VAMPIRE・HUNTER
西暦3025年、地球の風景は今とそう変わらない。変わったことと言えば、旧人類ホモ・サピエンスから新人類ホモ・ヴァンピリウムに変わった事くらい。
通称ヴァンパイアと呼ばれるそれらは、地球温暖化に適応した新たな人類であり、特殊な能力が備わっている。
千葉県に住む不良少年、進藤イツキは、相方の木島ジュンと共に『堕天使(バアル・ゼブル)』というコンビを組んで青春を謳歌している。学校での楽しい時間や、他の暴走族との抗争、個性的な地元の住人達が少年達の青春を彩る。
しかし、地球に降り注ぐ流星群が、少年達の青春に影を落とそうとする。その流星群の残骸には『VAMPIRE・HUNTER』という文字が刻まれていた。
※90年代〜00年代風の世界観です。平成とSFをコンクリートミキサーにかけてぶちまけました。