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『元』少年は姉妹になったので次女になる  作者: ただの雪餅
本格的に茶番の世界で愉快なぱーりない
123/148

茶番二十六話 天津達が雪餅達となんかするお話

9月辺りに投稿するとか言っておきながら元日に投稿するっていうね…申し訳ない…

あ、あけましておめでとうございます!今年もこの作品をよろしくお願いします!

「おーい、ゆきー、ソフランちゃーん。」

「おうなんだ、ていうかゆきってなんだゆきって。」

「なーにー?お姉ちゃーん。」


非雨に呼ばれたので来た。何用だろうか。


「ねぇねぇ、3人で公園にでも行かないかな!ほらこう…ピクニック的な感じでさ!」

「ピクニック!行く!絶対行く!」

「…俺はあんまり動きたくないけど、ソフランちゃんが行きたがってるから着いていくか…」


それにしても公園に行くと聞いた瞬間、ソフランちゃんのテンションの上がり具合がすごい。もう有り余る元気を消費するがごとくぴょんぴょんしている。


「よし、雪餅の許可も降りたし、ピクニック用の弁当でも作るか!よーし!腕がなるぞー!」

「わーい!!」


まぁ、ソフランちゃんもこんな姿だし、外で制限無く遊べるってのは嬉しいのかな…?

……俺はソフランちゃんと似たような体型だが、中身が男子中学生だし、多少はね。


「お兄ちゃん!公園に行ったら何して遊ぶ!?」

「うーん…ブランコとか、鬼ごっことか…隠れ鬼とか氷鬼とかあるけど、あれは人数ないとつまらんしなぁ…」

「お兄ちゃんは色々知ってるんだね!」


小学生でよくやった遊びだけどね。ドッチボールとかあるけど、ロリっ子がドッチボールする体力と握力はないと思うし…ただしアニメは除く。


「いつも通り非雨達のめっちゃ早い走りで行くだろうしな、移動は考えなくてもいいか。」

「いやいや雪餅、こういうのは雰囲気が大事だよ!歩いていくに決まってるじゃん!」

「マジかよ…ていうか最寄りの公園まで2、30分やぞ。俺はともかくソフランちゃんの体力が持たん…「ソフランちゃんはおぶっていくから大丈夫だよー?」


…おんぶできるって羨ましいな…俺は今の体型ではおぶられる側だけど…



まあかれこれ15分くらい時間が経過しまして。



「お弁当出来たし行こっか!」

「ワクワク」


弁当できたと非雨が言ってたので、そろそろ行くのだろう。


さぁ、扉あーけーてー(棒読み)


さて、公園かー。大雑把な場所を言うならば、非雨がよく行くスーパーと天津宅の間あたりだなー。そこまでが遠いんだが。


それにしても、糸射出装置でぴょんぴょん飛んでいたからそんなに見てなかったが、歩いてみると結構人って居るもんだなぁと。散歩する人もいれば、チャリンコ乗ってる人も居る。


