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スミスカンパニー人物紹介




遅くなりましたが、スミスカンパニーのメンバー紹介です。



今回投稿5話目



若干この先に書く予定の話のネタバレになってしまっている部分もあります。


ご容赦ください。








スミスカンパニー人物紹介





少しだけネタバレを含んでいる可能性もなきにしもあらず。





【タロー】

人族15才

主人公。地球にて事故で死亡後、実は万能神だったじいちゃんのおかげで異世界であるクラーネオに転移。じいちゃんから受け継いだ力を活用し、平穏ほのぼののんびりなスローライフを目指している。



【ロシャス】

魔族57才

タローが最初に訪れた奴隷商にて何故か売られていた白髪混じりの髪の渋い顔の紳士な魔族。もともとは魔族の王家の側近として働く家系として王の側近をしていた。ロシャスの家系の次期当主と魔族の次期王である第一王子がロシャスの力を恐れ、魔族領から追われ、逃げ延びたところをドムルに拾わた。奴隷として買われた現在はタローの執事のようなポジションで動いている。



【リーシャ】

獣人族(犬)19才

キャメル色を薄くしたようなゆるいウェーブのかかった長い髪に倒れた犬耳。ガウン男爵の元で働いていた奴隷。不治の病と呼ばれる病魔に侵されたことが判明し、森にあった洞窟へと捨てられていたところをタローに救われる。もともと住んでいた村からは口減らしに奴隷として売られた。



【シロ】

獣人族(猫)13才

真っ白なおかっぱの髪の毛に真っ白な猫耳に尻尾。リーシャとクロとともに病で倒れているのを救われた。元はクロとともに孤児だったのを拾われ奴隷となることを選んだ。まだまだ幼さは残るが、クロとともに元気印。



【クロ】

獣人族(猫)13才

真っ黒なおかっぱの髪の毛に真っ黒な猫耳に尻尾。リーシャとシロとともに森の洞窟で救われる。元はシロとともに孤児だったのを拾われ奴隷となる選択をした。シロと同じく子供っぽいところがあるが元気印。



【ラスタ】

スライム2才

タローがスライムの泉と呼んでいるところで見つけた空間魔法を持つスライム。サイズを自由に変えられる。成長した分だけ体を亜空間に収納していて、それを元手に体の大きさの変化や分裂をしている。現在、スミスカンパニーの主商品である薬品類や茶葉類はほとんどをラスタの分裂体が生産している。ラスタ工場と言っても過言ではない。タローの頭の上がお気に入り。



【ジェフ】

人族28才

ドマルの奴隷商店にてひどい欠損状態で売られていたのをタローに買われた。体格が良く、明るい茶色の短髪の強面だが、面倒見がいい。元々グラーツ王国の騎士で現在はグラーツ王国の姫だったリリスと結婚してフレンテ王国の王都で生活している。



【トーマ】

獣人(狼)20才

ドマルの店で買われた狼の獣人。ピンッと立った耳とふさふさの尻尾を持つ。負傷部位を治し、獣人も分け隔てなく接していたタローを慕っている。元々、人族に騙され大怪我をして奴隷となっていることから、スミスカンパニー以外の人族への不信感が強い。現在は冒険者としての仕事がメイン。



【ナタリー】

人族25才

裁縫スキルを持つ人を求めてドマルの元を訪れた時に、両腕を失った状態でタローに購入された。元々、裁縫の技術、知識は高く、貴族に雇われていたが、その貴族とトラブルとなり両腕を失った状態で売られた。現在はスミスカンパニーのメンバーの服や布団やバッグなどの日用品などを作ることが主な仕事。高級素材を惜しげもなく使って、好きな裁縫の仕事ができることに幸せを感じている。



【ライエ】

獣人族(狐)17才

綺麗な金色の髪をショートボブにして前髪を眉より上で短く揃えている狐の獣人。髪と同じ色の耳と尻尾を持つ。怪我を治されたこともあり、タローを盲目的に信じている節がある。「タローの騎士」のような立ち位置と振る舞いを目指しているが、わりとポンコツ。主に冒険者として行動している。



【ジーナ】

獣人族(兎)12才

桃色がかった白いふわふわの耳と尻尾と毛を持つ可愛らしい兎の獣人の少女。可愛らしく儚げな容姿から、スミスカンパニーのアイドル的存在にいる。しかし、シロとクロと同じく明るく活発で行動的で、元々目が見えなく声も出せない状態だったとは思わせない程。



