大江戸 桜吹雪 の 文学研究会
文学少女である私は、ご主人様に名前をつけていただいた。
「今日から君の名前は、大江戸 桜吹雪だ。
異論はあるかい?」
ご主人様の答えに私は
「はい、よろしいです」
と応えた。
ご主人様は私に質問をした。
「では、大江戸くん。
君は、さっきから何を読んでいるのだい?」
その問いに大江戸は応えた。
「取り扱い説明書です。」
ご主人様は、
「なるほど」
と応えると更なる質問をした。
「どうして、その説明書を持ってスクワットをしているのだい?」
大江戸は応えた。
「はい!
お応え致します。
この説明書には、スクワットをするとご主人様が喜ぶと書かれております」
そういうと、説明書をご主人様の前に置いた。
ご主人様は、説明書を見ると頬を赤らめた。
説明書のタイトルには
’ご主人様の性癖集’
とかかれていた。
そして、か弱い足腰を振り絞りながらも、汗だくになりながら死ぬまでスクワットをする大江戸 桜吹雪であった。