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『元』少年は姉妹になったので次女になる  作者: ただの雪餅
なんか生き返ったその後の生活
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十三話 非雨の贅沢な休日(前編)

とりあえず描いてみたかった。

今更ですが、ブックマークありがとうございます。

「……むにゃ?」

6時に起きた私は変な猫見たいな寝ぼけた声を出す。悪夢とはなんだったのか。(哲学)

私は風魔法をかけて、卒業式という歌を歌う。うん。これなら合唱部のソプラノの人に負けないほどいい声を出せたかもしれない。

調子に乗るのもほどほどにして、ツリスのガールズトークまで時間がある。それまでは暇だ。なので全財産集めて都市の駅に行こうと思う。

ひいふうみい…かき集めて数えたら20万くらいあった。お年玉やお盆小遣いをきちんと貯めておいて良かった。

よし、コーディネートは、黒の帽子、青のロングスカートに合う服。黒のサンダルというちょっと地味目で合いそうで合わなそうな服をチョイスした。私は男の頃から服のチョイスは下手なのだ。

ドンゲーをするため、バナパスを持っていく。一日中ゲーセンに居ようかな?

いや、めんどいからやめよ、対応が下手だとボロが出ても困るし、何しろ担任には俺の正体がバレている。三時くらいに切り上げよう。


準備が終わり、私は外に出る…

「行ってきまーす…」って誰もいないんだよね。両親が出張だし、弟は友達ん家に行っている。悲しくなって来た…

獣人化して歩くか、普通に歩くか決めかける距離の最寄りの駅。行きは普通に行こう。帰りは幻覚魔法を使って、獣人化して帰ろっと。

そうこうしているうちに駅に着いた。都心駅までの切符を買う。ついでだしSuicaを買って、一万チャージをしておく。よしゃ、切符通して駅のホームに入る。そこでクリッシュという飲むチョコアイスとコーラを買う。

よし、都心駅に行く列車が来た。乗る。やっぱり通勤ラッシュの時間帯だけあって、人がいる。コミュ症だから困るよぉ…(痴漢されたらどのように対処すればいいかわからない非雨ちゃん。)

ま、まぁ、悪意を持って触ろうとする輩には、触った瞬間静電気が発生する魔法をかけよっと。今は冬だから静電気が発生したって気にはしないはずだ。


特に何も起きず30分後…


都心駅に着いた。

私はすごく暇だったため、天津に教えてもらった「瞑想」をやってみる。

静電気魔法により失われた魔力が回復して…るのかな?まぁ、気が楽になったからいいや。

うわぁ!13時くらいに見た時と全然人がいる量が違う!すごーい!(語彙力皆無)

さて、ゲーセンにドンゲーするために来た訳だけど、ちょっと早過ぎたかな?

ふむふむ…開店時間9時…うん早過ぎた。

今はまだ7時30分だし、ランチタイムだろう。お腹が空いたし、近くの24時間営業のファミレスにでも行って、お腹いっぱいにしてからドンゲーしよ。

近くにあった「enjoyfull(エンジョイフル)」に行こう。私が知っているファミレスがあって良かった。まる。

店内に入店。人がまぁまぁいるけど、席は取れた。

「お冷をお持ちしました〜ご注文が決まりましたらそちらのボタンでお呼びください。」

「えっと、ドリンクバーを頼んでいいですか?」

「かしこまりました〜ドリンクバーはあちらにありますのでご自由にお使いください。」

「はいありがとうございます。」

よし、ドリンクバーに直行!狙うは三ツ矢ァ!コップに氷をたんまり入れてェ、ポチッとな。

よし、注げた。この店はスープバーも無料だから嬉しい。

席に戻って、何を選ぶか迷う。少し動いたからたくさん食べれるやつがいいんだよね。うーん。冬季限定カツ煮込み定食か、enjoyちゃんぽんAセットか、どっちにしよ…

よし!決めたッ!

「お客様、ご注文をお伺いします。」

「はい、カツ煮込み定食とフライドポテトを一つお願いします。」

「はい、ご注文をお確認してよろしいでしょうか?カツ煮込み定食が一つ、フライドポテトが一つ。フライドポテトは大盛りに出来ますがよろしいでしょうか?」

「いや、普通で大丈夫です。」

「かしこまりました。少々お待ちください。」

よし、スマホをいじって時間を潰すか。

モバイルバッテリーとポケットWi-fi持って来てるから暇にならずに済みそう。

おっ、天津がやっと動画を投稿した。三話を見よう。

「お待たせいたしました、フライドポテトになります。お熱いので、十分気をつけて食べてください。」

「あ、ありがとうございます。」

よし来たッ、私のツマミっ!

ポテトを一気に5本くらい摘んで食べ、

そこにソーダを流しこむ。プハー!うまい!塩加減とソーダの甘みが凄くいいッ!

動画を流しながらフライドポテトを食べてはソーダを流しこむ。側から見たらだらしないが、何処にでもいる女の子な顔を一度見ただけでは完全に覚えるまい。どーせ数日経ったら忘れるさ。

「お待たせいたしました、カツ煮込み定食となります。こちらも十分にお熱いので注意してお食べください。ご注文は以上でよろしいでしょうか?」

「大丈夫です。」

「わかりました。」

ん〜肉と出汁の香りがいいなぁ。今度参考にしよう。

私はカツとキャベツを食べる…

うん。美味しい。ほろほろとしたカツとキャベツの柔らい食感とほんのりとした甘みが最高〜。ご飯が進むよッ!

そうこうしながら20分後…

ご馳走様でした。うん、デザートが欲しいけど、追加注文するのも面倒だし、会計しよう。

「お会計、1768円となります。」

「(サイフガサゴソ)2008円からお願いします。」

「240円のお釣りとなります。またお越しください。」

私は店を出る…よし、9時だ。ゲーセンに向かおう。

一日女の子企画。

ちなみに作者は小遣いもらったらすぐ使う人です。

追記…十話より長くなってしまった…日常回だから仕方ないね。

追記2…十四話だったのを十三話に直しました…作者のアホおおおお!

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