【フランク】

人族37才

金に近い茶髪の温厚な男。息子のフリックが行商人に騙され借金を抱えた末税金も納められずに家族で奴隷落ち。元々農家だったこともあり、今は地下の森にて農業関連の仕事をメインで行なっている。



【マーヤ】

人族35才

フランクの妻。赤みがかった茶髪の女性。穏やかな口調と性格。お茶を飲むのが好きで、美味しいお茶を飲むために茶葉への研究に熱心。他にも様々な素材から調味料などを作ることが多い、研究肌の主婦。リーシャとマーヤの食への熱心な研究がスミスカンパニーの食卓を豊かにしている。



【フリック】

人族15才

フランクとマーヤの息子。フランクに似て穏やかな性格。短期なトーマをなだめることが多い。自分のせいで一家が奴隷落ちしたことに負い目を感じていたが、今の生活が以前よりも豊かのこともあり、その気持ちも少しずつなりを潜めた。今は夢だった冒険者となり、その活動をメインに行なっている。



【メイ】

人族11才

フランクとマーヤの娘。元気で明るいお転婆娘。それでもマーヤに似て幼いながらも美人の片鱗を感じさせる。イタズラ好きだが、母であるマーヤ背中を見て成長しているため、料理も得意でしっかりとした大人な部分もある。



【ラナ】

ペガサス385才

馬を買いに行った際、何故か買われようとセールストークをかましたペガサス。ラナ曰く、たまには人族の生活圏にて生活をして時代の変化を感じることにしているということらしい。ペガサスとしては若い方と言っているが、元々の数が極めて少ない(ラナを含めて5頭程らしい)し、ラナ以外のペガサスには会っていないので事実かどうかは不明。輝く白い体に羽を持つが、人の目に触れる時は毛並みの美しい黒馬として生活している。



【オルガダ】

ケンタウロス291才

オルじいの愛称で親しまれるケンタウロス。セレブロの比較的浅いところで死にゆくところを救われた。栗毛の馬の体に人の上半身をつけたような容姿。髪は白髪。ケンタウロスとしてもかなり高齢らしい。現在、オルじいの知っている範囲では唯一のケンタウロスがオルじいである。セレブロで薬草や木の実などを採取しながら少しずつ探索進めることをメインに活動しているが、ほとんどは地下の森でのんびりしている。



【ミーシャ】

ドワーフ族20才

従業員を求めてドマルの店を訪ねた際、毒に侵されていたのを引き取った。小柄で幼い容姿を見て、タローは子供だと思ったが、それがドワーフの女性の特徴。回復後は、スミスカンパニーの武器防具関連を一手に担っているが、それほど作る物は多くないので、今は便利な魔道具などを研究し、作ることが趣味となっている。



【アラン】

人族15才

ミーシャと同時期に買われた。孤児院で育った優しく気弱な少年。ブロンドのショートヘア。ダンジョン都市として栄えるラビオスの支店を任され、店長として奮闘している。



【タニヤ】

アランと一緒に孤児院で育ち一緒にタローに買われた。幼馴染。快活な「年頃の女の子」と言った感じのグレーの髪の女子。ラビオスの店で男性冒険者から人気を集めている。



【サリナ】

アラン、タニヤと共に孤児院で育つ。2人の幼馴染。口調は淡々としていて、あまり感情を表に出さないタイプだが、タローの期待に応えようと真面目に頑張る少女。ストレートの艶のある黒髪を持つ。アラン、タニヤと共にラビオスの店を任されている。



【オルマ】

人族11才

酷い虐待の痕が残る容姿から蔑まれていたが、それでも妹のために金を稼ごうと冒険者の荷物持ちとして働いていた。その仕事の最中、魔物に追われた冒険者達の囮として捨てられたところをタローとリーシャに助けられる。実は公爵の隠し子。ロシャスから執事として、ジェフから騎士として教育されたおかげでどこでも働けるような少年となった。



【オルガ】

人族8才

オルマの妹。生活環境のせいで栄養失調だったが、今は年相応の健全な女の子として元気に生活している。スミスカンパニーの中ではオルガダ、ラスタ、ラナを除いて唯一奴隷ではなく、ステータスも一般的。ジェフを父と慕い、リリスを母と慕って一緒に生活している。そのリリスから色々と教育を受けている模様。