景色は特に変わりはない。家とかお酒専門店とか薬専門店とか、そういうのが目立っている。


ファミレスを曲がって、徒歩7、8分くらい歩いたら、公園についた。


「こーーーえんだー!!!(ピョンピョンピョコピョコ)」


「ソフランちゃん元気だねー。」

「俺の知ってるソフランちゃんじゃない気がする…キャラ崩壊してる…こんなに動きたかったんかね…?」

「そーじゃないかな?ソフランちゃんが外出する機会って、せいぜい天津の家に行く程度だし。」

「んー…もうちょっとソフランちゃんを外に出すべきか…しかし、世の中の変態にソフランちゃんを触れさせるわけには行かない…」

「それはわかる。」


とまぁソフランちゃんが跳ねたり走ったりしているのだが、俺と非雨はベンチに座っている。

ていうかこの身体で25分くらい歩いたため、疲れて座っている。体力がないだけか、この身体では当たり前なのか…


「……………ふぅーーーー……」

「ん?どうしたの雪餅。」

「疲れたんだよ…誰かさんがこの体にしたおかげでさ…」

「はっはは、ごめんごめん、ついね。可愛いからさ!」

「俺は非雨の好みの身体のために不便な身体で暮らさなきゃいけないのか…」

「ごめんて…お詫びといっちゃなんだけど、膝枕でもする?」

「じゃ遠慮なく。」


非雨の膝に頭を乗っける。屋根が付いている所にベンチがあるので日光が当たらない。快適である。


「ていうかソフランちゃん一人で遊んでるけど暇じゃねぇのかな?」

「んー?そう?私には近くの幼稚園児と遊んでるような気がするけど?」

「……え?」


目を閉じていたため見えなかったが、起き上がりソフランちゃんを見ると、3、4人程の幼稚園児がソフランちゃんと一緒にいる。



「ねーねー、きみー、その髪の毛ってみどりいろ?」

「そーだよー?お姉ちゃんが手入れしてくれるから、自慢の髪なんだー!」

「わー!きれーい!さわってもいいー?」

「いいよー!」

「なまえ、なんていうのー?」

「私の名前はソフランだよー!」 

「ソフランちゃんね!よろしく!ソフランちゃん!」

「よろしくね!!」



「か…可愛い…ここは天国か…?」 

「おい非雨成仏すんな、まぁソフランちゃんが可愛いってのは不動の事実だけどね。」


なんとなくだが、ソフランちゃんと幼稚園児の見た目はほぼ同じ(もしくはソフランちゃんがすこし大きく見える)なのだが、喋り方に結構大きな違いがあるような気がする。気のせいかな…?



「ソフランちゃん!おにごっこしよ!」

「いいよー!みづきちゃんとかようくんも一緒に鬼ごっこしよ!?」

「「やるやるー!」」



おっ、ソフランちゃんが鬼ごっこしようとしてる。て言うか名前をすぐ覚えられるって地味に羨ましい。そして名前を聞けるコミュ力も羨ましい。


「雪餅もあの子達と一緒に遊んできたらいいじゃんかー。中身はともかく見た目はほぼほぼ同じだよ?」

「いい歳した男子中学生が幼稚園児と遊べるかっての…恥ずかしいわ…」

「男子中学生でも、見た目はちょっと胸が大きいロリっ子じゃない?」

「……///恥ずかしい…」

「んー…私的には雪餅が女児の演技をして一緒にあの子達と遊ぶ姿を見ておき「やだ、絶対やだ、黒歴史確定じゃねぇか…」

「えー…」

「しかもここ天津宅に近いぞ…?天津と天凛ちゃんに見られたら俺精神ぶっ壊れるぞ…?」

「残念だなぁ…」


割とマジで知人に女児になりきって遊ぶ姿を見られたら真面目に精神崩壊する。一生この人格戻ってこなさそうな気がする。


「……ん…んー…そろそろ動くかな…疲れも取れたし。」

「えっ…?ソフランちゃん達と遊んでくるの?」

「いやいや、天津が来てないか見に行くだけ、絶対遊ばんぞ俺は。」

「ヌーン…」


さて、さっさと動いてベンチに座るか…


っと公園を出てっと…ってあれ天凛ちゃん…と天津じゃねぇか…!?


