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近くにいるだけで温度が上昇する

はい、昨日が日曜日と思っていました。昨日毎週日曜日更新と書いてしまったのでストックから更新します。

ギルドは想像通りのものだった。男女たくさんの冒険者で溢れかえっている。


メル「報告してきますね」

「いてらー」


メルは報告しにいってしまった。本当はカクルという小型のモンスターを討伐する依頼だったがランクAのファングルが現れたこと、仲間が2人亡くなったことなどを伝えないといけないということで少し時間がかかるようだ。


ギルドでは軽い飲食店を経営しているようだ。それにしても、真っ昼間から酒を飲んでる野郎が多い。絡まれると面倒だな。テンプレだとよく絡まれるとこだ。


野郎「おぅぃ小僧ぅ!」


ほらきた。


野郎「ガキが1人で何のよぅだぁ?家にかえってママの乳でも吸ってろぉ」

家とか異世界にあるしママンはもういねぇ(笑)

というかコイツ息くせえ、めっさくせえこっちむくな。


「てめえ息くせぇんだよ、あっち向いてやがれ!」


俺がそういうと野郎Aはすこし驚いた顔をしたが、すぐにりんごのように真っ赤になった。


野郎「んだとおらぁ」


そういって殴ってきたので軽く去なす。少し頭にきたので腹に回し蹴りをお見舞いする。


「せいっ」


野郎「ぐへっ?」


野郎はテーブルを3つほど巻き込んで壁まで吹っ飛び、白目むいて動かなくなった。

軽く蹴ったんだがかなりとんだ、これじゃあ人を殺しかねん。



と思っていると、視線が痛い。やっぱやりすぎたか。


ABC…「あいつ何者だ?蹴りで大男をぶっ飛ばしたぞ」


テンプレ乙だな。


おっ、メルが戻ってきた。

「結構はやかったな」


メル「死亡手続きはギルドが行ってくれるのですぐに終わりました、というかなんか視線が……どうかしたのですか?」


「なんでもないぜ、はやくでるぞ」


メル「はいっ」



俺達は逃げるようにギルドから出た。

報酬はちゃんと貰ったらしいが、ファングルの報酬を用意するために数日後にまた来てほしいということだ。


「これからどうするんだ?」


メル「ルカさんには私の家に来てもらおうと思います!」


「この国にあるんだ」


メル「いってませんでしたか?」


「ああ」


メル「じゃあ早速いきましょう!」



ということでメルの家に行くこととなった。

此処まで読んでくださった方々、感謝感激です。

私は文系でなく理系で、小学校の頃作文で、本当に「あいうえお」とだけ書いて出したことがある程なので文才が全くないですが、精一杯頑張りますので宜しくお願いします。(>_<)

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