【スタッズ】

人族32才

田舎の村で農業をしていたが、村を襲う魔物を討伐するために戦い、両手を負傷したことで、農家としての道を断たれ、村の為に金を残す選択をして自ら奴隷となった。勇敢で寡黙な男性。割と年の近いフランクと意気投合して、よく2人で酒を飲んでいる。主に畑仕事を担当している。



【ヤクダム】

人族28才

小さな村で商店を経営していた。治癒師としての才能もあり、村人達の治癒も行なっていたが、自身が病に罹り、それがヤクダムに治せない病とわかった時点で村人達が掌を返したように彼を隔離し、終いには奴隷として売り払われ奴隷となった。ヒョロッとした体型に気弱そうな、人の良さそうな顔をした灰色と黒色の混じった髪の男性。学園都市にオープンするスミスカンパニーの支店長を任された。



【エリー】

人族22才

元娼婦。幼いときに娼館に売られ、そこで生活しながら娼婦として教育されて育ってきた。ウェーブのかかった紫色の髪の妖艶な雰囲気の女性。娼館のオーナーが変わり、そのオーナーと揉めて片足を切断された上で奴隷でして売られた。タローの屋敷にて、風呂で使った石鹸に惚れ込み、石鹸の製作、薬品の製作に興味を持った。今は主にその関連作業を行なっている。「安らぎの森」としてオープンしたロドル村の喫茶兼薬屋の薬屋担当。薬師としての腕と美しい容姿から村人達に人気がある。



【タッカム】

獣人(豚)21才

村で生活していた頃、豚の様な顔をオークと揶揄されて嫌われていた。体型もポッチャリしていて料理が好きなため、食料を盗んでいると疑われ、口減らしも兼ねて奴隷として売られた。美味しいものを作るため、リーシャ達に料理を学び、今は独自のアイデアからスイーツをメインに様々な料理を作っている。今は主に「安らぎの森」の料理を担当している。



【ネキ】

鱗族23才

深い緑色の髪と鱗を持つ女性。人族に忌み嫌われる鱗族だったため、隠れて生活していた。余り物の食料をもらうために訪れた商店で盗人として衛兵に捕まり奴隷となった。忠誠心が強く生真面目。仲間を救ってくれたタローに恩を返そうと真面目に色々な仕事をこなす。



【ナキ】

鱗族20才

ネキの弟。姉と同じ深緑の髪をベリーショートで整えている。人を信じることが出来ず、疑り深い性格だが、スミスカンパニーのメンバーは信頼し、尊敬している。姉と同じく生真面目で、信頼したタローへの忠誠は強い。



【ヒネリ】

獣人(鼠)17才

ネキと共に隠れて生活していた。グレーの髪に鼠の耳と尻尾を持つ小柄な青年。妹を溺愛していて、少し落ち着きのないところがある。商人として働くことを希望していたため、ヤクダムとヒナミ共に学園都市の支店を任される。ヒナミと2人で副支店長。



【ヒナミ】

獣人(鼠)16才

ヒネリの妹。ヒネリと同じくグレーの髪と鼠耳に尻尾の小柄な女性。落ち着きのない兄の面倒を見るしっかり者。兄と同じく、商人として働くことを希望し、学園都市の副支店長を務める。



【マクリ】

獣人(熊)15才

焦げ茶色の髪と熊耳と尻尾を持つ。熊人族は少し毛深い。朗らかな性格で料理好き。タッカムと一緒に「安らぎの森」の喫茶部門で働くのがメイン。



【カーラ】

獣人(虎)10才

違法奴隷を売る者に捕らえられそうになっていたのを両親と一緒に逃げていた。その時に負った怪我が元で両親2人は亡くなったが、両親2人は、怪我で動けない時に出会ったネキにカーラを託した。自分を守り、優しくしてくれるネキを慕っている意志の強い少女。今はメイと共に様々な仕事を覚えつつメイと共によくイタズラをしている。



(年齢は登場時)








読んでいただきありがとうございました。



少し時間が出来たので、書き進められた5話分(内1話は人物紹介)投稿しました。



今回の投稿はここまでです。お読みいただきありがとうございました。

次回投稿は未定ですが、早めに投稿できる様に頑張ります。


よろしくお願いいたします。




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