表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
闇夜の世界と消滅者  作者: 三浦涼桜
第一章 黒き鬼の再臨
8/35

七話 実況

今回も短めです

「さあ、始まりました! この学園の最強、生徒会長イルディーナ・ベルファ選手と噂の最強転校生、三觜島戀選手の対決! この戦いを制するのはいったいどちらなのかー!! 実況はわたくし、放送部の天塚美咲とー!!」

「解説のティナ・フィルファーベルだよ。今回はよろしくねー」


「はい、よろしくお願いします! ところで学園長。学園長はあの転校生と知り合いということですが、実際のところ?」

「うーん、知り合いというか、兄弟に近い感じかな? 戀が小さい頃から一緒に剣術を学んでいたしね」


 まあ、最近は忙しくてなかなかあってなかったけどね、と呟く。

 だが、そんな呟きなど気づかず、天塚は話を進める。

 

「なるほどなるほど。ならば三觜島選手の実力は相当なものだと?」

「たぶんね。私が最後に合ったのは4年前だから、あの時よりも強くなっているとしたら生徒会長さんはかなり分が悪いよ」

「学園長にそこまで言わせるほどなのですか!?」

「だから今回は戀君がどういう攻めで行くのか。そして生徒会長さんはどうやって戀君の攻撃を凌いで、反撃に出るのかがポイントだね」


 そう言って、ティナはリングを見やる。

(今回の戦いはあくまで模擬戦。生徒会長はともかく戀君はおそらく本気を出さない。そんな状態で生徒会長さんの剣技がどこまで通用するか)

 リングではもう試合が始まろうとしていた。

次からは元の長さに戻ると思います

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