「あっ、雪餅さん、こんにちわー!」

「よぉ雪餅、なんとなくで元気か?」

「まー元気。非雨に公園に連れてかれたけど。」

「あ、非雨ちゃん公園に居るんですか!兄ちゃん、一緒に公園に行きましょ!」

「お、おい、買い物に行くんじゃねぇのか…?」

「予定変更です!買い物は明日行きます!」


あっ…ごめんな天津…


「はぁ…公園行くんだったら何かしら道具持ってくればよかったな…」

「私が取ってきますよー!何持ってくればいいですか?」

「まぁ、テニスとバドミントンのラケット、球とー…まぁそんぐらいで。」

「了解です!待っててくださいね!」



「さて、公園行くか雪餅…」

「お、天津が率先して公園に行くなんて珍しい。」

「いやここですっぽかしたら天凛が拗ねるからな…可愛そうだしな。」

「ついに天津もシスコンn「お前殺されたいか?あ?」

「スンマセンデシタ」


とまぁ天津も天凛ちゃんに甘くなってるんだなと改めて思った。


そして公園に着いた。みんなと遊ぶソフランちゃんを見た天津は

「お前ん所のソフラン、キャラ崩壊してるくね?」

と俺と似たようなコメントをした。


さて10分が経過して天凛ちゃんが道具を持って公園に着いた。

ソフランちゃんを見た天凛ちゃんは

「相変わらずソフランちゃんは可愛いですねー!」

と褒めてくれた。嬉しい。



「それはそうと…」

・ ・ ・

「なんでお前は非雨の膝に頭乗っけてんだ。」

「いや、非雨が頭乗っけてくれと言ってくるもんで…」

「は、はぁ…そうか。」

「ていうかこの身体が不便なんだよ…」

「まぁ確かになぁ…なんとなく分かる気がする。」


まぁ膝枕は万国共通で癒やしの塊なんだけどね。ただし親しい人に限る。


「ひーあー、今何時ー?」

「ん?12時ちょっと過ぎ辺りかな?そろそろ私もお腹空いてきたし、ご飯でも食べよっか。」

「じゃあ、私達は家で食べて、またここに来ま「あ、天凛ちゃん達もどうですかー?」

「なぁなぁ、ご飯の量足りるのか?」

「いやぁ…張り切って作りすぎちゃってね…作り終わってから雪餅とソフランちゃんはそんな食べないだろうなぁ…と思っちゃってさ…」

「ふむふむ。」

「だけどほとんど弁当箱に詰めちゃったから、私がたくさん食べようかな、と思ってたら、天凛ちゃん達が来てさ!どうせだし一緒に食べようって話!」

「なるほど、つまり俺らは非雨の作りすぎた飯を食べるって感じか。」

「兄ちゃん、非雨ちゃんのご飯は美味しいって知ってるでしょ!一緒に食べようよ!」

「…まぁ、そうだな、天凛がそう言うなら一緒に食べるか。」

「よし、じゃ雪餅頼んだ!」 

「へいへい、『権力』」


みんなの分の箸とジュース、紙コップを権力で出した。こうやって一回でやると身体の負担も一回分で済むから楽…いや楽なのか?

ぶっ倒れるほどだるくはならないけどね。


「そろそろかえらなきゃ…おひるごはんのじかんだー…」

「そっか…わたしはお姉ちゃんと一緒にピクニックに来てるからね!一緒にご飯食べるんだー!」

「うらやましいなー!じゃあ、ソフランちゃん、またねー!」

「じゃあねー!かようくん!!」



「あっ、天凛ちゃんと天津さん居たんですか!こんにちわー!」

「やっほー!ソフランちゃん!」

「よぉ、元気か?」

「元気だよー!お腹空いたー…ご飯食べよー!」

「はいはいっと…弁当箱も開封終わったし、食べよっか!」

「「「いただきまーす!!」」」

「「いただきますっと…」」


女性軍のテンションの上がり具合がおかしいような気もしなくもないが、ご飯を食べようじゃないか。



1時間後…(ごちそうさまを終えた後…)


「天凛ちゃん!ブランコ行こ!」

「ソフランちゃん待ってー!追いつけないー!」

「天凛も楽しんでるなぁ。」

「付き合ってもらって悪いね…」

「いや別にいいけどさ。どうせ今日は誰も来ないだろうし。」



天津宅玄関前…

紅葉「おーい!あーまーつー!!いるかー!!!」



「…………?」

「どうしたんだよ急に黙って。」「普段当たらない勘なんだが、家に誰か来てるような気がする。」

「気のせいじゃない?」

「そうかな。」


と、天津とゲーム談義をして30分が経過して。


「非雨ちゃーん!バドミントンやろー!」

「いいねー!やろやろー!」


天凛ちゃんと非雨がバトミントンをするようだ。


「俺ら実況する?」

「まぁ、どっちでも。」

「こういう時に光輝がいればいいんだけどな。」

「あー…あの時の飯テロ実況はやばかったな。笑いすぎて死ぬかと思った。」

「将来アナウンサーにでもなれるんじゃね」

「「wwwwww」」


と笑いあった所で、二人がラケットを持ってバトミントンをやるらしい。


「VICTORIAはどっちに微笑むと思う?」

「普通に勝利の女神って呼べや。んー…非雨が6で天凛が4か…?結構非雨って運動能力高いんだろ?」

「まぁね。けど天凛ちゃんも結構強いんじゃないの?」

「いやまぁ基本設計はハイスペックだが、純粋な運動能力は非雨には負けるかなぁ…その分トリッキーな動きをしそうな予感だが。」

「…天津も十分にアナウンサーとしての素質があるんじゃね?」

「なんでだよ!?ていうかそれはあいつの役割じゃねぇのか!?」

「はっはははwww」


と、天凛ちゃんがサーブする。

大体15回くらいラリーして天凛ちゃんが1ポイント。


一応ね、俺も保健体育の時間でバトミントンをやっているんだよ。けど、ちらっと見た感じ全ての女子を圧倒していたような気がする。非雨はね。

え?俺?1試合やっただけでヘロヘロだよ?なにか文句あります?


