【64話まで】人物紹介
【注意】ネタバレを含みます。二章の終わり、64話までお読みになってからをお勧めします。
本編では書いていない裏設定も記載しています。
* 主要キャラ *
【名前】タクト
【役職】魔術師/冒険者ランクF
【使用魔法】敵視魔法、反抗魔法
【登場】1話〜
【詳細】
本作の主人公。幼少期から冒険者になることを夢見ていた少年。憎しみの魔女レイラから魔力譲渡を受けて魔法が使えるようになった。困っている人を放っておけず、『魔法は人々を幸せにする』と信じて疑わない真っ直ぐな心の持ち主。最強の魔術師を目指している。背が低いのがコンプレックス。
【名前】リオン
【役職】剣士/冒険者ランクE
【使用魔法】火属性、水属性
【登場】3話〜
【詳細】
喜怒哀楽がはっきりした女の子。山で熊型モンスターに襲われそうなところをタクトに救われた。ランクアップの不正を暴いたり、火の鳥の群れから町を救ったタクトを見て、冒険者パーティに誘う。剣を扱うのが得意。明るい性格だが泣き虫である。幼い時に母を亡くしており、仕送りをするため稼ぎの良い冒険者になった。オレンジ畑を営んでいる父と弟がいる。
【名前】カナタ
【役職】魔術師/冒険者ランクE
【使用魔法】読心魔法、風属性、氷属性
【登場】4話〜
【詳細】
相手の思考を読む【読心魔法】を使う女の子。本人が意図して使っているわけではなく、基本的に常時発動している特殊な体質の持ち主。妄想癖があり、えっちなことに興味がある年頃。ただしエロに対しての免疫はない。魔術師の家庭に育ち、姉が二人いる。
【名前】ユルナ
【役職】槍術士/冒険者ランクE
【使用魔法】雷属性、火属性
【登場】4話〜
【詳細】
タクトの冒険者パーティの中で一番年上。みんなのお姉さん的な女の子。言葉使いが悪く性格もガサツだが、曲がったことが嫌いで根は真面目。実家はどうやらお金持ちらしい。実はショタ好き。
【名前】リーフィリア
【役職】槍術士/冒険者ランクA
【使用魔法】火属性、木属性、操作魔法
【登場】8話〜
【詳細】
異例の若さで冒険者ランクAに上り詰めた天才。深緑色の髪を操る姿とその気性の荒さから、巷では『深緑の魔女』と呼ばれている。その性格ゆえに、仲間はおろか友達も出来ないことを悩んでいたが、タクトと旅を共にする中で徐々に打ち解ける。木属性魔法は彼女特有の魔法で、他に使える者は今の所見つかっていない。正義感がとても強い。
【名前】レイラ
【役職】憎しみの魔女
【使用魔法】???
【登場】1話〜
【詳細】
かつて世界に魔力を振り撒いた張本人。膨大な魔力を持ち300年以上生きていたが、タクトに魔力譲渡を行ったことによって肉体を失う。レイラの精神はタクトの中に魔力として残り、時折タクトに手を貸したり助言をしたりする。精神世界では姿形を自在に変えることができ、主に幼女レイラ(10歳)、成女レイラ(25歳)、老婆レイラ(300歳)がある。
* * *
【名前】おじさん、おばさん
【役職】居酒屋&喫茶店経営
【使用魔法】
【登場】3話〜
【詳細】
村を追放されたタクトを不憫に思い、助けてくれた二人。タクトを我が子のように想い約半年ほど一緒に過ごした。おばさんはかつて冒険者だったらしいが、引退してちょっと太ったらしい。
【名前】ユノウ
【役職】修道士/聖女
【使用魔法】光魔法
【登場】22話〜
【詳細】
アークフィランに建てられた大聖堂にいる聖女様。本人は修道士と言っているが、彼女ほど光魔法に精通する人物はいない。お淑やかでおっとりした性格、ときどき入る天然が玉に瑕。
【名前】リン
【役職】修道士
【使用魔法】光魔法
【登場】28話〜
【詳細】
ユノウと共にアークフィラン大聖堂にいる修道士の一人。おどおどした性格が原因でいじめられていたところをユノウに助けられた。それから自分もユノウのようになりたいと強く思い、修道士となる。ユノウを信頼し、ユノウもまたリンを信頼している。優しい心の持ち主。
【名前】親父/母さん
【役職】主夫/冒険者、剣士、冒険者ランクC
【使用魔法】なし/火属性魔法
【登場】1話〜
【詳細】
タクトの両親。敵視魔法によってタクトを憎み、村から追放した。魔法に掛かっていた間のことはぼんやりとだが覚えている。母は剣士として冒険者をしており、タクトが冒険者に憧れたのも母の影響が大きい。親父はだいたい尻に敷かれている。姉さん女房。
【名前】ワインズ
【役職】アークフィラン冒険者ギルド長
【使用魔法】なし
【登場】19話〜
【詳細】
アークフィランの冒険者ギルドを管理するギルド長。『快適で安全な冒険者ライフ』をモットーに運営を行なっている。アークフィランが冒険者の街と呼ばれるようになったのも、彼の政治的手腕によるところが大きい。ゴーレム討伐戦においては、想定外の強大さに打ちのめされ、敵視魔法にかかっている時は完全な悪役となってしまった。彼が敵視魔法の1番の被害者なのかもしれない。
* * *
【名前】ティルエル
【役職】女王
【使用魔法】触れた者の魔力を奪う。奪った魔力を使用する。
【登場】39話〜
【詳細】
魔力を体内で作ることができない体質を生まれ持つ。父親に殺されそうになった時、母から魔力を奪うことで九死に一生を得る。自分に父を殺させ、母を傷つけた魔法という存在を憎んでおり、世界から魔力を無くすことで平和を築こうとした。タクトたちに敗れ、考えを改める。
【名前】ソフラン
【役職】狩人/冒険者ランク?
【使用魔法】緻密な魔力コントロール
【登場】39話〜
【詳細】
類稀なる魔力コントロールの持ち主。自身の魔力を手指のように扱い、姿を消したり極薄の魔法障壁を展開することができる。狩人としての身のこなしもあり、気配を絶って毒塗りの刃物で襲うことを得意とする。感情をほとんど表に出さず、物静かな性格。過去、ティルエルに命を救われたことをきっかけに、ティルエルに忠誠を誓う。
【名前】ピンキー
【役職】槍術士/冒険者ランク?
【使用魔法】火属性、幻惑魔法
【登場】45話〜
【詳細】
巨大な槍を扱う槍術士。冒険者としての歴が長く、戦いにおいてはリーフィリアと互角のセンスを持つ。彼女の放つ幻惑魔法は男だけに作用し、匂いを嗅いだ者を意のままに操ることが可能。匂いは彼女のフェロモンが素となっていて、匂いを広く拡散するために露出の多い格好をしている。




