2章用語集(主に救世主サイドの紹介)
二章終了したので登場人物の紹介とか。
これがない、あれがない。
違っているなどあったらすぐに教えてください。
メグミ・サノ
職業 救世主
武器 特になし
使用魔法 光
どこからどう見ても皇国の人間にしか見えない救世主様。それでも異世界人。身体能力は中の上、魔法能力は上に位置する感じ。使用魔法の属性は光のみというこの世界ではまずありえないことになってる。
この世界では基本は誰もが使える資質あり。派生は素質があれば使えるかも。上位は素質があっても使えないかも、ということになっています。
そして、上位を使うには基本的に基本、派生が使えることが前提になっています。ゆえにメグミの属性ってのは常識的におかしい。でも、彼女の仲間は救世主だからで納得している。
ハンナ・ガボット
職業 魔法使い
武器 杖(魔力効率を上げるため的な用途)
使用魔法 地・水・火・風・雷・氷・光
体術はできるだけという完全に魔法使い、後衛タイプ。使える属性が闇以外というのもそれにさらに拍車をかけていたりする。治癒魔法も一応使えるけど、龍望には及びません。光魔法の威力もメグミには負けます。
ちなみにギルドでのランクは月。二つ名は『四季の絵描き』。
ミール・エミシュード
職業 弓士
武器 弓、短剣
使用魔法 特になし
体術ができてすばやいという中衛タイプ。ただし魔法は使えません。本人は弓使いだと言うけれどメグミと旅に出るようになってからは前衛が少ない、後衛のほうが多いという感じの理由からジェフとともに前衛として戦うことが多く、弓の出番はあまりなかったりする。
ギルドでのランクは星三で二つ名は『距離なき弓矢』。
ジェフ・ゴーディ
職業 剣士
武器 剣
使用魔法 特になし
体力馬鹿、速度普通、魔法使えず、筋骨隆々というどこからどう見ても近接戦闘タイプ。魔法が使えないから星三なだけだとも噂されているほどには強い。ただし、馬鹿。打たれづよい。
ギルドでのランクは星三、二つ名は『戦鬼』。
郷龍望
職業 治癒術士
武器 特になし
使用魔法 水(ただし治癒術に大きく偏る)
おそらく、一行の中で一番頭がいい。無神論者なのでハンナとはよく光信仰について口論になる。水魔術は使えるが、その使用用途は治癒術ばかりである。お金にがめつい。預金がどれだけあるのかは誰も知らない。
水魔術は水を操ることができるために治癒術に使われることが多い。血流を操作し、体内の治癒のサイクルの循環を早めるとか。
ランクは星三、二つ名は『欲深き癒し手』。
以上、救世主一行の面子になります。もしもゲームでパーティ組んだらおおよそ成り立ちますね。正直、メグミは前衛でもいいと思うけど、光魔法の発動に時間と集中力がいるので後衛に。魔法はキャラのところでちょっと書いてますけど後述で補足というかきちんと説明します。
その他人物
虹牙
皇国では南宮皇という地位についている。略称は南宮。
皇国では継承権一位の地位から、東宮、西宮、南宮、北宮の順に四人の皇位継承権を持った人物がいる。虹牙は第三位。
性格は俺様、世界は俺様を中心に回っていると思っているタイプ。人は自分のことを聞いて当然と思うタイプ。
森の男
十寿の森の神様。魔物を倒すための力は持っていないが魔物が寄り付かないように魔属粒子を浄化したところで暮らしている。本人は時折、無謀にも向かってくる魔物の相手をしているだけで退屈ではないとか。
もともと持っている力は神の中でも微々たる物で、信仰によって更なる力を得る。信仰がほとんどなくなった今、その力は最低限でしかなく、森全体の魔属粒子を清めるほどの力はない。
以上、二章の登場人物でした。
土地とか
四寿の村
皇国北部にある村。それなりに人がいて、それなりに成り立っている普通の村。ただし、ここには昔、光信仰とは違う体系の宗教があったとか。何でなくなったかはいまいち不明。
そして、他にも似たような村があったが、それらもなくなっている。それを覚えている世代は四寿にはもういないので誰も知らない。
森
今では魔物の住処となっている、誰も名前を知らない森。とは言ってもこの森に住む魔物はそのほとんどがメグミの光魔法によってやられてしまったが。
昔は十寿の森と呼ばれていて、神が住んでいる。
土地はこんなもんですな。ちなみに、四寿の村までは馬車で一日。徒歩で二日から三日。ここからさらに馬車で一日ほどで国境を越えることができます。
魔法について
・治癒魔法
治癒系は水魔法に分類されます。
水を操る要領で血液を操り、回復へのサイクルを早める働きがある。
・光魔法
上位属性なので基本的には最強の部類に入る。魔法の一つ一つが高威力。イメージは消滅。
対抗する方法は基本、派生属性で高威力魔法を撃つか、闇属性の魔法を撃つかになる。もちろん威力が光魔法より弱ければ消滅する。
基本的に魔物にはものすごくよくきく。でも、強い魔物には耐性ができるらしく、相手によってはきかなかったりもする。
ということで二章は終了となります。気づけばPVが25000越えててビックリもしましたがそれだけ読んでいただけて嬉しい限りです。これからもよろしくお願いします。