その後非雨、天凛ちゃん、天凛ちゃん、非雨とポイントを取っていき、結果的には


「よしっ!天凛ちゃんに勝ったァ!」

「あぅ…惜しかったなぁ…」


マッチポイントからの非雨が逆転勝利である。

ちなみに11点先取の得点制である。ルールを事前に調べないガバガバっぷり。


「あっ!お兄ちゃんも一緒にやるー?」

「よーし、負けるかもしんねぇけど天凛の敵討ちと行こうじゃねぇか。」

「よし、かかってこーい!」

「お姉ちゃん頑張れー!」

「しゃぁぁぁぁぁぁ!頑張るぞ!!」


6分後…


「か…完敗だ…ていうか一般人の俺には非雨の早いサーブには追いつかん…」

「とか言いつつ結構いい勝負してたじゃないか。」

「天津も強いよ!クラスでは結構上位に入ってるじゃないの!?」

「これでもクラス内ではトーナメント1位なんだけどな俺…」

「それただ弱いやつと当たりまくっただけじゃねぇの?」

「おん運動能力高い運動部と経験豊富のバトミントン部しか当たらなかったよコンチクショウが。」


天津が完敗と言う割には、結構非雨のスマッシュも拾えてた気がする。結果は天津4、非雨11なのだ。


「兄ちゃん、私とやろうよ!」 「ん?天凛とか?連戦はキツイがやるか。」

「私は非雨ちゃんと一緒にやるけど、兄ちゃんは一人で頑張ってね!」

「……ハ?」

「アマツーガンバレー」

「クソガァお前他人事だと思っt「よーいスタート!」

「ウォォぉぉ勝利の女神よ俺に微笑んでくれぇぇぇぇ!!!」


とまぁ、非雨&天凛ちゃんのコンビに天津一人で太刀打ちできるわけもなく…


「哀れ俺はばくはつしさん…」

「おお 天津よ 死んでしまうとは情けない」

「天凛達から5点取っただけでも褒めてほしいもんだなァ!?」


まぁ、なんていうか、今回は非雨達のミスプレイが目立った試合だったと思う。


「あーーつかれたー…」

「お疲れ様ー、兄ちゃん飲み物飲む?」

「あぁ頼んだ…」


天津 is 休憩中。


「お姉ちゃんお疲れー!」

「あー癒やしだぁソフランちゃん…よしよしよし…」

「ぎゅーっ…」

あっちはあっちで百合百合しちゃってるしなぁ…


「………あの人たちはなにやってんだ?」

「非雨達はラブラブイチャラブしているねー。」

「非雨ちゃん達は可愛いですねー…」



と、まぁ非雨達のイチャラブが終わった後、天凛ちゃんがついでに持ってきた柔らかいボールでドッチボールをやったり…


「なんで俺までぇ!?躱せる気しねいってえぇぇぇ!?」

「糸射出装置使っていいから!後雪餅には手加減するからっ!!」

「へぅぅ…」


と頑張って糸射出装置でピョンピョンしてたけど、天凛ちゃんのボールから逃げられず負けてしまった。  


「っと、そろそろ暗くなってきたな。」

「そーだねー。兄ちゃん帰りましょうかー。」

っと、天津達が帰るっぽいから送ろうかな?

