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『元』少年は姉妹になったので次女になる  作者: ただの雪餅
なんか生き返ったその後の生活
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十話 天津の反応と神様の念話

天津さんから

「小説一話一話短いから長くしやがれ」

と言われたので少し長くしました。

一話限定です。

今日の授業が終わり、放課後になる…

今日は天津に俺の正体をバラす予定だ。

だから今日遊ぶ約束を取り付けた。多分あいつは俺の正体を知っても

「ふーん、だから何なん?」て言いそうだけどね。

俺が今日どうするか考えていると天津と会う…

「よー雪餅、体大丈夫?今日来れるか?」

「俺が大丈夫じゃなかったら今頃早退してるっつの、行くからね。」

「それは良かった、がっつり画像編集させっから覚悟してけよ?」

「面倒だなぁ。まぁいいやー」

俺は天津と一緒に校門まで行く…

「じゃ全然来いよ!じゃあねー」

「ういーわかった」

俺は天津と別れて家に帰る。

よし、誰もいないし、車も通ってないな。面倒だからここで透明化魔法を使い、獣人化して秒で家に帰る…

俺はさっさとスマホとイヤホンを取り出し、天津を追う。屋根を使って追うか。人にぶつかったらヤバそうだからね。

屋根を使って走る…意外とアスレみたいで楽しい。

「おっ、見つけた!」

天津がいた。今日は自転車じゃなくて普通に歩いて帰ってた。意外だな〜。

俺は暇なので好きな曲をかけて天津を歩いて追う。


15分後…


やっと着いた…好きな曲6周くらいしちゃったよ…まぁ、これが普通の人間だからしゃーない。あ!俺も人間か。半分だけだけど。

天津が家に入った事を確認して、少し待ってから透明化と獣人化を解除して天津の家に入る…最悪の時の対処法はどうするかな?○すわけにもいけないし…まぁ、記憶を消すのが妥当かな?

「お邪魔しまーす、天津君はいますかー?」

「俺が天津だっ!いるよー」

「うーい、さっさとやるかー」

俺達は天津宅二階に行く…

天津の部屋に着いた、内部の声を漏らさないように風魔法をしっかりと掛ける。

さて、こっからが正念場だ。

「さぁ、天津。俺なぁ、天津に大事な話をしようと思うんだよ。誰にも話すなよ。俺は天津を信頼してるからこの話をしようと思ったんだ」

「ん?なんだよ急に改まって」

「これから見る光景に驚くんじゃないぞ!笑」

「は?」

少々ノリノリな俺とそれについていけない天津だが、俺は女の子になり、獣人化する…

「うえええ!?って誰お前。」

うん少々びっくりしたみたいだけど、それ以外は俺の予想通りの反応だ。

「誰って酷いなぁ、非雨だよ。」

「いやいや、俺が知っている非雨は耳も尻尾も生えてないし、何しろ男だ。」

「すまんな、俺は生き返ってこの姿になったんだ。ほら、ついでにこの能力も。」

俺は魔法で人差し指に狐火を出す…

「うわっ火だ!危ねぇだろ!」

やばいやばい、出す魔法間違えた。

俺は狐火を消すと同時に性別を男に戻し、獣人化を解除する。

「お前って二重人格だっけか?人格が変わると性別が変わるパターンの。」

「いやだからね、俺はまごうことなき非雨だっつの!」

「いや違う。非雨は謎の事故によって死んだはずだ!死んだ人間がここにいるわけがない!」

「いやね、信じられないかもしんないけどね、俺がその死んだ非雨なんだよ。もちろん死ぬ感触も覚えている。そして生き返った。あの姿でね。」

「しょ、証拠は!」

「あー、天津の先輩にエアガンで胸を数発撃たれた事。そしてその事を天津に話した事が証拠。」

「そ、それを言われると何も言えない…同類よ…俺も話すか。非雨も魔法使っていたし。」

あー良かったわかってくれて…………

ん?同類?え?

「実は俺も魔法を使えるんだよ。ほら。

ー水の精霊よーこの容器に水を満たせー

よしよし、成功した。」

え?天津さん、突然のカミングアウト。

しかも俺と似たような魔力が流れている…気づかなかった…

「いやーまさかこの事を人に話すとは思わなかったよ。非雨も魔法使うとは思わなかったよ。獣人化して生き返るって…この世界はラノベかっ!」

なんか一人でツッコミ入れてるし…

話を聞いて見ると、生まれつき水と光の魔法の能力を持っているみたい。

そして、俺の話を聞いてくれた。天津は、俺が死んだのに翌日登校して来ることには驚いたみたい。

「え?じゃあ天津が投稿しているあの動画って…」

「あぁ、光と水の能力を持っていることは事実だけど、流石にガン○○になるのは出来ないよ」

やっぱりねー。

その後、天津は俺の体を変化させて好きなキャラクターにすごく驚いたり、

俺の全属性魔法のことを知り、放心したり、色々あったが、この事は両者絶対に話さないという事で両者納得して、そろそろ帰る時間なので俺は帰る…

「じゃあねーお邪魔しましたー」

「じゃあな!また来いよ!」

俺が透明化+獣人化の能力を活用して家に帰る途中…

「やあ非雨!元気か?」

その声は…ツリスか。今急いで帰っているから元気じゃない。息切れしてるよ今。

「またまたぁ、獣人はそんな程度で息切れなんてしないよ〜」

チッ、バレたか。

んで、何の様ですかね。

「今から非雨とガールズトークをしたいんだよっ!だから今呼ぶよッ!」

あれこれデジャヴ?ちょっと今気失ったら頭打つって!

「なんだよー、仕方ないなぁ。家に着いたら連絡入れるから早く帰ってよ!」

なんで命令されなきゃいけないの…

まぁ、さっさと帰るか。って今気づいた。ガールズトーク?俺に性転換しろと?まぁ、いいや。ツリスには結構助けてもらってるからね。


天津さんのチャンネル↓

https://m.youtube.com/channel/UCaVibREeDF8Z2bs7w_Uo18w

長くなってるかな?

次回は男が考えたガールズトークなのであまり期待しないでください。

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