ぼっち系主人公が大抵イケメンな件
日間エッセイランキング最高16位。(たしか・・・)
虎視眈々と上を目指す。
私は、最近ラブコメもののラノベをよく読むようになった。
その中でも、学園ものでぼっちな主人公がまわりに振り回され溶け込んでいく、近年増殖しているあのストーリーで物申したいことがある。
それが、『主人公、その顔でぼっち?』である。
アニメのイケメンで通っている主人公の顔と大差がないのだ。
タイトルでも書いたが、大抵イケメンだ。
到底、"ぼっち"になるような顔はしていない。
周りで、ぼっち系主人公をからかっている奴のほうがよっぽど"ぼっち偏差値"が高そうな顔をしている。
というわけで、原因は性格やらコミュ力が影響している物がほとんどだ。
それだって、平凡な顔なら影響力は凄いだろう。
だが、イケメンだ。
イケメンは、無言でも嫌われることはない。
まぁ、オタク系に走れば嫌われることもあるかもしれないが、その場合はそっち系の友達ができる。
ぼっち系主人公というのは、そもそも無趣味だ。
教室では読書か勉強か寝ているかするしかない。
だが、物語を読み進めていくと、ほとんどの主人公は普通に話せている。
・・・さっぱりわからない。
それから、スクールカーストだ。
私は、この言葉が流行る頃には既に学生ではなくなっていたので、よくわからないが、たしかに派閥みたいなものはあった。
あからさまにリア充やオタクとかって明確には別れていなかったが。
そもそも、社会人になっているあなたなら常々思うだろう。
学生の派閥、しょうもなっ!と。
今思い出しても、実に幼稚である。
何を偉くなった気になって、主人公を貶してんだ!
学生風情が!と。
えー、ゴホンッ!
つい感情移入してしまうので作品としては良作揃いです。
てな感じで、そういうのを読むと常にイライラするので少しだけ愚痴を書きました。
少し話がそれましたがつまりは。
売れる為とはいえ、ぼっちイケメンにしすぎである。