「………なぁ、雪餅。」

「なんだ天津。」

「お前ん家に一泊していいか?」

「えっなんで?いやいいけどさー。」

「俺今日はなんにもやる事が無くてな、家でただぐてーっとしてるよりかは、雪餅の家で一泊した方が暇しないかなって。」

「いいじゃないですか!非雨ちゃん達と一泊っていいじゃないですか!」

「まー泊まること自体はいいけど、俺の家は天津ん家みたいに広く無いぞ。」

「いいよいいよ。別に。泊まりに行こうぜ。」


ゴリ押された様な気がするけどまぁいいか、天津達と泊まること自体そんなないし、楽しもうか。


「あー…みんなの分の食材無いから、スーパーに買いに行っていい?」

「あ、私も買いたいものあったの思い出しました!一緒に行こ!非雨ちゃん!」

「いいよー!」

「さてスーパーに行くか雪餅。」

「へいへーい。」


……


んで、買い物をして帰宅中。


「……俺だけ?荷物持ち。」

「せやねー…お疲れ天津」

「ちょっとくらい手伝ってもいいじゃねぇか!?」

「いや、手伝ってやりたいけど、この見た目だし…」

「んー…持ってあげてもいいけど、ソフランちゃんおんぶしちゃってるからさ…」

「兄ちゃん!手伝いますか!?」

「いや天凛は手伝わんでもええ…まぁ頑張るか…雪餅後で権力で疲労した身体治してくれ…」

「へいへい分かりましたー。」


と、天津達と話ながら帰宅。


「ただいまー!と言っても家には誰にもいないけどねー。」

「おじゃましまーす!兄ちゃんお疲れさまー。」

「疲れた…あぁぁぁぁぁ…」

「本当お疲れ…『権力』」


疲れ切った天津の身体を癒す。


「ふぃぃ…サンキュー雪餅。」

「後権力の使用回数の限界は1、2回かなぁ…この時点で結構だるいけど…」

「さて、ご飯作ろっか…と、言っても今日の晩御飯は贅沢に焼肉なんだけどねー。」

「シャァァァァァ!!!」

「兄ちゃん喜んでるねー。焼肉大好きだもんねー。」

「あったりまえだルルぉ?焼肉は全男子中学生の元気の源だぜぇ!」


晩飯の内容を聞いた途端に天津のテンションが上がりまくってる様な気がする。ていうか上がってる。


「まぁ俺も焼肉は好きなんだけど…この体型でそんな食えないんだよね…」

「今日は私と天津と天凛ちゃん

がたくさん食べれるかな…?まぁ余ったら余ったで明日のご飯になるけどね。」


と、飯の準備をするらしい。


さて、俺は俺で手伝わないと…うんしょ…っと…バン!家族持ちの味方!(個人差)ホットプレート!


いやぁマジで便利これ。でっかい上に子供がいる家庭はホットプレート持ってるんじゃないかってくらい便利。個人的には一家に一台レベルだと思う。


そして準備完了!お肉を焼いていこう!


(1時間後…)


「「「「「ごちそうさま(((でした!)))」」」」」

「いやぁやっぱり肉にレモンは合うねぇ…」

「天津はレモンと焼肉のたれを使い分けて食べてたもんねw」

「別にいいだろー?」


と、みんなご飯を食べ終わり、今度はお風呂の時間だ。


「にーちゃん!一緒にはーいろ!」

「えっ…!?///い、いや、天凛と入るのは俺が恥ずかしい…///」

「はっはは!天津顔赤ーい!」

「うっせ!」


と、天津をからかうのはいいが…俺も俺で非雨に一緒に入ろって言われたら困る…

「じゃ俺は後で入るから…」

「ゆーきーもーちー?」

「ギクッ!?」

「お兄ちゃん!一緒にはいろー!」

「い、いやぁ一人で入れるから…!」

「いや雪餅は背丈が小さいから、私が見てあげないと溺れちゃうかもでしょー…?」

「そんなヘマはしない…!///」

「だけどこの前足滑らせて溺れかけたでしょ…?」

「ギクゥッ!?」

「あっはは!図星みたいだね!さぁ、一緒に入ろっか!雪餅。」

「アマツサーンタスケテー…」

「さっき俺を笑ったろ?だから俺は何もしない。」

「うにゅーん(´・ω・`)」


と、非雨とソフランちゃんとお風呂を入ったわけだが…まぁ男の頃だったらすっごい役得なのだが、この見た目なので…まぁ…うん。可愛かったです。


んで天津達も入ったわけだが…結局天凛ちゃんと一緒に入ったらしい。お風呂から上がったあとは天津の顔がすっごい赤かった。イヤーナンデダロナー。


そして就寝…といっても、女性組は俺達の部屋で寝るらしくて、俺と天津はリビングで寝る。


「兄ちゃん、おやすみー!」

「あぁ、おやすみ。」

「お兄ちゃん、おやすみ!」

「おやすみ、ソフランちゃん。」

「私、雪餅と一緒に寝たいー…!」

「いや俺こんな見た目だけど男性組だし…」

「雪餅は今女の子でしょ!」

「中身は男だよ!バッリバリの男子中学生だよ!」

「むーー…我慢する…」

「お姉ちゃん!一緒に寝よっ!」

「おーよしよし…ソフランちゃん、一緒に寝よっか!」

「うん!」


さて非雨の機嫌も直ったし、俺達も寝る…

「訳無いだろ…?まあ非雨達が寝るまで待とうか…」



(非雨達が寝て30分後…)



「……非雨達は完全に寝入ったぜ…」

「おう、じゃ静かに談義しようか。」

「おうよ。さて、余ったジュースで飲み会しようぜ…」


……………


非雨達が起きた時、目に入ったのは起きている天津と、熟睡している雪餅が居たのであった。天津達は帰り、非雨達は雪餅の寝顔を眺めて癒やされていたのであった…


そして、雪餅の寝顔を天凛と非雨の間で売買されていたのは、また別のお話…

えーっと、なんでこんなに遅れたのかって言うと、学校の勉強とTwitterやっていたってのが理由です。Twitterなんてやらずにさっさと書けって思った方は申し訳ない…!


さて、勉強(とTwitter)により投稿はこの先不定期になると思います…まぁ失踪はしないですけど…この先もよろしくお願いします…!

Twitterはこの小説の登場人物を入力すると出る可能性があります

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