ったら

「昨日言ってたね。列車で来てるのかな?気をつけてこいよ!」

と返って来た。

さて、明日も休日だから、ちょっくら本気を出しますかね。獣人の身体能力の限界を知ろう。



10分後…警官が通報を受けた所を訪れると、そこに立っている人は誰もいなく、

三人のボコボコになった姿と二本のナイフがあるだけだった…

次回、新キャラを追加します。

非雨の信頼しているキャラなので、非雨の変貌ぶりを見て驚く描写を書こうと思います。

太鼓○○○に関しては、名前だけ勝手に変

させていただきました。(段位の曲と設定もこちらで勝手に変えさせていただきました)

追記…また長くなってしまった…

これ書くのに1時間30分くらいかかるからなぁ…(作者のタイピングが遅いだけ)

次回もこうなるかもです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